食欲旺盛な我が子の食べ過ぎを抑えるポイント5つ
2013年4月24日 | よみもの食欲旺盛な我が子の食べ過ぎを抑えるポイント5つ

【ママからのご相談】
もうすぐ2歳になる娘。食欲がありすぎて困っています。同じくらいの歳の子は、食べるのより遊ぶことに興味があって困る、という話をママ友に聞きますが、そんなことは全然ありません。私も食べるのは好きですが、太りにくい体質なので太ってはいません。女の子なので将来太ってしまったらと心配です。
ご質問ありがとうございます! おにぎりが大好きな2歳児の母、kaeです。
お子さんが食べることに意欲的だということは素晴らしいことだと思います。きっと、質問者さんの作るお料理が美味しいのはもちろん、家族で食卓を囲むことが楽しいのではないかなと思います。
私の娘も同じく食欲旺盛で困っているので、お悩みすごくよくわかります。お腹が空きはじめるとイヤイヤしたり機嫌が悪くなりはじめ、お友達と一緒にお昼を食べていても、最後まで座っているのはうちの子くらい。テーブルの上に食べ物があれば食べたいと訴えてきます。元々、低出生体重児で、今も平均より少し下くらいなのでいいかなと思っていますが……。

今回は、同じ悩みをもつママ友同士で実践している、食べるのが大好きな子どもに効果がある、食べ過ぎを抑えるためのポイント5つをご紹介します。
(1)まずは「いただきます」「ごちそうさま」を教える
ご家庭によって違うかもしれませんが、取り分けて食べる場合は、自分のお皿のものがなくなったらおしまいなことを教える。それでも食べたいと言うときもあるんですけどね……。
(2)自分で食べさせる
2歳ならバナナの皮を剥かせてみたり、フォークやお箸を使って食べたり、自分で食べるようにさせてみてはいかがでしょう。例えば、ヨーグルトはちょこっとお皿についていたりするのをかき集めたりできるので、フォークを片手に手掴みしていた娘は、道具を使って食べるようになったら、他の人が食べ終わるまでやるようになりましたよ。
(3)噛みごたえのある物や時間のかかる物をだす
例えば、パンはそのままよりもトーストしたほうがしっかり噛んで食べれるので、良いかもしれません。小さいほうがいいか、大きいほうがいいかは、お子さんによって違うと思いますので試してみてくださいね。
(4)太りにくい物を食べさせる
補食のおやつも、大人が食べるような市販のお菓子をあげるのではなく、子供用のおやつなどにしたり、おにぎりなど糖分や添加物の少ないものや果物などにしています。
(5)食べたものは、しっかり消化させる
接種したカロリーは消費しなければいけません! 頭と身体をいっぱい使って、人より食べる分、消費できるようにしました。あっ、消化のよい食べ物もよさそうですね。
どうせ食べても欲しがるんだからと多めによそったりもしましたが、早食いになり、他にまだ食べている人がいると催促されるので逆効果でした。よく噛んで食べる、もまだ理解できないので……。子どもはまだ満腹中枢が未発達なので、お腹いっぱいでも食べてしまうそうです。そもそも、大人でも食べ過ぎたー! となるのですから、子どもに腹八分でやめるように促すっていうのも難しいのかなとも思います。
「これはキャベツだよ」と料理や素材の説明をしたり、デザートなどは目の前にあると食べたくなってしまうので小出しにしたり、おかわりするのを見越してわざと少なくしておくとか、品数を増やすのも良いかもしれません。同じ食欲旺盛児の母として、ご意見は尽きないのですが、何か参考になることがあれば幸いです!
●ライター/kae(フリーライター)