パパを育児に参加させるためのコツ3つ
2013年7月25日 | よみものパパを育児に参加させるためのコツ3つ

【ママからのご相談】
1歳9か月の息子のママです。パパは仕事が忙しく、育児に全く関わってくれません。息子といるとどうしてもイライラしてしまうので、パパに助けを求めますがしらんふり。どうしたらパパに育児をしてもらえますか?
相談ありがとうございます。
お子さんは、イヤイヤがひどくなってきて、ママがイライラするのも多くなる時期ですね。パパにしらんふりされると悲しいものですよね。
今日は、「パパを育児に参加させるための3つのコツ」をお伝えします。これを地道に行なっていけば、パパは子育てに意識を向けるようになっていきますよ。

(1)パパが話をしやすい雰囲気を作ってあげる
まずは、パパの話を聞いてあげましょう。男性と女性では感じ方が全く違うので、「弱音を吐いてはいけない」と思っている男性も多いです。もしかしたら、ご相談者様のパパも、「家で仕事の話はしてはいけない」と思っているかもしれませんね。だからこそ、ママの方からなんでも話をしやすい雰囲気を作ってあげましょう。
(2)パパと子どもの事を共有する
パパは普段仕事に行っていて、子どもの姿や、子育てをする楽しみを知りません。もしかしたら、仕事に疲れすぎていて子育てに興味を持てない状態かもしれません。そのため、「ママが子育ての楽しさを教えてあげる」ことが大事です。ママが、子どもの事で嬉しかったこと、「こんなことあったよ! すごい!」等を、メールで共有しましょう。その時に、更に感動を伝えるために、下記の2つのツールを使うといいです。
・YouTube(動画)
・写真
ここでは、パパの仕事の状態を考えて送付することをオススメします。例えば、営業職だったら、休みの時間が決まっていないのでいつでもいいですし、オフィスにずっといるお仕事であれば、昼12時〜13時、夜仕事が終わる時間等を目安に送るといいですね。そのためにも、一つ目のコツが大事なんです。
(3)パパに感謝を伝えましょう。それには“食事”が一番
パパの疲れは、食事で大きく改善されます。循環の悪いものを普段食べていたり、飲み会が頻繁にあるなど、疲れがたまりますよね。そんなパパに感謝を伝えてあげてください。言葉よりも態度のほうが伝わります。
飲み疲れて帰ってきた時には、翌朝に残らないような飲み物に手紙を添えて置いておく。そんな、感謝の気持ちを態度で示していきましょうね。パパだって、家族のためによく頑張ってくれているのです。そんなパパに感謝して、疲れた身体を癒す食事を作ってあげてくださいね。
子どもの世話も大変なのに、更にパパの世話も!? なんて言わずに、育児に参加してもらうための心遣い、少しやってみてくださいね。子育ての大変さをわかってもらいたかったら、まずはパパの大変さをわかってあげることからはじめてみましょう。
●ライター/西村史子(イヤイヤ期専門家)