ゴキブリを家に侵入させない対策3つ
2013年10月4日 | よみものゴキブリを家に侵入させない対策3つ

【女性からのご相談】
私は黒い天敵、ゴキブリが大の苦手です。自分が一人の時に出たらと思うと不安で、夫が残業などで遅くなる日は特に憂鬱です。ゴキブリが入らないようにうまく予防する方法はないでしょうか?
ゴキブリを侵入させないための予防法。
ご質問ありがとうございます。
私も大のゴキブリ嫌い、見るのも嫌なくらいなので、お気持ちはよ~くわかります。周りの友達は、「スプレーすれば?」なんていとも簡単に言いますが、そのスプレーすらもある程度近寄らないといけないから、怖くて出来ないんですよね……。
処理後のお片づけも、出来れば避けたいものです。
そのためにも、進入させないためのコツを3つ紹介します。

(1)排水溝チェック
意外と知られていないのですが、ゴキブリの進入経路で多いのが排水溝です。「うっそ~」と言う声が聞こえてきそうですが、排水溝を伝って登ることが出来るそうです。
そこで排水溝は定期的にお手入れし、使わないときは出来るだけ専用の蓋をしておきましょう。
排水溝のお手入れはお酢と重曹1:1位の割合で用意し、重曹→お酢の順で流し、5分ほど放置して洗い流すだけでOKです。
あまり長いこと放置すると排水溝を傷めることがあるので、放置時間は短い時間にしてくださいね。洗い流すときは出来ればぬるま湯かお湯で。こうすると油汚れが熱でより落ちやすくなるのでオススメです。
(2)匂いを漂わせない
ゴキブリの好物はビールとたまねぎ。特にたまねぎの匂いは、誘引剤などにも使われているほどの好物です。ビールを飲んだ後は缶やビンをきちんと洗い、たまねぎは、夏場だけでも冷蔵庫で保管しましょう。においを出来るだけ消すことで、誘引するのを防いでくれます。
ちなみに私は、たまねぎは1年中冷蔵庫で保管しています。
(3)食べ物はきちんと処理する
たまねぎとビールだけでなく、他の食べ物も、もちろんゴキブリにとってもご馳走です。
うっかり冷蔵庫に入れ忘れた一皿や、見落としがちなお菓子のくずなど、寝る前にさっと確認するだけでも、餌となるものの放置を防ぎげます。
いかがでしたか?
ちょっと気をつけることで、夏の憂鬱な気分がグッと軽くなります。簡単なものに絞ったので、お掃除はちょっと苦手……なんて方でも、簡単に実行できるものばかりです。
どれも5分もあればチェックできますので、是非お試しくださいね。
【関連コラム】
・殺虫剤を使わずにゴキブリを駆除する方法4つ
●ライター/小竹三世(キッチンライフアドバイザー)