ママ友から悩み相談をされた時のNG回答集
2013年11月8日 | よみものママ友から悩み相談をされた時のNG回答集

【ママからのご相談】
子育てサークルに入っています。ママ友と話しているときに、悩み相談をされたときの反応の仕方がわかりません……。相手が嫌な気持ちになってたりしないかなと、心配になります。
こんにちは、Tomokoです。
さて、ママ友との会話。なにげなーい会話から、大戦争が勃発することもあったり……? 長い付き合いになるかは別として、子どもの年齢が近かったりもして、揉め事は避けたいところです。
今回は、お悩み相談の場合のシチュエーションで相談をもらいました。悩み相談というのは、人の関係を深めたりも、切ってしまったりもします。相手も繊細になっているので、ちょっとしたことでも大きい問題になりやすかったりするものです。

どんな気持ちになる? こんな受け答え!
さて、それでは想像してみましょう。ママ友が、「うちの子、離乳食がすすまなくって、どうしてかなあ。心配だな」とあなたに相談してきました。何に気を付けて、話を聞きますか?
NGパターン1:「うちの子はよくたべるよ!」(危険度★★★★★)
これはもう、絶対言ってはいけない言葉です。例えば、「A君はどう?」と聞かれたら別ですが。それでも、悩んでることについて、「うちの子はできてる!」という反応は、相手からしたら、「きいてないよ!」という内容です。
NGパターン2:「あ! わかる! わかる! うちなんてさあー!!」(危険度★★★★)
これは、2つの危険なポイントがあります。
まずは、「わかる!」という言葉です。これは、聞く相手によっては、「え、わかる? わかんないでしょ」と突っ込みたくなります。
というのも、同じ悩みのレベルだとは限らないからです。自分はなんとなーく気になる程度であっても、相手は毎日考えてしまうほど、悩んでいるかもしれません。それなのに、「わかる」っていうのは、とりあえず、「わかる」と言うのが癖になっている人は、「この人、適当にわかるって言ってるだけじゃん」と気づかれてしまいます。
そしてもう1つ、そのまま自分の話にもっていく、ということです。相手の話もろくに聞かずに、自分の話にすり替えてしまうのは危険です。「あれ、私の話してたのに……。この人、全然聞いてくれないのよね」と思われます。
NGパターン3:「大丈夫よー。気にすることないよー」(危険度★★★)
これは、合う人と、合わない人がいると思います。気楽な感じで、大丈夫と言ってほしい人もいるので、そういう人にとっては、救われる一言でもあります。
でも、やっぱり相手の話を聞かずに、ただ単に、「大丈夫」と言われると、「こっちは悩んでるのに……!」と思う経験は、誰もがあるのでは……?
こういった返答は、普段の悩み相談にも生かされるかなあ、と思います。特に相手が悩んでいそうな時、基本は、相手の話に沿いながら、「うんうん。それで?」と、ゆっくり話を聞いてあげるのが良いかなあ、と思います。
●ライター/Tomoko(心理カウンセラー)