赤ちゃんと一緒にできる! 育児ストレスの解消法3つ
2013年7月1日 | よみもの赤ちゃんと一緒にできる! 育児ストレスの解消法3つ

【ママからのご相談】
独身時代はとにかく多趣味で行動的でしたが、出産後は子育てに追われ、どこにも出掛けられないこともあり、ストレスが溜まっています。子供が泣きやまない度にイライラしては大きい声を出してしまったりして、自己嫌悪に陥ります。子供がいてもリラックスできる方法を教えて下さい。
はじめまして、フリーライターのちゃこと申します。
慣れない子育ては本当に大変であり、毎日疲れ切って寝るだけ……そんな日々が続くと、やっぱりストレスは溜まってしまうものです。せっかくの我が子の成長を、イライラしながら見ていくのはもったいない! ママが笑顔で過ごせると、赤ちゃんも穏やかに過ごせるものです。
さて、本題に入りますが、実はもともと多趣味で出掛けるのが好きな人ほど、このような状態に陥りがち。外に出るのが当たり前の生活から一変、出産後はしばらくおうちで過ごすことになりますから、ストレスを発散する場所がなくなってしまうのです。では、どのように対処すれば良いのか、いくつかご紹介します。

(1)家の中でリラックスできることを見つける
おうちで過ごすのが好きな方であれば簡単なことですが、そうでない方は意外と難しいもの。家での楽しい過ごし方がわからないのです。これを機に、おうちでできるリラックス法や趣味を見つけてみるのもいいでしょう。
私がおすすめするのは、アロマオイルを使った「芳香浴」。子供が赤ちゃんのうちは使えないオイルもあるので注意が必要ですが、自分のお気に入りの香りを見つけて、お部屋で楽しむと、イライラした気持ちを静め、リラックス効果も高いです。アロマランプやアロマディフューザーを使えば、あとは勝手に香ってくれますので、赤ちゃんのお世話に忙しくて何もできないママにも、簡単でおすすめです。
アロマオイルによって効果や効能は様々ですので、自分の悩みや目的に合わせて選んでみて下さい。
(2)子どもとのコミュニケーションでストレス軽減
しばらく自分の趣味はお預けとなりますが、その代わりに赤ちゃんと関わりながらできることもたくさんあります。
赤ちゃんが2か月を過ぎたころから始められる、『ベビーマッサージ』もおすすめ。先ほど挙げた『アロマオイル配合のベビーオイル』などを使って、歌をうたったり、赤ちゃんに話し掛けたりしながら、手や脚・お腹などのマッサージをしていきます。スキンシップにより、赤ちゃんは安心感を得て母子の繋がりがより深くなりますし、赤ちゃんの便秘や夜泣き改善の効果などもあります。夜泣きがなくなり、少しでも長く寝てくれれば、ママもゆっくりできてストレスが軽減されますよね。
今では多くのベビーマッサージ教室があり、初心者の方でも安心。インストラクターの方が詳しく指導してくれますので、自分でやり方を覚えてからは家でも行えるのがベビーマッサージのいいところ。また、講座などを受けて資格取得を目指すママも増えてきていますので、子どもに手が掛からなくなってきたら、資格を目指して勉強することがまた自分の趣味に繋がるかもしれませんね。
(3)赤ちゃんと一緒にどんどんお出掛けしよう
赤ちゃんとのお散歩はゆったりとした時間を味わう至福の時! 子どもが歩くようになってからはゆっくりもしていられませんので、大変貴重な時間でもあります。家にいてストレスを感じるのであれば、天気のいい日には積極的に赤ちゃんを連れて外へ出ましょう。
もちろん赤ちゃんのことを第一に考えた行動が必要。ママも大変でしょうから、外へ出て日光を浴びたり、深呼吸するだけでもいいのです。外の風を感じたり、日光のあたたかさを感じてからお部屋へ戻ると、スッキリとしているものです。
もし、同じぐらいの月齢の子どもを持つママと交流があるのでしたら、一緒にお出掛けしたりお互いの家を行き来するだけでも楽しいですね。誰かに悩みを相談したり、会話するだけでもストレス発散になります。
いかがでしたか?
ストレスを溜めない子育てを、自分自身で追及していくのも意外と楽しいものです! 赤ちゃんと一緒に過ごすことにより、独身時代とは全く違う趣味に出会えるかも!? 新しい自分を見つけるチャンスに繋がるかもしれません。
ぜひ楽しみながら毎日を過ごしてくださいね。
●ライター/ちゃこ(ママライター)