子育てに協力的な旦那の育て方
2012年10月3日 | よみもの子育てに協力的な旦那の育て方

【相談内容】
現在、生後間もない子どもを育てています。夫は子どもをかわいいと言いながら眺めてはいますが、育児を協力してくれる気配がありません。自分から率先して子育てを協力してもらうにはどうしたらよいでしょうか?
ご出産おめでとうございます。これから、お子さんの日々の成長が楽しみだと思います。二人の子どもをおんぶに抱っこで現在子育中の、kaeがお答えしたいと思いますね。
生後間もない頃の赤ちゃんは、いくら見ていても飽きないくらい本当にかわいいですよね。「旦那の育て方」なんていうと男性にはムっとされるかもしれませんが、育児に協力してもらえるような、お願いするコツをご紹介していきたいと思います。
すんなり協力してもらえる頼み方!
「これやっといて」なんて言い方ではムッとされてしまうので、あくまでも、「これ、お願いしてもいい?」「○○してもらっても良いかなぁ?」「○○しておいてもらえると、ありがたいんだけど」というように、許可を得るような姿勢で頼むと良いでしょう。
普段、のんびり生活しているときは時間を気にしなくても良いのですが、外出するときは子どもがいると家を出るまでにすごく時間がかかりますよね。
私は自分・子ども・家のことと、やることがいーっぱいで大変なのに、夫は自分の準備だけ済ませて、支度ができるのを待っているなんて、と思う場合も、夫が家事や育児を協力してくれるようになると外出するまでの準備がぐっと楽になりますよ。

上手くできていなかったり、間違えていても注意をしない
オムツを替えてもらったり、肌着を着させてくれるようお願いすることもあると思います。そんなとき、多少、テープの留めが緩かったり、自分が納得のできない状態だったとしても、注意をしてしまうとやる気を失わせてしまう場合もあるので、「こうするとやりやすいよ」とか、「こうすると赤ちゃんが喜ぶ(機嫌が良い)」など、助言や「赤ちゃんが~」という表現で伝えるとよいでしょう。
私の主人は元々器用な人でコツをつかむのが上手なのか、長い時間子育てをしている私よりも簡単にお世話できる方法をあみだしながら手伝ってくれていました。
夫ができそうなことを毎日やる習慣をつける
たとえば、ミルクのあとのゲップ担当、お風呂入れる、寝かしつけ、歯磨き、ご飯をあげる、など大変だなぁとか、面倒くさいなぁと思われてしまわないようにすると、ご主人も続けられると思います。
母乳はお母さんにしかあげられないけど、哺乳瓶ならミルクや搾乳したものをあげられます。赤ちゃんが一生懸命、ミルクをごくごく飲む姿を見るのはとてもかわいいことを教えてあげてくださいね。
また、ウンチの処理をするときなどは、ある月齢になると足をバタバタしたり、動いたりして、一人で替えるのが大変になるので、手伝ってもらうとよいでしょう。あやしていてもらうのでもよいし、上半身を押さえていてもらうだけでも替えやすくなると思います。
身近に頼れる親や親戚がいないと、日中は子どもと二人っきり。可愛くて癒される反面、たまにはちょっと息抜きをしたい……なんてこともありますよね。
そんなときは、パパに頼るのが一番! 大変なことや嫌なことを頼むのではなく、育児は楽しいということを伝えてあげることで、協力してもらえるようになると思いますよ!
●ライター/kae(フリーライター)