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ベビーカーと一緒に電車やバスを利用する際のポイント3つ

ベビーカーと一緒に電車やバスを利用する際のポイント3つ

【ママからのご相談】
7か月の娘をベビーカーに乗せてバスに乗車していたところ、ベビーカーを置いて通路が狭くなっていたからか、あからさまに嫌な顔をされてしまいました。まだ小さいので今は出来るだけ抱っこひもで出掛けていますが、これから体重が重くなっていくのに、抱っこで移動しなければいけないと思うと、外出するのが憂鬱です……。


ご質問ありがとうございます。

つい先日、ベビーカーを利用する人と他の乗客との相互理解のためのルールを全国的に統一するよう調整されている、ということが話題になっていましたね。

つい数年前までは、バスではベビーカーを畳むのは必須条件だったと聞き、私にはもうすぐ1歳と3歳になる二人の子がいるので、「抱っこ×ベビーカー」というのが定番スタイルなので、ベビーカーを畳まなければいけないとなると、子どもを抱っこして畳んだベビーカーを抑えながら、子どもと手をつないで(もしくは抱えて)乗らなければいけないのかと思うと、車も免許もない私は外出を躊躇したり、引きこもってしたかもしれません。

現在では、多くの公共機関の配慮から、ベビーカーを畳まずに乗車できるので、ベビーカーユーザーにとっては本当に有り難いもの。他の方の迷惑にならないよう利用するために心がけている筆者が、公共の乗り物を快適に利用するための3つのポイントをご紹介します。

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「抱っこ×ベビーカー」がお出かけ必須スタイルの筆者が実践している3つのポイント

(1)無駄な荷物は、他者の邪魔

荷物をできるだけ少なくするのって、簡単なようで以外と難しいもの。ベビーカーの場合、かけてある荷物が当たってしまって不快な気分にさせてしまうこともあります。車内が混雑していて、ベビーカーを畳まなければいけなくなったときのことを考え、荷物は少なめにしておくと良いかも。どこに座ってもベビーカーを固定できるようバンドを持参しておくのも、ひとつの手ですね。

(2)時間の余裕は、心の安定

電車は乗車位置によって空いていたり、混んでいても少し待ったり一本見送ると空くときもあります。エレベーターはどこ? 子どもと一緒に入れるトイレは? など、子どもと一緒だと思うように時間が運びませんが、エレベーターの有無や、オムツ替えや車いす用のトイレがあるかを調べておき、時間の余裕を持つことで精神的にもゆったり外出ができます。

(3)下調べ、怠るべからず

ベビーカーを利用していて一番驚いたのが、山手線の駅にエレベーターが設置されていない駅がいくつもあることでした。

車いすの場合は、乗降時に乗務員の方がサポートしているのをよく見ますが、ホームから改札までエレベーターがない場合、困難が生じた場合は勇気を出して、手伝ってもらえるよう言ってみると良いと思います。第二子妊娠中の方は特に。事前のチェックは怠らないほうが安心かもしれませんね(首都圏スマートフォンユーザーの方は、「山手線エレベーター」や「東京メトロアプリ」などを参考にしてみてください)。


乗換を事前に調べておくことで、スムーズに電車の乗換ができるのと同様に、初めての駅や慣れない駅では状況を把握し、イメージしておくことで快適に利用できるだけでなく、他者へ迷惑をかけることも少なくなり、精神的な負担も軽くなるのではないでしょうか。

地図と食料を片手に夢と希望で胸を膨らませたら、下調べという装備を身につけて、いざ目的地へ。しゅっぱーつ、進行ーっ!

●ライター/kae(フリーライター)

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