一人暮らし女性が引っ越し&日常生活で気をつけるべきポイントと対策
2013年11月14日 | よみもの一人暮らし女性が引っ越し&日常生活で気をつけるべきポイントと対策

【女性からのご相談】
来春、娘が大学進学で一人暮らしを始めることになりました。初めての引越し、初めての一人暮らしです。
引越し自体は引越し業者を手配し、当日は私たちも引越しに立ち会うつもりでいますが、気を付けることはありますか?
> ひったくり被害者の9割以上が女性(P1)
> 女性専用物件のメリット&デメリット(P1)
> 一人暮らし女性が引っ越しで気をつけること7つ(P2)
> 一人暮らし女性にうれしい引っ越し業者のサービス3つ(P3)
> 一人暮らし女性が日常生活で注意すべきこと4つ(P3)
> 一人暮らし女性におすすめの防犯グッズ6選(P3)
> まとめ(P3)
東京23区の家賃相場

一人暮らしをするにあたり、真っ先に条件としてあがるのが“家賃”ではないでしょうか。同じ広さであっても住む地域によって相場は異なってきます。
そこで、地域ごとでみる賃貸物件の家賃相場上位3位をご紹介します。
【東京23区:平均家賃相場の安い順(1R~1DK)】
・1位……葛飾区(6万1,000円)
・2位……足立区(6万1,800円)
・3位……江戸川区(6万4,800円)
ちなみに最も高い地域は、港区(11万8,700円)という結果になります。
家賃に開きがあるということは、治安や交通面も関係してくるようです。何を優先するのか。
契約した後に後悔しないためにも、条件から譲れないもの、譲れるものを予めきっちりと決めておくことも大切になってきそうですね。
ひったくり被害者の9割以上が女性

女性の犯罪被害は年々増加傾向にあると言われています。最も被害が多いのが“窃盗”とされ、中でも夜道を一人で歩く女性を狙った“ひったくり”は被害者の9割以上を女性が占めています。
また、性犯罪においては毎年1万件近くの被害が報告されています。
特に10〜20代を中心に若い女性が狙われていることから、薄暗い時間帯の下校などは十分に注意をし、家族全体で防犯意識を高める必要があります。
女性専用物件のメリット&デメリット

メリット
・オートロックや防犯窓といったセキュリティ面で“安心、安全”
・浴室乾燥機、独立洗面台・シャンプドレッサー、宅配ボックスなど、女性にうれしい設備が備わっている
・オーナーが近所に住んでいたり、管理人が常駐しているなど緊急時でも安心の管理体制
デメリット
・同じ間取りや築年数であっても、比較的家賃が高め
・“男性の入館禁止”といった物件も少なくないため、恋人との付き合いに若干の支障が発生する可能性も
・設備が充実している分、中には自分に必要のないものもある(家賃に割高感を感じる場合も)
いずれも、常に守られた環境で安全といえる生活をおくることを最優先とするか、また、自分の稼ぎに見合ったギリギリの家賃条件の中で少しでも安全な物件を探すかは、個人の防犯への意識レベルにも関係しそうですね。
→次ページでは、一人暮らし女性が引っ越しで気をつけることについて見て行きましょう。