子供と犬が仲良く暮らす方法4つ
2013年10月22日 | よみもの子供と犬が仲良く暮らす方法4つ

【ママからのご相談】
マンションで犬を飼っています。犬は3歳の息子を下に見ていて、「オレの方が偉い」みたいな態度をとります。よって、ときどき犬が子どもを追いかけて、子どもが泣きます。どうすれば、犬と子どもが円満に暮らせるのでしょうか。
犬って、「言えばわかる」動物のようです。
こんにちは、ミクノです。
犬はその集団のなかで、自分が何番目に偉いのかという順位付けをしますよね。専門家によると、最悪なのは主人より偉いと勘違いしてしまった犬で、こういうケースは、一からしつけをしないと治らないようです。
以下、専門家の先生のご意見を要約しますので、ご参考になさってください。

犬と子どもがうまく暮らす方法
(1)犬を驚かせない
犬は悪気があって、「オレの方がが偉い」と主張しているだけでなく、子どもが怖いからそうなっていると専門家は言います。
子どもと犬とは、だいたい近い目線です。子どもが両手を広げただけで、犬は本能的に怖いと感じることもあるそうです。なんでもない子どもの大声や泣き声も、威嚇と感じるようです。怖いと感じさせない方法として、以下のことがあります。
(2)子どもの「おすわり」の指示を聞かせる
子どもが犬に対して、「おすわり」とか、「お手」と指示をし、そのようにさせる訓練をしましょうということです。おすわりができたら、子どもが犬にご褒美をあげる(喉を撫でてあげるとか、おやつをあげるなど)。
これを繰り返すうちに、犬は、「オレは子どもより下の身分である」ということを学習するのだそうです。
(3)犬の居場所を確保してあげる
「子どもが部屋中を使っておもちゃで遊んでいるとしても、部屋の一角に、かならず犬専用のスペースを、作ってあげてください」と専門家は言います。犬はじぶんが落ち着く場所がないと、ストレスが溜まって凶暴になるのだそうです。
(4)犬と子どもとを平等に扱う
犬って、子どもに嫉妬するようです。子どもだけを可愛がるのではなく、犬もおなじくらいかわいがってあげることで、心穏やかな犬になるとのことです。
いかがでしたか?
犬は、「言えばわかる/躾るとどうにかなる」動物なので、諦めずに、ご紹介したことをやってみてはいかがでしょうか。
●ライター/ミクノトモ(作家・コラムニスト)