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反抗期の中学生の息子への対処法3つ

反抗期の中学生の息子への対処法3つ

【パパからのご相談】
中学2年生の息子がいます。最近は反抗期なのか親の言うことも聞かず、話をするのも苦労しています。反抗期があるのは仕方がないのですが、少しは親の言うことも聞いてもらいたいと思っています。同じ世代の子どもを持つ三尾さんに、ぜひご回答お願いしたいと思います。よろしくお願いします。

a 子どもを信頼して、楽な気持ちで接してみましょう。

ご質問ありがとうございます。三尾@反抗期にドキドキのパパです。

同じように思春期の子どもを持つ父親として、質問者さんの気持ちはよ~くわかります。また、中学校のPTA会長でもありますので、周りの方も同じように思春期の子どもの反抗期とうまく付き合っていますね。

さて、反抗期でなかなか話を聞いてくれなくても無理せず、子どもを信頼して楽な気持ちで接することが1つの大きなポイントです。とはいえ、たまには話も聞いてもらいたいですよね。私や周りのパパママたちが使っている小ネタで、使えそうなものを3つピックアップしてみましたのでご紹介します。

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(1)押してもダメならひいてみる

思春期の子どもに対して、怒っても手ごたえがないのであれば、対応を思い切ってガラリと変えてしまうのです。そうすると、いつもと違う反応をとることが多いようです。例えば、今までは、「勉強しなさい」と言っていたことを、「勉強しなくていいよ。むしろ友達と遊んでおいで」というように態度を180度変えてしまいます。

他にも、「無理に勉強しなくていいよ。自分のペースでやってくれればいい」という話をしたり、「元気に健康で育ってくれればいい」という態度で話をしてみてください。いつも怒られたりしている場合、逆に子どもは大切にされていると感じるので、反抗的な態度が和らいでいきます。

(2)子どもへの信頼

子供は思春期には、親の元から自分の仲間との居場所に移っていく過渡期に入ります。この仲間との居場所については、親は侵入しないようにしてください。親への秘密・拒絶は自立への歩みになりますので、そこはそっとしておいてあげるとよいです。

ただ、放っておくのは難しいですが、それは子どもに対しての信頼が足りないのかもしれません。子どもを信頼してある程度放任することで、普段の親の言うことを聞いてくれるようになったりもします。

(3)親が自分を大切にする

親が自分を大切にして、自分のやりたいことをやって、笑顔で幸せでいることは大事です。子どもは自分のことで親が苦労しているのは辛いと思っているので、いくら子どものためとはいえ、自分が犠牲になるのはよくないですね。

親も自分の人生を楽しんでいるところを子どもに見せてあげることで、子どもも親に対して話を聞いてくれると思いますよ。


いかがでしたでしょうか。

少しでも参考にしていただいて、子どもが話を聞いてくれるといいですね。反抗期はないと逆に何かありそうな気がしますので、子どもとして順調に成長しているので、頑張りすぎず楽に子育てしていけるといいですね。

ただし、思春期について危険な行動をしたり、事件を起こしがちな子どもはこんな性質があると、とある本に書いてありましたので、共有しておきます。

こんな子が危険

・良い子を演じている
・放任され過ぎている
・厳格なしつけで感情を強く抑圧されている
・体罰や暴言を受けて育っている

難しい時期ですが、大きな成長のために避けて通れない時期ですから、親としてドシッとかまえておくといいですね。

●ライター/三尾幸司(育児書コンシェルジュ)

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