絵本の読み聞かせをすることの効果4つ
2013年10月16日 | よみもの絵本の読み聞かせをすることの効果4つ

【ママからのご相談】
絵本はたくさん読み聞かせをした方が良いと聞きますが、具体的に毎日何冊くらい読み聞かせたら良いのでしょうか?
子供が求めるだけ、時間が許す限り!
ご相談ありがとうございます。ママライターの横山かおりです。
絵本の読み聞かせ、子供のためには習慣化したいところですよね。今回はわたしの義母からの話や、保育士をしている友人からの話を参考にご紹介したいと思います。

絵本が子供に与える影響
絵本は子供にたくさんの良い影響をもたらしてくれます。想像力を豊かにしてくれたり、言葉に対する興味がわいたり、感情そのものが豊かになるということも分かっています。まさに良いことづくし! 人の話をちゃんと聞けるようにもなるようです。
また、誰かに読んでもらいコミュニケーションをとることで、さらに子供の発達へとつながっていきます。ママのおひざの上で読んでもらったりすると、心も安定するのでしょうね。
時間が許す限り読んであげる
先日、小学校の教頭をしている義理の母に、「絵本は1日45分読んであげなさい」と言われました。
正直わたしは、そこまで多くの時間を読み聞かせに費やしていなかったと思います。それからはテレビの時間をやめて、絵本やお絵描きなどの時間を増やすことにしました。息子はとても嬉しそうに、何冊も絵本を持ってきます。絵本の影響は今後3歳以降に出てくるようです。たくさん絵本を読む子は、読まない子と比べて知能に差が出てくるとか……。
絵本の感じ方は人それぞれ
「同じ絵本を読んでも、喜んだり、悲しい顔をしたり、影響を受けるところは子供によってそれぞれ違う」と保育士をしている友人が言っていました。
最初は何も感じていなくても、何度も読むことで分かってくることがあるかもしれない。同じ本を何度持ってこられても、子供の気が済むまで付き合ってあげたいですね。また幅広い種類の絵本をたくさん読んであげるのが良いようです。
読み聞かせは0歳児から
わたしは息子が6か月くらいの頃から読み聞かせをしていました。「どうせ分からないだろうな〜」なんて思いながらも、わたし自身の練習のつもりで。
しかし1歳半を過ぎたある日、0歳のころ読んでいた本を持ってきて、その頃のわたしのマネをしはじめたのです。赤ちゃんだから分からないと思っていたら大間違い。しっかり読み聞かせの記憶は残っていました。始めるのに、「早すぎる」なんてことはないのかもしれません。
絵本を、「読み聞かせすぎる」なんてことは絶対ありません。時間が許す限り、出来るならば子供に求められる限り何度でも読んであげたいですね。
読み聞かせをすることは、ママの脳にも良い影響を与えるそうですよ。
●ライター/横山かおり(ママライター、元モデル)