実はパパも悩んでる? 子どもがお父さんと遊ぶ習慣をつける方法3つ
2013年11月4日 | よみもの実はパパも悩んでる? 子どもがお父さんと遊ぶ習慣をつける方法3つ

【ママからのご相談】
4歳の子供がいますが、パパが子育てに積極的ではありません。休みの日は寝ていることが多く、子どもとの遊びといえばゲームばかり……そのせいか、最近は子どももパパに全然懐いていません。どうすればもっと子どもと接するようになりますか?
ご質問ありがとうございます。フリーライターのちゃこと申します。
最近では、『イクメン』という言葉がブームになるぐらい、子育てに積極的なパパが増えてきていますよね。
働くママも増えてきたこともあり、「子育て=女の仕事」というような風潮が強かった日本も、すっかり変わりましたね。とはいえ、パパが子どもと接する時間は、ママと比べて格段に少ないのが現状です。
さて今回は、パパと子どもの関わり方について、いくつかポイントをご紹介します!
まずは、なぜパパが子どもと遊んでくれないのか。
・遊びたくないわけではなく、遊び方・接し方がわからない。
・仕事で疲れており、遊ぶ元気がない。少しでも寝ていたい。
・どこに遊びに連れて行けばいいのかわからない。
などなど、パパの意見はこのようなものが多いようです。

パパは出産を経験しない分、父親という自覚が芽生えるのに、少々時間がかかると言われています。
子育て初心者なうえに接する時間が短いこともあり、子どもがパパに懐かないことは、珍しいことではありません。
しかし、だからこそ積極的に子どもとの時間を作るのが必要なんですよね。それには、ママの上手なパパへの働きかけや、子ども自身の意見も大切です。
・遊び方がわからなければ、子どもに何をして遊びたいか聞いてみる → 子どもの意見を聞いて尊重してあげることも大切です。
・ママがいない時間を作って、子どもと二人だけの時間を楽しむ → 子どもと二人で遊びにいくことで、ママにとってのリラックスタイムになるのでおすすめです。
・子どもの前ではパパの愚痴を言わない → 子どもがますます懐かない・パパ嫌いの原因になるのでこれは要注意!
・パパと子どもの絆を深めるコツは、「共有」→ 例えば二人で協力し、魚を釣って達成感を共有する。
いかがでしたか?
ママはパパに対して、子どもと全然遊んでくれないという不満があっても、パパ自身は、子どもに積極的に関わっていると考えていたりすることもあるので、「もっと遊んで! 面倒見てよ!」とストレートに言ってしまうと逆効果です。
自信をなくしてしまうと、更に子育てに消極的になることも……子どもとの関わり方も大切ですが、やっぱり夫婦の会話、子育てについての意見交換、話し合いでの問題解決が、一番大切ではないでしょうか?
●ライター/ちゃこ(ママライター)