旦那を子煩悩に育てるママテク集
2013年8月23日 | よみもの旦那を子煩悩に育てるママテク集

【ママからのご相談】
ウチのパパは仕事が忙しく、なかなか子どもに会う時間がありません。赤ちゃんの時は、それなりに可愛がってくれましたが、物心ついてからはなんだか、面倒くさそうな態度をとることも。どうしたら、子どもをかわいがってくれるのでしょうか?
ご相談ありがとうございます。ライターの*SARASA*です。
ご主人とても忙しそうですね。なかなか、一緒にお子さんと触れ合える時間を作れないでいるのでしょう。パパもどうやって子どもと向きあえばいいのか、わからないのかもしれませんね。
ここは、ママの出番です。パパの目を、お子さんに向けさせましょう。

『パパ発言』をパパに報告
ご主人がいない時間でも、お子さんは、パパのことを意識して言葉を発することがあります。夜遅く帰ってくるご主人に、そのことを報告しましょう。少し、大袈裟に報告すると良いかもしれませんね。
「今日、絵本を指さしながら、パ~パ! って言ってたよ。パパが大好きなんだね」
「公園でよそのお父さんを指さして、パパって! この前遊んだこと覚えてるんだね」
など。
パパがいないとダメ! 作戦その1
パパとお子さんをデートさせましょう。ご主人とお子さん二人っきりの時間を作ってあげるのです。二人で公園に遊びに行かせる、二人っきりでお留守番、保育園・幼稚園の送り迎えなど、お子さんもパパがいないとダメ! という状態を作りましょう。ママがお買い物の間だけ、パパにお子さんをお願いしても良いですね。
デートのあとは、パパに感謝の気持ちを大いに伝えてあげてくださいね。
パパがいないとダメ! 作戦その2
抱っこやおんぶは、ママの大得意分野です。でも、肩車は、ママではムリ。そこで、ご主人にお子さんを“肩車”してもらいましょう。
パパの“たかいたかい”は、ママよりスリリング。お子さんは大喜びです。“お馬さん遊びも”も迫力が違いますね。
もう少し大きくなれば、外に出てキャッチボールやボール蹴り、虫取り、じゃんけんなどの勝負事など、男親が得意とする遊びもたくさんできるようになります。
「◯◯ちゃん、たかいたかいが好きみたいよ。パパもやってみてぇ~!」などと声をかけてみましょう。積極的に、お子さんの喜ぶことを教えてあげると良いですね。
パパの読み聞かせ
お子さんの眠る前の読み聞かせを、パパにお願いしてみましょう。本屋や図書館に行ってパパが好きな本を選んでももらうといいですね。パパの世界観を、ママも一緒に堪能してください。
おすすめ絵本『おまえうまそうだな』(作絵・宮西達也/ポプラ社)
【ストーリー】
生まれたばかりのアンキロサウルスは一人ぼっち。泣きながら歩いていると、お腹をすかせたティラノサウルスに出会います。ティラノサウルスは、「おまえうまそうだな!」と飛びかかろうとすると……。「ありがとう。ぼく、いっぱい食べて、お父さんみたいになりたい」の名台詞がパパを熱くさせるかも。同作者の『おとうさんはウルトラマン』もおすすめの一冊です。
お子さんの年齢と同じ年数が、ご主人のパパ歴です。お子さんと同じように必ず、パパも成長していきます。ママが率先して、パパとお子さんが触れ合える時間を作ってあげられるといいですね。
●ライター/*SARASA*(ママライター)