夫婦円満のヒントに! 夫と妻がお互いに抱える不満と解消法6つ
2013年10月10日 | よみもの夫婦円満のヒントに! 夫と妻がお互いに抱える不満と解消法6つ

こんにちは、ライターの赤井理香です。
今回は、絆を深め、いつまでも仲の良い夫婦でいるために、「パートナーへの希望」について、結婚生活1年目から20年目までの夫婦に聞いてみました!
世の夫婦たちの本音を聞き、夫婦円満のヒントにして下さいね。
> 妻が夫に不満を感じること5つ(P3〜4)
> 夫への不満が妻に引き起こす病気(P5)
> 不満を持つのは夫と妻の脳の仕組みの違い?(P5)
> 夫婦の不満を解消する方法6つ(P5〜6)
> まとめ(P6)
夫が妻に不満を感じること9つ

(1)愚痴を言わないで欲しい
「帰ると、すぐにご近所や子どもの愚痴をすごい勢いで言われる。こっちも仕事で疲れているんだけど……」とは夫側の意見。
対して妻からは……
「一日一人で、夫や子どものために色々やっているのだから、話くらいは聞いて欲しい」との意見が出ました。
会社で弱音も吐かずに、家族のために一日頑張っていた夫と、近所付き合いや子どもの世話、家事など、一日頑張っていた妻。
どちらの気持ちもわかりますね。
こんなときは、まずは妻から夫に労いの言葉をかけることで、夫の心も緩み、「少し話を聞こうかな」という気持ちになりやすいようです。
また、時には二人で外に食事に出かけたりと、普段とは違う場所で過ごすことで、気分が変わり、互いに昔の相手に対する気持ちを思い出せるかもしれませんね。
男性は、何かを言われるとアドバイスを求められていると思い、解決のための答えを提示しようとします。ダラダラとゴールの見えない話を聞くことは苦痛に感じてしまいます。
対して女性は、解決よりもただ、「聞いてもらうこと」を望んでいることが多いものです。
そんな男女の違いを知り、「5分だけ話を聞いてもらいたいんだけど、いい? ただ聞いてくれるだけでいいから」と、終了時間というゴールと、「ただ聞いて欲しい」という希望を明確に伝えることで、男性も安心して話を聞くことができます。
互いに少しずつ相手の気持ちに寄り添い、表現の仕方に気をつけるだけで、夫の「愚痴を聞かされる」という苦痛が薄まり、妻の「話を聞いて欲しい」も満たされます。
(2)家事を頑張って欲しい
料理の不満がほとんどだと思ったのですが、意外と多かったのが、「妻が部屋の片付けが出来ない」ということに対しての不満でした。
「仕事から帰った時に部屋が散らかっていると、疲れが倍増する」という意見も出ました。
人は視覚情報をキャッチする生き物です。部屋が散らかっていると、無意識のうちに大量の情報が頭に流れ込み、脳が常に疲れている状態になります。
それも無意識のことなので、本人は、「何だかしらないけどイライラする」「部屋にいると疲れる」と、漠然と感じるだけです。
そんな無意識の居心地の悪さから、帰宅が遅くなったり、家でリラックスできなくなる……などのことがないように、散らかしても、旦那様が帰宅する前にはある程度片付けておいた方が良さそうですね。
→次ページでは、引き続き“夫が妻に不満を感じること”について見て行きましょう。