バストの形は変わる!おっぱい番長 朝井麗華さんの「お椀型バスト」を実現する方法
2019年8月14日 | よみものバストの形は変わる!おっぱい番長 朝井麗華さんの「お椀型バスト」を実現する方法

弾力があり、ぷるっと持ち上がった憧れの“お椀型バスト”は、毎日の過ごし方やトレーニング次第で実現可能。“おっぱい番長”こと経絡整体師の朝井麗華さんにうかがった、バストが崩れる原因と、お椀型バストに整えるコツをご紹介します。
※ 合わせて読みたい
おっぱい番長 朝井麗華さん直伝「育乳ブラ」3選!美胸を育てるブラジャーの選び方
おっぱい番長 朝井麗華さん直伝!正しいブラジャーとの付き合い方は?
理想のバストはハリのある「お椀型」
おっぱい番長5ヵ条の1つに「バストには常にハリをもたせるべし」とあるほど、美しいバストに“ハリ”は欠かせません。ふっくらと柔らかいバストは、ぐにゃっと外側にあふれ出たバストではなく、バストの中心にお肉が集まり、触れたときに内側から跳ね返すような弾力がある状態が理想。つまり、お肉が外に流れていない理想のバストは「お椀型」ですね。
バストが理想的なお椀型かどうかは、次の4つのポイントでチェックできます。鏡の前に立ち、自身のバストを正面から見て、触って確かめてみましょう。
お椀型バストの4つのポイント
1. 胸に美しい正三角形ができている
弾力があり、形が整った“お椀型バスト”なら、鎖骨の中央と両方のバストのトップを結んだときに、綺麗な正三角形が現れます。垂れていたり、離れていたりすると二等辺三角形になり、左右差があると三角形が傾きます。
2. 胸に指が食い込むくらいのしなやかさがある
胸の土台である大胸筋にコリが溜まっていると、肋骨と肋骨との間を指で押しても指が沈みません。指がしっかり食い込むしなやかさが美しいハリを実現する重要な要素。
3. バージスラインがくっきり浮かんでいる
バストの下側にボディとバストの境界線(バージスライン)がありますか?バストの肉が外側に流れず弾力を保っていれば、カップの大きさに関わらずバージスラインがくっきり浮かびます。
4. 垂れていない
バストトップの正しい位置は、肩からひじまでの距離の2分の1以内。それよりも下がっている場合は、下垂がはじまっているサインです。土台のコリをほぐし、バストを引き上げることが大切。
やってない?バストの形を崩す3つのNG習慣
上記のポイントに「×」がついたら、バストが崩れているサイン。朝井さんいわく、バストの垂れやくずれは、生まれつきの歪みではなく、毎日の姿勢や動作、間違ったケアが引き起こします。次の3つのNG習慣を改善する必要があります。
NG習慣1:猫背
背中を丸めた姿勢は肩を前に落とし、大胸筋を圧迫します。すると、バストがつぶれ、首や顔のお肉まで下がってしまいます。猫背がクセになっている場合は、こり固まった筋肉をほぐしてしなやかさを取り戻し、のびやかに胸を開くことが大切です。
NG習慣2:肩こり
肩周りの筋肉がこり固まり、血液循環が滞ると、バストへの酸素や栄養素の供給が滞ります。その結果、大胸筋が縮こまって肩の筋肉を引っ張り、さらに肩こりを助長することに。大胸筋をほぐして肩を正しい位置に戻し、バストを引き上げることが大切です。
NG習慣3:浅い呼吸
呼吸が浅いと十分な酸素が入ってこないだけでなく、内臓の働きも低下し不要なものを排出するはたらきも低下してしまいます。バストに十分な酸素や栄養素が行き渡らなくなり、バストのハリや形も崩れてしまうのです。
お椀型バストに整える2つのトレーニング
“3つのNG習慣”を習慣化している場合は、大胸筋のコリをほぐしてバストを引き上げる必要があります。朝井先生に、コリをほぐしてバストをふっくらさせる「リンパつかみ」と、大胸筋を鍛えてバストアップさせる「手のひらプッシュ」の方法を教えていただきました。
<リンパつかみ>
1. 右手の4本の指と親指で、左脇の下のくぼみから胸にかけての厚みをはさみこむ
※ 一番厚みのある部分をつかみましょう
2. 右手で左脇をつかんだまま、左腕をまっすぐに伸ばし、前・後に10回ずつ大きく回す
3. 今度は左手で右脇をつかみ、右腕を前後に10回ずつ大きく回す
バストに酸素や栄養素が十分に届くよう、固まった脇をしっかりほぐしましょう。
<手のひらプッシュ>
- 胸の前で、タオルか小さいクッションを両手の平ではさむ
- 手を叩くようにポンポンと5回押し合う
- 両手を全力で押し合い、10秒キープする
- 腕を持ち上げ、顔の前で同様に5回押し合い、全力で10秒間押しあった状態をキープする
- 腕を下げ、アンダーバストの高さで同様に5回押し合い、全力で10秒間押しあった状態をキープする
タオルなどをはさむことで、力を入れやすくなります。大胸筋と二の腕の筋肉をしっかり使っていることを意識しておこないましょう。二の腕のシェイプアップ効果も期待できますよ。
コリをほぐして姿勢を整え、お椀型バストをGET!
胸や肩がこり固まっていたり、姿勢が悪かったり、呼吸が浅かったりすると、めぐりが悪く栄養が十分に行き届きません。日頃から猫背にならないように意識し、胸を開く習慣をつけることが大切。「こっているな」と感じたら、“リンパつかみ”でしっかりほぐし、“手のひらプッシュ”で大胸筋を鍛えて弾力をアップさせましょう。
最後に
バストの筋肉をしなやかでめぐりの良い状態に整えることで、ぷっくり弾力があり、しっかり持ち上がったバストを実現することが可能。毎日の過ごし方を工夫して、コリや姿勢の悪さを防ぎましょう。おっぱい番長直伝のトレーニングを実践して、バストを美しいお椀型に整えてくださいね。
【取材協力】
美容家・経絡整体師 朝井麗華さん
「美しく健康になるサロン気・Reika」主宰。臨床検査業界を経て、アロマセラピーや東洋医学を学び、中国整体推拿療法の素晴らしさに目覚める。なかでもバストを中心とした施術の的確さから「おっぱい番長」と称される。現在は施術の他、独自技術のスクール、美容健康に関するセミナー、国内外のメディア等で専門家として講師業も行う。最新刊『病気がいやならわきの下をもみなさい』(幻冬舎,2015)はじめ、『おっぱい番長の「乳トレ」 ダメ乳、ポッコリお腹、肩こり撃退!』(講談社,2014)など著書多数。
【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます】
貧乳さんでも大丈夫!小さい胸を大きくする育乳ブラ・ブランド3選
おっぱい番長 朝井麗華さん直伝「乳トレ」!脱貧乳で目指せ2カップアップ美バスト!