赤ちゃんの怪我・応急処置

乳幼児は特に危険! 虫除けスプレーの成分『ディート』の注意点

乳幼児は特に危険! 虫除けスプレーの成分『ディート』の注意点

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【ママからのご相談】
1歳半の娘がいます。最近公園で遊んでいると娘がよく蚊に刺されます。

他のお友達のお母さんは虫除けスプレーを使っているので私も使おうかと思うのですが、説明書を見てみると「2歳未満は1日1回まで」と書かれていました。

なぜ1日1回までとされているのでしょうか? それ以上使うと問題があるのでしょうか。

目次
 虫除けスプレーの使用制限例(P1)
 『ディート』とは?(P1)
 虫除けスプレーに使われるディートの副作用と使用制限(P2)
 ディート不使用の虫除け対策(P2)
 虫除けスプレーのうっかり事故や誤飲、誤吸入時には“中毒110番”(P3)
 まとめ(P3)

a 多くの虫除けスプレーに『ディート』が配合されているから

ご相談ありがとうございます、転勤族フリーライターのパピルスです。

公園遊びやキャンプなど、屋外に出るときに虫除けスプレーを使用するご家庭も多いと思います。

国民生活センターの行ったアンケートでは、「子どもについては約6割が2歳未満から使用していたほか、屋外で遊ぶ際は9割以上が使用していた」との結果が出たそうで、虫除けスプレーは身近な存在ですね。

虫除けスプレーの使用制限例

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乳幼児用としてはスプレータイプだけでなく、ペーパータイプの物や、クリームタイプの物など種類も豊富で、赤ちゃん用品メーカーからも発売されています。

これらの虫除け剤の使用上の注意を読んでみてください。

たとえば、ある商品には、

・漫然とした使用を避け、蚊、ブヨ等が多い戸外での使用等、必要な場合にのみ使用してください。
・6か月未満の乳児には使用しないでください。
・6か月~2歳未満は1日1回、2歳~12歳未満は1日1~3回を目安に使用してください。
・顔には使用しないでください。
・目の周囲や粘膜、傷口には使用しないでください。

と書かれています。

2歳未満のお子さんに対して「1日に1回未満の使用が目安」というと、使用回数としてはかなり少ないと感じるのではないでしょうか?

なぜ回数が制限されているのでしょうか。

『ディート』とは?

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『ディート(DEET)』とは、虫などの忌避剤として使用される化学物質のことで、虫除けスプレーなどに使われています。

なかでも蚊やダニなど吸血タイプの昆虫に対して高い効果があり、比較的安価なことから世界中で使用されている成分です。

海外ではディートの濃度が30%を超える製品も売られていますが、現在日本では薬事法により最高で12%までのものが許可されています

なお、多くの虫除け剤に配合されている『ディート』という成分は、国民生活センターによって「ディートは一般的には毒性が低いとされているが、まれに体への影響がある」とされている成分で、使用の際には十分な注意が必要とされています。

赤ちゃん向けに発売されている虫除け剤でもディートが含まれている製品が多数あります。

使用の際には製品の成分表示を確認してみてください。配合濃度が大人向けと同等の製品もあれば、少し控えられている製品もあります。

もしディートが含まれている製品であれば、使用上の注意に書かれた使用回数を守ることが大切です(全ての虫除け剤にディートが含まれているわけではありません)。

スプレータイプを使用する場合は、子どもが吸い込みやすいので、一度手の平にスプレーしてからローションタイプのように手の平で肌に伸ばすといいそうです。


→次ページでは、虫除けスプレーに使われるディートの副作用と使用制限について見て行きましょう。

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