子どものイヤイヤ期に使える! ママのイライラ改善策2つ
2013年8月31日 | よみもの子どものイヤイヤ期に使える! ママのイライラ改善策2つ

【ママからのご相談】
もうすぐ2歳6か月になる子どもがいます。専業主婦なのですが、主人は働いており夜も遅いため、平日はいつも子どもと二人きりになってしまいます。最近は自分でいろんなことを意思表示できるようになり、ワガママばかりになってきました。イヤイヤ期と言われる2歳児というのはわかっているのですが、しょっちゅうイラっとしてしまい、ひどいときには手が出てしまいます。そうするのはよくないとわかっているのですが、なかなかうまく対応できていません。
イラっとせずに子どもと過ごすいい方法があれば、教えてもらえないでしょうか。よろしくお願いします。
イラっとするのは当たり前。少しずつ考え方を変えていきましょう。
ご質問ありがとうございます。三尾幸司@たまにイラっとするパパです。
私の3人目の子どももちょうど2歳であり、ワガママなイヤイヤ期の大変さはよくわかります。大変ですよね。そして、イライラしたり、たいしたことないことでも怒ってしまったりしてしまいます。
でも、それは親だって人間なので仕方ないことなんです。イライラをなくすことはできません。それよりも、イラっとした気持ちをどうするかということを考えてみた方がいいですね。
いろんなママから聞いた中から厳選した、イラっとしたときに使える方法いくつかご紹介します。

(1)子どもの写真を置いておく
イラっとすると、自分のかわいい子どもであっても怒ってしまいますよね。そんなときに頭を冷やすために、自分が気に入っている子どもの写真を近くに置いておくことをオススメします。
イラっとしたときに、少し間をあけて写真を見て、「うちの子はかわいいんだ。大好きだ」と考えると、少し落ち着くことができます。スマホの待ち受けにしておいてもいいですし、とにかくイラっとした気持ちを切り替えるために、間を置くことが大事ですね。写真でなくても、自分の好きな曲を聞くなど、気持ちを落ち着かせることを無理やりやってみると、意外に気持ちがすっきりすることもあります。
(2)子どもと距離を置く
イライラしてしまうのは、普段子どもとずっと一緒にいるからという原因もあるんじゃないでしょうか。自分の時間が持てない。周りから子育てに対して注意される。子どもが危険なことをしないように見ておかないといけない。というように、いろんなプレッシャーを抱えて子育てしているからこそ、すぐに怒ってしまう可能性もあります。
そんなときは子どもと少し離れてみて、自分の時間を作ってゆっくりしてみてはいかがでしょうか。一人でいる時間が作れれば、普段の子育てのストレスから解放され、気持ちもリフレッシュできますし、好きなこともできます。そうすると、また子育ての楽しさをあらためて実感できます。
子どもは自分の親やパートナー、近所の人など預けられる人に少しでもいいから見てもらうといいですね。今は時間単位で預かってくれるところもあるので、そのような施設で見てもらうのもいいかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
いきなり変わっていくのは難しいかもしれませんが、少しでもいいのでいつもと違うことをすれば、少しずつ考え方も変わってきます。
子どもが大好きな気持ちは誰にも負けないと思うので、できるだけ子育てを楽しんでもらえるとうれしいですね。
●ライター/三尾幸司(育児書コンシェルジュ)