家事を全く手伝わない夫を上手に操る頼み方5パターン
2013年3月21日 | よみもの家事を全く手伝わない夫を上手に操る頼み方5パターン

【相談内容】
1才と3才の娘ふたりのママです。今は専業主婦ですが、幼い娘二人の子育てと、家事の両立は大変です。せめて夫に家事を協力してもらいたいのですが、頼んでも、「お前専業主婦だろ」って感じで嫌な顔されそうでうまく頼めません。ゴミ捨てくらいでいいんですけど……。夫は家で本当に何もしないのです……。
夫への要求の仕方はいろいろ。考えられるあらゆる方法を試してみましょう。
家のことは一切なにもしない夫、どうにかして重い腰を動かしてほしいですよね。夫が家事に手を貸してくれる、上手な頼み方について考察してみました。
(1)「〜して」「〜やって」上から目線の命令
仕事から疲れて帰ってきた夫が、上司のごとく指示するあなたに嫌な顔ひとつせず手伝ってくれたら、彼は神様です。家事などさせずに、大事に神棚に飾ってあげてください……と言うのは冗談ですが、これでやってくれる夫ならラッキー。そしてあなたは立派な鬼嫁です。
(2)「〜して、お願い! いい?」ぶりっ子おねだり
ったく、しょうがないなー、とかぶつぶつ言いながら、手伝う夫が多いかも。このときの夫の呟く不満や嫌な顔は、実は照れているだけの場合があります。素直にお願いに聞くのも男としてあれだから、文句くらい言ってみようかな、くらいな感じです。または、しょうがないなー、オレがいないとお前はほんとにダメだなー、と勝手な勘違いによる照れかもしれません。なんだかんだ言ってやってくれるので、彼の反応には目をつぶって、お願いした者勝ちだとほくそ笑みましょう。
(3)「〜してくれますか?」「〜してもらえる?」一見控えめな質問口調
時間、体力や精神的にも余裕があってできるならお願いします、という気持ちをこめれば、彼もできるときはさっさと行動し、できないときは無理だと断る、もしくは我慢してやってくれるかも。しかし、上辺だけの問いかけ=「それくらいやってくれるよね?」という裏の感情が見え見えの場合は、やっぱり嫌な顔されるでしょうね。
(4)「〜してくれると助かる」「〜してもらえると嬉しい!」自己啓発マニュアル棒読み
よりよい結婚生活のためのマニュアル本に書いてある、模範解答の頼み方。確かに、気づかっている感じや、前向きな姿勢が最初のうちこそ効果的だけど、連発すると、重たくうざいと思われます。特に、前向きハッピーキャラじゃないのに、笑顔を無理に作っておうむのようにセリフを繰り返す妻に、男性はかなり萎えるようです。
(5)「ついでによろしく!」体育会系かけ声風
ゴミ出しをしてほしいなら、旦那の出かける時にゴミ袋を玄関前に置いて「出かけるついでによろしく!」と言えばすんなり受け取ってくれるはず。家事という名目だとやりたくないなーって気持ちになるけど、自分の行動をジャマしない「ついでの用事」なら無意識にやってしまうのが人間ってものです。やってほしいことを先回り準備して有無を言わせないのが成功のカギ!
いかがでしょう。全タイプ試してみれば、あなたと旦那さま、ふたりに有効な方法を見つけられるのでは?
最後に大事なことは、手伝ってもらったら、ありがとう! の一言を忘れずに。オーバーに言う必要はなく、素直に心からの感謝の気持ちをこめること。感謝の気持ちが生まれなかったら……それは、また別の問題として質問してくださいね!