出産前からデキる! 旦那をイクメンに育てる方法3つ
2013年8月14日 | よみもの出産前からデキる! 旦那をイクメンに育てる方法3つ

【女性からのご相談】
出産を控えていますが、夫が育児に協力的になってくれるか、今から不安です。夫をイクメンにするために、これから出来る方法はあるでしょうか?
誉めて、誉めて、誉めまくる!!
こんにちは。ママライターの横山かおりです。
私の主人は、こんなイクメン見たことない! というくらいのイクメンです。休日は常に息子と一緒。私がいなくても全く平気です。
今回は、私の実体験と主人の証言、周りのイクメン夫を持つ友人に聞いた話などからご紹介していきます。

(1)出産は二人で
女性は10か月もお腹の中で赤ちゃんを育てているのですから、母性はだんだん大きくなっていきます。しかし、男性には父性を芽生えさせるキッカケがあまりありません。胎動を感じたり、お腹に話しかけたりすることはありますが、我が家でかなり効果的だったのが、やはり“立ち会い出産”。
私は陣痛が10分間隔になってから28時間かかったので、その間二人とも寝ずに陣痛と闘い続けました。一緒に病院内を歩きまわり、主人はひたすら腰をさすり続けてくれました。
息子が誕生した瞬間に、まず号泣したのは主人。「あぁ、二人で出産したんだなぁ」と強く思いました。後に主人が言っていたのは、「立ち会いしてなかったら、こんなに可愛いと思わなかったと思う」ということです。頑張ってママのお腹から出て来た赤ちゃんに、強い愛情を抱いたようでした。
(2)小さなことでも誉める
やはり人間、誉められて悪い気がする人はそういませんよね。
ダンナさんがオムツを替えてくれたときに、「わぁー! すごくきれいに出来たね!!」などと誉めてあげると、次もやろう、という気にさせることが出来ます。「○○が育児手伝ってくれるから、私本当に助かるなぁ! ありがとう!」という、笑顔で感謝の気持ちを添えることを忘れずに。
(3)ママの大変さを理解してもらおう
ママは子育てだけでなく、家事もやらなくてはいけません。1日家にいたってやることはたくさん。休日には1時間でも良いから、少しだけでもダンナさんと子供の2人きりの時間を作ってみてはいかがでしょうか?
なかなか泣き止まない、せっかく泣き止んだのにベッドにおろすと泣いてしまう、など、少しの時間でも育児の大変さを理解してもらいましょう。そうすれば、休日は育児や家事を手伝ってくれるようになるかもしれませんよ。
「イクメン」という言葉は日本ならではの言葉です。海外では夫が子育てを手伝うのは当たり前。「イクメン」なんて言葉自体存在しません。
最近ではイクメンがブームとなっていますが、ブームではなく、当たり前に男性が子育てを手伝う。そんな社会に、日本もなって欲しいと思います。
●ライター/横山かおり(ママライター、元モデル)