パパ流・イヤイヤ期の子育てママを癒す方法3つ
2013年7月18日 | よみものパパ流・イヤイヤ期の子育てママを癒す方法3つ

【パパからのご相談】
2歳5か月の息子の父親です。仕事が忙しく、妻が子育てをしている状態です。そのためか、妻がイライラし、つらそうにしているので、何とかしてあげたいのです。私にできることはあるのでしょうか? 教えてください。
仕事で忙しいパパにしてほしい、最低限の3つのこと。
相談ありがとうございます。
お仕事お疲れ様です。お仕事に、育児に、パパはやることがたくさんあって大変ですよね。そのことについて、「最低限これだけは!!」というパパの助けを書きだしてみました。この方法を使うと、必ずママは落ち着いていきますよ。

(1)ママの話を黙って聞くこと
まずは、話を聞きましょう。どれだけ忙しくても、ママと一緒にいる時間をとり、話を聞いてあげてください。女は、話を止めどなく聞いてくれたら自分で解決して、自然と気分を良い方向へ向けていけるものです。だから、意見を挟むことなく、「うん」「そうなんだ」「それで?」「君はその時、どう思ったの?」「そっか」などと、相槌を打ってあげましょう。
この時に注意点は、「心を込めて」が大事です。ご相談者様のようなパパであれば簡単にできると思うのですが、きちんと耳を傾けて聞いてあげるようにしてあげてくださいね。
片手間に、何かをしながらではママは満足しません。「自分を見てくれている」「大事にされている」と思うことで、子どもにも優しく出来るようになります。だからこそ、「黙って」聞いてあげてください。
(2)休みの日はママも一緒に、思い切り子どもと遊ぶこと
仕事が休みの日には、ママを満足させるよりも、子どもを満足させる方を優先しましょう。ママは、子どもとずっと一緒だということで、息抜きができません。そのため、子どもも息が詰まっていることが多いです。
そこで、パパが遊んであげる事で、子どもがガス抜きをすることができ、心に余裕ができるのです。すると、子どもがママにやさしい気持ちで接してくれるようになります。パパは、子どもとママの両方から余裕を作ってあげるんですね。
(3)ママを抱きしめてあげること
今更? と思われる方も多いかもしれませんね。でも、これが一番「愛されている」と実感できることです。
例えばママが、「そんなのいらないよ」と言っても、「じゃあ、子どもと一緒にハグしようよ!」と、積極的に誘ってあげてくださいね。ママも照れ屋なところがありますが、本心では「愛されたい」と思っています。そんな凛とした、しっかりママにこそ、この方法が大事だと思います。
仕事が大変と思われている方は、最後のハグだけでも、やってみてください。すると、ママの心の余裕が変わってきますよ。パパはママの心の支えです。ぜひ、身体で表現してあげてくださいね。
●ライター/西村史子(イヤイヤ期専門家)