妊娠中にジャンクフードばかり食べていても大丈夫?
2013年9月17日 | よみもの妊娠中にジャンクフードばかり食べていても大丈夫?

【ママからのご相談】
妊娠5か月で、つわりが酷くて、かなり偏食気味な生活をしています。昼ごはんはカップ麺。夕食には揚げ物がないとダメ。身体にあんまり良くないとはわかっているのですが、やめられません。
ご依頼ありがとうございます。ライターの*SARASA*です。
つわりの酷い時は、無理に栄養をとる必要はありません。今は、食べられるものを食べられる時間に、少しずつとっていくことを心がけましょう。

つわりとは?
つわりの原因は、まだ良くわかっていないそうです。母体に対して、赤ちゃんの存在が異物であると判断しておこるアレルギー反応、流産防止の為動き回らないようにするためではないか、などいろいろな説があります。
ただ、母体がつわりの症状で苦しんでいても、余程のことがない限り胎児にはほとんど影響がないのだそうです。つわりは赤ちゃんからの、「ぼく(わたし)ここにいるよ!」という、ちょっと手痛いアプローチなのかもしれませんね。
つわりの偏食は妊婦の特権?
歌手の“マライア・キャリー”は、妊娠中「スラーピー(フローズンアイス)」「キャンディード・アップル(りんご味の飴)」にハマったそうです。彼女のご主人は、朝の2時に買いに走ったのだとか。
7月に出産したイギリス王室の“キャサリン妃”は、「ベジタブルカレー」にご執着だったそうです。
私も、スナック菓子に異常にハマりました(特にじゃがいも系)。他のものは何も喉を通らないのに、これだけはいくらでもバリバリと食べていました。
妊娠中異常に食べたかったものとは?
妊娠中、無性に食べたくなったものをプレママに聞いてみました。
シャンクフード(マッ◯フライドポテト、ケン◯ッキーのフライド・チキン、ドーナッツなど)、炭酸飲料、スナック菓子、カップ麺、ラーメン、おにぎり、うなぎ、トマト、メロン、レモン、すもも、キューイ、生肉、カリカリ梅にガリ◯リ君ソーダー味など。自分でも、「どうして?」と思うものにハマる人が多いようです。
また、今まで苦手だった食べ物が食べられるようになった、好きなものが嫌いになったプレママもいるようです。
ただ一つ注意したいのが、氷を食べ続けてしまうのは、鉄欠乏性貧血が重くなると起こりやすい氷食症の恐れがあります。病院で、血液検査をしてみるといいですね。
出産後の味覚
でも、こうした偏食は一過性のもの。出産を終えるといつもの味覚に戻ります。また、このような偏食をしたにもかかわらず、子どもたちは今日もすくすくと育っています。お子さんが生まれれば、きっと楽しい笑い話になることでしょう。
●ライター/*SARASA*(ママライター)