パンツトレーニングの進め方のコツ5つ
2013年10月28日 | よみものパンツトレーニングの進め方のコツ5つ

【ママからのご相談】
現在2歳半になる子どもがいますが、いまだにオムツをはいていて、なかなかパンツトレーニングが進みません。私も焦りが出てきてイライラしてしまい、子どもがますますパンツを嫌がるようになりました。オムツを外す何かいい方法はありませんか?
はじめまして、フリーライターのちゃこと申します。
産まれた時から毎日はいているオムツから、パンツへ……これは、親にとっても子どもにとっても試練の時ですよね。
ただ、何歳までには必ず外さなければならないというものではなく、個人差が大きいのも事実です。まだ歩けない赤ちゃんのうちから、親の熱心(?)なトレーニングにより、トイレでおしっこすることができるようになった子もいれば、年長さんになってやっと完全に外れたという子もいます。
ご相談者様のお子様はまだ2歳半ですので、まだまだ焦ることもないと思いますが、心配になるお気持ちもわかりますので、今回は、パンツトレーニングに少しでも役立つポイントをいくつかご紹介します!
トレーニングを始めるのは夏がおすすめ。
パンツをはき始めた頃には、どうしても、おもらししてしまうことが多々あります。今までずっとオムツをはいておしっこしたい時にしていたのですから、当然のことですよね。おもらしすると大変なのは、なんと言っても着替えと洗濯です。夏の方が着替えの時に寒くて風邪をひくなんてリスクもないですし、洗濯三昧でもすぐに乾くので、ママの負担も少ないです。
「夏になったし、そろそろパンツトレーニングでも始めてみるか~」ぐらいの気持ちで、肩の力を抜いてスタートしてみて下さい。

(1)お気に入りのキャラクターのパンツを用意
パンツトレーニングは、親だけ頑張っても絶対に進みません。子ども自身が少しでもパンツに興味を持つよう、好きなキャラクターのパンツを用意して、トレーニングすればこんなにかわいい・かっこいいパンツがはけるんだよと、子どもの気持ちに働きかけることも大切です。
パンツをはきたい! お兄ちゃんに・お姉ちゃんになりたい! という気持ちが大きくなると、自ら頑張ろうという気持ちが生まれます。
(2)決まった時間にトイレに行くよう習慣づける
たとえ、おしっこやうんちがしたくなくても、トイレに行く習慣を付け、出なくても便座に座ったり、水を流すのを教えてあげましょう。
「トイレ=おしっこやうんちをする場所」という意識が強くなります。最初は朝起きた時に、そして慣れてきたら、昼・晩と増やしていくとそのうち習慣にすると、そのうち自然と出るようになってきます。
(3)部屋のカーペットなどは片付けておく
パンツトレーニング中には、どうしてもおもらしで部屋が汚れてしまいます。そんな時にもさっとお掃除できるように、カーペットなどは片付けておくことがおすすめです。
床でしたらすぐに拭き掃除できるので、ママの負担も軽くなります。
(4)失敗しても絶対に叱らない
最初はどうしてもスムーズには進みません。何度も失敗を繰り返します。しかし、絶対にそれを叱ってはいけません。
子どもはわざとにしているわけではなく、失敗は当然のこと。それをイライラして叱ってしまうと、子どもは自信がなくなり、「パンツトレーニング=嫌なこと」というイメージが出来てしまい、更におもらしが増えてしまうことも。更にオムツを外すこと、パンツをはくことすらも嫌がるようになってしまいます。
失敗してしまった時には決して叱らず、また次頑張ろうねと優しい言葉を掛けてあげて下さい。
いかがでしたか?
パンツトレーニングは短いスパンで考えず、気長に構えましょう。日中のオムツが外れても、夜寝ている間のオムツは、その後しばらく取れないものです。焦っては悪循環、子どものペースに寄り添ってあげることも大切ですね!
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●ライター/ちゃこ(ママライター)