子供の虫歯予防のコツ3つ
2013年9月18日 | よみもの子供の虫歯予防のコツ3つ

【ママからのご相談】
娘に歯が生えてきて、虫歯にならないように気をつけてはいるのですが、具体的に何をした方が良いのか分かりません。良い歯にするためのコツってありますか?
大切なのは良い生活習慣!
ご相談ありがとうございます。ママライターの横山かおりです。
虫歯にするもしないも親の責任、という気になりますよね……。
今回は、区の歯科検診で先生から伺った話をご紹介していきます。

(1)仕上げみがきのポイント
子供が嫌がりやすい仕上げみがき。我が家では、歌を歌いながら磨きます。パパやママが笑顔で慣らしていきましょう。
歯みがき前に指で歯肉を優しくマッサージし、頬や唇をゆっくり膨らませたり広げたりするとリラックス効果があるそうです。上唇の真ん中の筋は痛がるので、そこに歯ブラシが当たらないように気をつけましょう。
歯を磨く順番としては、「下奥歯 → 下前歯 → 上奥歯 → 上前歯」が良いみたいです。嫌がる上前歯は最後に!
(2)おやつの与え方のポイント
虫歯になりにくくするためには、おやつの量と時間を決めて与えるのが良いようです。欲しがるたびに与えたり、寝る前にあげるのもダメ。また、アメやラムネなどの砂糖で出来ているもの、ジュースやスポーツドリンクなど酸性の飲み物は虫歯になりやすいので、気をつけましょう。
果物やプレーンヨーグルトなどが好ましそうですね。
(3)歯みがき剤やフッ素のポイント
うがいが出来るようになったら、フッ素入りの歯みがき剤がオススメ。うがいが出来ない子用のスプレーやジェルも、最近は販売しているようです。
また、歯科医院で、歯を強くするためにフッ素を塗っている方も多く見ます。値段や詳しいことは、お近くの歯科医院に問い合わせてみてください。
ここまでポイントを3つ書いてきましたが、その大前提にあるのが、「規則正しい生活習慣」です。早寝早起きをして、ごはんをよく噛んでたくさん食べて、たくさん遊ぶ! 良い生活習慣の子供は虫歯が少ないそうです。
まずは、生活リズムを整えて、楽しく歯みがきをすることですね! 親の努力次第で子供の歯は変わると思って、一緒に頑張りましょう!
●ライター/横山かおり(ママライター、元モデル)