ママは忘れっぽい?その理由を考えてみた
2019年8月14日 | よみものママは忘れっぽい?その理由を考えてみた

関西在住で二児の母のモチコです。
5歳の娘・イチコと、2歳の息子・二太郎を育てています。
高校生の頃、母親のうっかり天然エピソードで友達と盛り上がりました。
その頃は「なんでお母さんてこんなに忘れっぽいんだろう」と思っていました。
…が、そこから約15年。私はどうなったかと言いますと…。
いろいろと忘れまくり! 高校生のときに思っていた「お母さんの忘れっぽさ」そのもの!
ただ母親が忘れっぽくなるのには理由があると思うんです!
その言い訳…いや、理由を考えてみました。
常にマルチタスク
母親業に主婦業…やることは毎日山ほどあります。
自分のことだけじゃなく、子どものこと、子どもが複数いればそれぞれの学校、習い事、友達関係…。
家事だって、料理に洗濯に掃除に買い物に…。
買い物ひとつとっても、在庫管理に買い出しに買ったものの整理に…。
もう本当山ほどあります。
さらに仕事や介護をしていると、もーっとやることは増えていきます。
そら何かしら漏れるわ。
フィールドが広い
やるべきこと、山ほどありますが、そのフィールドが広いんです。
料理は台所、洗濯は洗面所とベランダ、掃除は掃除道具置き場に掃除をする場所(つまり家全体)。
フィールドが広いと何が起きるかというと、 ・リビングの引き出しのオムツがなくなった! →子供部屋のストックを取りに行こう →ついでに洗濯機にパジャマ入れて… →って廊下に本落ちてますけどー! →リビングの本棚に戻して… →そういえば玉ねぎあとどんだけあったっけ今確認しとこう →あれお弁当カバンに入れ忘れてるよ →はいパジャマを洗濯機にイン! →数時間後…引き出しにオムツ入ってない! …という事態が起こるんです。
そこかしこにやることが落ちてるから。
そら目的忘れるわ。
一息つけない
忘れるならメモすれば…と思いますよね。
ただメモする隙もなくあれこれやることが出てくるんです!
メモする時間ももったいないし。
そもそもメモ持ち歩けないし。 そら忘れるわ。
優先順位が変わりまくる
そして目の前のやるべきこと、瞬時に優先順位が入れ替わるんです。
荷物の準備をしているときに子どもがハラヘッタと騒げば、そちらを優先させるし、下の子がなめてるクレヨンを取り上げて片付けてたら、上の子がトイレットペーパーがうまく取れないと呼ぶ…この場合はとりあえず片付けが先…と、何を優先させるか瞬時に判断して優先順位を入れ替えてやるべきことをこなしていきます。
そら順位が低いことは忘れるわ。
命に関わること以外は適当になる
これ私だけかもしれませんが…。なんかもういろいろと諦めがついて、「これ忘れても何とかなる!」と、命に関わること、本当にやらないといけないこと以外は適当になりました。
実際何とかなるんです。
忘れ物や提出物は取りに帰ればいいし、新しい先生の名前を忘れちゃったら別の先生にこっそり聞けばいい。
玉ねぎ買い忘れたら玉ねぎなしにしちゃうか何かで代用すればいい。
死なない死なない。 …と、まあ忘れる理由をあれこれ書かせていただきましたが、ほかにも理由はたくさんあると思います。時間に追われてるとか、疲れで判断力や思考力が鈍るとか。
あと私の場合は元々うっかりさんとか…老化とか…も…あるのかな…辛いわ…。
何が言いたいかと言いますと、「忘れっぽくても母親はみんな必死でがんばってるよね!お疲れ様!」ってことです。 「何でこんなことも忘れちゃうんやろう…(悲)」ではなく、「こんなことすら忘れちゃうほど必死で毎日がんばってる!私えらい!」と思えたらいいなぁ。
そんできっとこれって、旦那や子どもも一緒なんやろなぁ…。
会社や幼稚園や公園で、やることがいっぱいあったり衝撃的なことが起こったりして、私の言ったこと忘れちゃうんやろね。
もうしゃーない!誰かが覚えてればいい!みんな忘れたらみんなで思い出せばいい!
以上、私が思う、母親が忘れっぽくなる理由でした。
●ライター/モチコ
モチコさんのその他の記事はこちら!
関西在住で二児の母のモチコです。 5歳の娘・イチコと、2歳の息子・二太郎を育てています。 幼稚園でいろんなことを学んでくるイチコ。 ときにその学びは親の想像を超えることも…。 それは[…]
関西人主婦で二児の母のモチコです。 娘の幼稚園の送り迎え、普段は自転車なのですが、冬は寒い……! ということで、冬は徒歩で登園しています。 幼稚園への送り迎え、幼稚園に向かう道は意気揚々と歩いて走[…]