子供と一緒に早起きするメリット3選
2013年8月14日 | よみもの子供と一緒に早起きするメリット3選

【ママからのご相談】
8月になり、暑い日が続いているからか、朝日が眩しく目が覚めてしまうからか、子どもが早く起きてきます。毎朝4時、5時に起こされて寝不足です……。早起き過ぎることは、子どもにとって良いことなのでしょうか?
ご質問ありがとうございます。kaeです。
早起きは三文の徳、寝る子は育つ、などということわざがありますが、朝早く起きて活動するということが、なんとなく、こどもに良い影響を及ぼすだろうということはわかると思いますが、4時起きはつらいですよね。
けれど、質問者さんのお子さんが、朝早く起きても機嫌よく過ごしているようなら、すっきりと目覚めている健康な証拠。早過ぎる起床も、子どもにとっては成長にプラスとなることがいっぱいです。
今回は、子どもと一緒に早起きで得する「朝活習慣のススメ」をご紹介します。

太陽の光には、脳を育てる「セロトニン」がいっぱい!
朝5〜7時前後には起きることが理想といわれていますが、朝活をすすめする理由のひとつに、早朝の太陽の光を浴びることがあります。朝の光を浴びていっぱい運動をすることで、セロトニンが分泌され、心を穏やかにし、健康な体を作り、脳を育むそうです。
反対に、セロトニンが不足してしまうと、脳が目覚めないので午前中にぼーっとしてしまい、活発に行動できなかったり、自分の感情表現ができない、言葉や成長の発達の遅れ、感情が抑えられずにキレやすい子になったりするといわれています。
早起きした日はこんなことをしています! 我が家の楽しい朝活ライフ
『早朝散歩! 涼しいうちにお散歩して午前中にお昼寝。午後は家でのんびりと過ごしても、18時頃には子どもが寝てしまうので、自分の時間ができます』(2歳女の子のママ)
『涼しい公園で子どもと一緒にヨガをしています。室内よりも、子どもは思いっきり走り回れて、のびのびと楽しんでいるようです』(3歳男の子のママ)
『近所の保育園や区の児童館で開放されているプールに行ったり、お友達とビニールプールで遊んでいます。午前中のうちに遊んでお昼を食べたら、ぐっすり2時間以上は寝てくれるので、私も一緒にお昼寝できます』(1歳11か月男の子のママ)
『子どもと一緒に早起きするようになってから、朝の家事が時間に余裕ができ、外出する前にバタバタしたり、子どもを急かして怒らないようになりました! 心にゆとりができました』(2歳8か月/1歳女の子のママ)
こどもにもママにも良い、朝活!
早朝の朝日を浴びることで、肌を艶やかにする副腎皮質ホルモンが通常よりも多く、3倍出るそうです。さらに、お肌の再生に必要な成長ホルモンは、寝ている間(夜10時〜3時くらいの間)に多く分泌されるようですし、朝活がママの美肌化にも効果的で、リフレッシュに一役かってくれそう。
子どもの早起きに便乗して、パパ・ママも一緒に朝活ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。
●ライター/kae(フリーライター)