過保護はNG!? 小学生に多く見られる“中間反抗期”の特徴と対処法

フリーライターの小柚子です。

わが家には小学2年生の娘がおり、幼稚園児のときに比べると口答えが多くなってきました。

周りの同年代の子どもがいるママたちも、口をそろえて「反抗的になってきた」と言います。

誰もが通る道である反抗期。

今回は、そんな小学校低学年から始まる中間反抗期について、ご説明します。

中間反抗期とは、親に甘えたい合図

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反抗期には、大きく分けて3つあります。

1、第一反抗期

2、中間反抗期

3、第二反抗期

第一反抗期は2歳頃に発症するイヤイヤ期。第二反抗期に発症するのが、思春期です。

そして今回ご紹介するのが、小学2年生頃に発症すると言われる中間反抗期です。

第二反抗期の特徴

“イヤイヤ期”の第一反抗期が“物理的な乳離れ”だとすると、第二反抗期は心理的な乳離れだと言われています。

反抗期とは、自分の自立を妨げる親の干渉に対して起きるものです。

とくに第二反抗期は心理状態が不安定になりやすく、自分でもテンパってしまう状態に陥りがちです。

また、中学・高校以降の反抗期は精神的な自立を求めます。

あなたも経験がありませんか?

タバコを吸ったりお酒を飲んだりしてみたくなりますよね。

中間反抗期と第二反抗期の違い

中間反抗期と第二反抗期の違いとしては、“親への甘え”が挙げられるでしょう。

中間反抗期は、親に口答えをしながらも、親に甘えたい気持ちが全面に出ています。

一方、第二反抗期は真逆です。

親へ甘えることを徹底的に嫌い、ある程度距離を取るようになります。

関連記事:思い出しては赤面! ママたちが振り返る「自分の反抗期」エピソード9選

中間反抗期は、子どもの脳が発達している証拠

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反抗期の種類を順位付けすると、思春期の第二反抗期が最も親への接し方がキツイです。

第二反抗期に比べると、中間反抗期はまだまだかわいいもの。

具体的な中間反抗期の特徴としては、

・とにかく親に口答えをする

・しかし外では“いい子”

・些細な出来事にもすぐ怒る

・こちらが怒っても無視する

・でも甘えたがり

などが挙げられます。

また、言葉使いが悪くなるのも特徴で、「うるせー、くそばばあ!」などと発言する子どもも増えていきます。

子どもは、7歳くらいになると脳の発達が大人に近づきます。合理的に物事を考えられるようになるので、自分の知的好奇心を満たしたいと思うのでしょう。

つまり中間反抗期の特徴のある行動は、“子どもの自発性が発達している証拠”でもあるのです。

自立心も芽生えるので、それまで絶対的だった“親”という存在から、“友達”や“学校”という子どもの社会にウエイトを置くようになるため、親の矛盾点なども見えやすくなります。

関連記事:中学以降はもうムリ!? 家族で一緒に旅行できるのは小学生までなワケ4つ

小学生の反抗の仕方は男女で異なる

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たとえば男の子の場合、母親に対しては強く反抗するものの、父親に対しては従順であるケースがあります。

父親の強さを自分の頭で理解できるで、逆らってはいけない相手を知っているのでしょう。

反対に女の子は、母親を慕う代わりに、父親を毛嫌いするケースが多いそうです。

異性の目を気にし始めるからか、「将来はパパのお嫁さんになる」と目をキラキラさせていた娘は、今までと真逆の行動をしてしまうわけです。

関連記事:反抗期がないとヤバい!? 親や祖父母を好きすぎる子どもの危険性と対処法

子どもが中間反抗期になる原因

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保育園や幼稚園を卒業した子どもたちは、今までの環境とは全く違う環境に放り込まれます。今までは家族中心で甘えられましたが、小学校からは学校が中止の生活になるのです。

家庭以外の人たちと生活を共にする初めての機会ですから、子どもは今までの何倍も大きな経験をするでしょう。

楽しいこともありますが、ストレスも感じるはずです。

そのため、小学2年生あたりになると中間反抗期の特徴が出始めてしまうんですよね。

スマートフォンへの依存

今では小学生でもスマートフォンを持っています。

防犯対策や勉強にも使えますから、普及するのは当然の流れですよね。しかし便利な反面、副作用も出てきます。

snsのように誰とでも繋がれてしまうと、その分、他人と比べがちになってしまいます。

心当たりありませんか?

他の人が何をしているのかわかると、自分はなんてダメなんだ…不幸なんだ…と落ち込みやすくなりますよね。

その心理がまさに子どもに起きてしまうのです。

中学受験でのストレス

中学受験は、子どもにとって初めての大きなストレスになります。

そんなストレスの中、友達と遊びたい気持ちを我慢するとなると、親へ当たってしまうのもわかります。

何かで我慢すると、何かで発散したくなるものです。

関連記事:スマホを持たせたくない!子どもが持ちたい理由に対してどう説得するか

小学生の反抗期と暴力の関係

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小学校低学年の子どもは、親への甘えから暴力的になってしまうケースがあります。

特に兄弟がいる場合は、下の子ばかり構ってる母親を見て、イライラするかもしれません。モノを投げたりモノを壊してみたりして注意を引くのはそのためです。

小学校高学年へと成長しても、まだ子どもの部分は抜けません。

叱られたり否定されたりすると、暴力に打って出ることがあります。

マイナスの感情がすべて暴力として現れることもあり、どう反論すればいいのかわからないというモヤモヤを抱えていることが多いでしょう。

関連記事:私って過干渉?子供との関係性を考えた対処法3選

親が取りがちな5つのNG対応

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親も人間ですから、どうしても反抗的な態度にイライラしてしまうものです。

たまには我慢せずに叱ってしまったとしても、自分を責めないようにしましょう。

たとえイライラしていても、決してやってはいけない親の対応というものがあります。

以下では、イライラしたときに思わずやってしまいがちなNG対応についてお話ししていきます。

1、子どもの主張を無視する

子どもの反抗的な態度にイライラすると、相手が子どもでも態度に出てしまうものですよね。しかしそれでも、無視だけはやめましょう。

子どもも、一人の立派な人間です。

一生懸命主張していることを無視していいはずがありません。

まずは子どもの意見に向き合って、その上で話し合いをするようにしましょう。

2、子どもに対して謝らない

これもありがちな対応ですね。

親はどうしても「自分は教える立場だ」という意識が強くなります。

子どもを立派に成長させるには大切な意識です。

しかし、その意識が強すぎて自分の非を認められない大人にはならないようにしましょう。

子どもは時に的確に親の間違いを指摘します。

その際に取る親の対応こそが、子どもの成長に影響を与えるのです。

もし間違いを認めれば、子どもは自分の過ちを謝罪できる人間になるでしょう。

間違いを認めなければ、子どもも同様に自分の非を見て見ぬ振りする人間になります。

3、子どもの人格を否定する

これも子どもの成長を阻害する原因になります。子どもは誰よりも親の言うことを一番に信じます。

その親に「ダメな子だね」だとか「○○君(子どもの友達)みたいになってほしかったな」と言われると、子どもは自分に価値がないと思い込むようになります。

自己肯定感がないと人は成長しません。もし人格を否定するような言葉を吐きそうになったら、一度深呼吸するようにしましょう。

4、叱るべきときにきちんと叱らない

子どもを健全に育てるためには、適度に叱ってあげることも必要です。

2015年に文部科学省が発表したデータによれば、小学生の暴力行為は年々増加していると言います。

この背景には、親や先生が叱らなくなったことが要因の一つとしてあるのではないかと言われています。

子どもは立派な一人の人間ですが、大人よりは物を知りません。

もしも子どもが誰かに暴力を振るったら、「やってはいけないこと」として教えてあげる必要があります。

叱るか叱らないかの線引きは難しいですが、どんなときでも「子どものため」という意識を持つようにしましょう。

5、子どもに対して感情的になる

言葉使いが悪く、言うことを聞かない子どもに対し、イライラしてしまうのは当然のこと。

しかし、親が感情的になってしまってはいけません。親が感情をあらわにしてしまうと、それを見た子どもは「こうやって反抗すればいいんだ」と思ってしまいます。

子どもは親が思う以上に親の姿をよく見ているのです。あくまで冷静に、自分の姿を見せるような気持ちで接するようにしましょう。

親が取り乱し、感情的になるほど子どもの反抗は激しく、そして長引いていくことになるのです。

関連記事:褒める時のポイントは”〇〇”を褒めること!少しの工夫で反抗期を乗り越える方法

小学生の中間反抗期を軽くする方法

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子どもの中間反抗期は一種の生理現象であると述べましたが、それでも子どもの反抗を弱めることはできます。

中間反抗期は、口答えをすることが特徴ですが、その口答えの方法を教わるのは、他でもない親だと言われています。

子どもに間違いを指摘された際に言い訳をする、根拠のない叱り方をするなどの対応を日頃から行っていると、子どももそれをマネするようになります。

そのため、子どもの口答えを軽くするためには、まず親がお手本を見せる必要があります。

さらに、会話やコミュニケーションが不足していると感じた場合には、親子2人で出かけてみるのもいいでしょう。

時にはじっくりと会話する時間を設け、お互いの考えや思いを伝え合うことも重要です。

関連記事:ほとんどが自覚症状ナシ!? 「子どもに過干渉な親」の特徴と改善策

小学生の反抗期にパパができること

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子育ては大抵ママがメインで行う家庭が多いため、日頃はあまり子育てに参加できないパパが多いですよね。

パパは子どもが特別悪いことをしたときに雷を落とす役割であることが多いですが、普段子育てに参加しないパパがいきなり叱るのはNG

子どもからしてみれば、「いつもは構ってくれないくせに」と不満に思ってしまいます。

人は叱られるときに、その相手が信頼できるかどうかで対応を変えます。日頃から子どもとコミュニケーションを取るようにしましょう。

また、ママが叱っているときに便乗するのもNGです。とくに小学生は叱られた際の逃げ場がとても少ないです。

ママからもパパからも責められれば、子どもは行き場をなくして落ち込んでしまいます。

ママが叱っているときは、パパは子どもを暖かく受け入れてあげるようにしましょう

関連記事:ママが叱ってばかり? 反抗期の子育て大切な「夫婦の役割分担」とは

まとめ

「本来の反抗期との違い」や「親がやってはいけないこと」などについてご紹介してきました。

どんな子どもも親が好きなものです。

反抗的な態度をとっても「いつまでも続かないだろう」と心を広く持つようにしたいですね。

良くも悪くも子どもは親のマネをします。

子どもに健全に育ってもらうためにも、自分がお手本となれるようにがんばりましょう!

●追記/パピマミ編集部

ライター紹介

小柚子

小柚子

福祉系大学を卒業後、福祉施設や社会福祉協議会などに勤務。その後、結婚、鬱による退職、3年間の不妊治療を経て、顕微授精にて待望の長女を出産。そろそろ治療再開を考え始めた1年半後に、まさかの自然妊娠にて長男を出産。思いがけず一姫二太郎に恵まれ、現在は家事と育児の合間に趣味の読書やピアノ、ハンドメイドを楽しみつつ、在宅ライターとして活動中。不妊治療、育児、美容・健康といったテーマを中心に執筆しながら、家事育児、趣味、仕事のバランスを上手に取る方法を日々模索しています。

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