幼稚園選びのポイント6つ
2013年7月3日 | よみもの幼稚園選びのポイント6つ

【ママからのご相談】
3歳の息子を、来年度から幼稚園に入園させようと思っています。同じ学年のママ友が少ないため、あまり情報がありません。何を基準に幼稚園を決めたら良いのでしょうか?
ご相談ありがとうございます。
幼稚園選びは、家庭から離れて集団生活を始める第一歩。大切な我が子のことですし、慎重になるものですね。
まずは情報収集のはじめとして、区役所(ホームページからでもOK)で『幼稚園一覧』を貰い、区内・区外問わず、通わせられそうなところをピックアップしてみましょう。
園によって、満4歳からの2年保育のみ・満3歳からの3年保育を行っている幼稚園がありますし、空きがあればすぐに入れるところもあります。直接電話をかけて入園希望の旨を伝えて、資料請求や見学を希望しても良いと思います。
それでは、これから幼稚園選びのポイントについて挙げていきたいと思います。

押さえておきたい、幼稚園選びのポイント6つ
(1)電動自転車なら送り迎えも楽ラク! それとも楽しいバス通園?
「自転車で通えるか」「子どもと一緒に歩いてどのくらい時間がかかるか」など、どんなに素敵な幼稚園でも通いにくいとなると、通園が大変です。通園バスが家の近くに停まればラッキー、徒歩でいける範囲内に停まれば許容範囲という人もいるようです。
(2)こどもの密かな楽しみでもある、延長保育!
曜日によって違いますが、幼稚園は14時頃までに帰宅する園がほとんど。他にお子さんがいたり、パートをしたいときなど、そのまま預かってもらえる環境があれば、お迎えの時間にも余裕ができます。
(3)毎日お弁当作る? それとも給食?
給食のところもあれば、曜日によってお弁当持参するなど園によって異なりますので、確認必須項目です。
(4)充実したプログラムで、習いごといらずなのが魅力的!
保育園と大きく違うのは、幼稚園は教育を主体にした集団生活を過ごすところです。リトミックや体操、英会話など魅力的なプログラムが組まれていることは判断材料になるでしょう。お金を払ってスクールに行かなくても、いつも一緒に遊んでいるお友達と楽しめるのは、とても良い環境だと思います。
(5)親が参加するイベントがあるかどうかも重要なポイント
バザーなどの行事や、父兄の参加必須のイベントがある園もあります。行事に参加する機会が多ければ、必然的にママ同士の交流が多くなるもの。そういった交流が苦手という方は選ばないほうが良いかもしれません。
(6)入学にかかる費用はどのくらい?
入園料や月々の保育料、通園バス、冷暖房費。その他にも、春・冬の制服。一式揃えるとなると、結構な金額になるようです。入園料や保育料だけでなく、他にかかる費用も確認してみると良いと思います(入園料や保育料は、自治体から補助がでる場合もあり、その金額は所得などによっても異なるようです)。
上記にあげたポイントを参考にして頂いて、重要視するところや妥協点をあげた上で、決定すると良いと思います。
ここなら通わせてもいいかなと思う幼稚園が絞れたら、実際に見学会に参加したり、バザーや運動会などの一般向けイベントに参加したり、在園児ママから話を聞いてみるのも良し。通園バスの停留所で待つママたちの雰囲気もチェックポイントになりますよ。
もちろん親目線で、通わせたい幼稚園を選ぶことも大切ですが、楽しくのびのびと通えるような、お子さんに合った幼稚園を見つけてあげられるといいですね。
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●ライター/kae(フリーライター)