おむつはずしの時期とママの心得3つ
2013年7月29日 | よみものおむつはずしの時期とママの心得3つ

【ママからのご相談】
現在2歳児になる息子がいます。よく一緒に遊んでいる、同じ年の子がトイレで出来るようになったと聞きました。夏はオムツを外しやすい、と聞いたことがあるので、うちもこの夏にトイレトレーニングをしようかと思っています。オムツを外す時のやり方や、親の心がけなどを教えて下さい。
ご相談ありがとうございます。
確かに、
・お尻が濡れても冷えにくい
・着ているものが少ないから洗濯が楽
・洗濯物が早く乾く
・風邪をひきにくい
など、夏にオムツ外しをするメリットはたくさんありますね。
今回は、“オムツトレーニングをする時のママの心がけ”について、3つのポイントをご紹介したいと思います。

(1)失敗しても怒らない
オムツを外してから、部屋の中で何度言ってもおもらしをされるとついイライラしてしまうこともあるかもしれません。怒った結果どうなるかというと、余計失敗するようになるか、トイレ嫌いになるか……。
どちらにしても、オムツトレーニングの時に怒ることのメリットはありません。失敗した時はサラッと対処し、成功した時は思いっきり褒めてあげましょう。
(2)期間を決める
オムツ外しをダラダラ長引かせると、親子共にストレスがたまります。期間を決めて、その間にオムツが取れそうな兆候が見られなかったら、一回オムツトレーニングをお休みしてみましょう。
一回目のオムツ外しは3週間やっても成功しなかったのに、半年後に再度やってみたら3日で取れたケースもあります。
(3)のんびり構える
「何がなんでもオムツを取らなきゃ!」と、ママが焦ったりイライラすると、それが子どもに伝わり、情緒が不安定になったりトイレの失敗が多くなったりします。
同じ年の子のオムツが取れた話が耳に入ると、つい我が子と比べて不安になってしまうこともあるかもしれません。
ただ、膀胱の発達はかなり個人差がありますので、一人一人、最適なオムツトレーニングの時期は違います。周りと比べず、お子さんがトイレを失敗しても、「大人になってもオムツが取れない人はいないから大丈夫!」と、ママがのんびり構えるくらいで丁度良いと思います。
子どもがトイレを失敗するのも、後から思い出すと可愛くて懐かしい思い出の一つになります。ぜひ、「親子で笑顔」のトイレトレーニングを楽しんで下さいね。
次回は、「トイレトレーニングの実践編」として、具体的なトイレトレーニングのやり方をご紹介します!
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