子連れ海外旅行に役立つ機内グッズ7つ
2013年8月22日 | よみもの子連れ海外旅行に役立つ機内グッズ7つ

【ママからのご相談】
夏休みは子どもと一緒に海外旅行に行く予定ですが、飛行時間が長いので飽きてしまわないかとても不安です。機内では何をして過ごせばいいのでしょうか?
一番の敵は暇と揺れ。対策は万全にしておきましょう。
今回は、『子連れにお勧めの海外旅行先』に引き続き、「機内で役立つグッズ」をいくつかご紹介したいと思います。

(1)DVD、ポータブルプレイヤー、本
子どもの好きなDVDは、時間もつぶれるしとても重宝します。イヤフォンかヘッドフォンもあったほうがよいです。使用し慣れないお子さんは嫌がることもあるので、事前に練習しておくとよいでしょう。
本は、できれば本人が好きなものと、字数が多めのボリュームのあるものがあると間が持ちます。
(2)ぬりえ、自由帳、色鉛筆
百円均一のもので十分ですので、2・3冊用意しておくと安心です。色鉛筆は芯がすぐつぶれてしまいがちなので、クーピーまたは小さい鉛筆削りを一緒に持っておくことをお勧めします。
缶はかさばるのでジップロックなどに入れ、揺れで転がらないように1本ずつ出すようにしましょう。
(3)飴
よく知られていることですが、子どもが起こしやすい離着陸の際の頭痛や耳痛を避けるには、飴をなめさせておくといいそうです。
余談ですが、成田空港など滑走路が遠く離陸の順番待ちをするような空港では、飛行機が動き始めた! と思ってなめさせると離陸前に飴がなくなってしまいます(笑)。滑走路を走り始めてから口に入れるくらいがちょうどいいです。
(4)サンダル
行き先がリゾートでなくても、機内では結構靴を脱いでいる時間がありますので、着脱の簡単な靴は1足あると便利です。滞在先でも、スリッパ代わりに使えますね。
(5)着替え
機内は急に揺れることもあり、狭い座席で食事も飲み物も提供されるので、大きな子どもも予期せず洋服を汚すことがよくあります。小学校低学年くらいまでは、着替えを一式機内に持ち込んでおいたほうが安全です。
(6)ペットボトル
エコノミー症候群を避けるためにも、水分はこまめに摂らせたいですが、飛行機で提供される飲み物は揺れでこぼれるし、置いておくと大変邪魔です。そこでペットボトルを持ち込んで、機内で出る飲み物もすぐに移し替えれば、いつでも飲むことができます。
セキュリティで没収されないよう空にして持ち込むか、税関を通ってから購入しましょう。
(7)防寒着
機内は時々寒いので、薄手のカーディガンなどが1枚あると便利です。子どもが寝たときに、ママの膝枕の高さの調節や、腰にあててクッション替わりなどにも使えます。
機内で出される枕と毛布だけでは足りないことがよくあるので、一枚は持っておいたほうがよいでしょう。
今回は、10年以上子連れで旅行するなかで取捨選択の結果残ってきた、鉄板アイテムをご紹介してみました。ご参考になれば幸いです。
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●ライター/misa(フリー翻訳家)