目指せくっきりバスト!「離れ乳」を改善してバストアップする方法4つ
2019年8月8日 | よみもの目指せくっきりバスト!「離れ乳」を改善してバストアップする方法4つ

胸のサイズは同じでも、左右の胸が離れているせいでデコルテが貧相な印象になってしまう「離れ乳」。ボリュームはじゅうぶんにあるのになぜかくっきりとした谷間ができない、胸のラインが横に広がってしまうせいでなんとなく身体のラインがすっきりしないなど、離れ乳はメリハリボディの天敵です。
理想的なバストの目安は、鎖骨の中心と左右のバストトップを結んだ線が「正三角形」を描くこと。このバランスを目指しながら、今回は離れ乳になってしまう原因と改善方法をお伝えします。
離れ乳の原因とは?
離れ乳は生まれつきの場合もありますが、加齢による後天的な原因が大きいと言われています。
日本を代表するブラジャーメーカー株式会社ワコールは、バストの加齢による変化を段階により次のように定義しています。
●バストの形の加齢変化ステップ
- ステップ1:そげる
- ステップ2:たわむ
- ステップ3:流れる
同社の報告によると、この傾向は20代の頃からすでにはじまっており、基本的に一度変化してしまったらもとに戻ることはないとのこと。離れ乳になる要素はすべての女性が持っており、防ぐためにはバストの加齢変化の進行をできる限り遅くする必要があるでしょう。
改善法1:ぴったりのブラ探し
バストは加齢によって位置が変化するだけでなく、乳房自体が柔らかくなったりもします。バストが横に流れていくのを少しでも食い止めるためには、年齢に応じて変化するバストにぴったりのブラジャーをその都度選ぶことが大切です。
<ぴったりしたブラのチェックポイント>
- ・Tシャツなどを着たとき、バストトップがつんと上向きになる
- ・アンダーラインが体に食い込まない
- ・1日中着けていても不快感がない、呼吸がしやすい
改善法2:大胸筋を鍛える
バストの土台となり、胸の脂肪を寄せて上げる役割を持つ大胸筋。加齢によるバストの変化対策の頼もしい味方となります。ただ、大胸筋は普段の生活の動きだけでは鍛えられない筋肉なので、特別な運動が必要です。
<大胸筋を鍛える合掌ポーズ>
- 胸の前で手のひらを合わせる
- 合わせた手を右わきにスライドさせ15秒キープ
- 手を左わきにスライドさせ(2)と同様に15秒キープ
気づいた時におこなう習慣をつけましょう。
︎︎改善法3:姿勢を整える
姿勢の悪さはバストを支える大胸筋を衰えさせるうえ、血行が悪くなることでバストのハリも失われます。PCの長時間の使用や車の運転中など、猫背がちになっていないか普段から注意しましょう。
<猫背を改善する体操>
- 四つん這いになる
- お腹をグッと上に引き上げて、背中を丸める
- お腹 をガクンと下に落とし 、背中をそらして1分間キープする
改善法4:マッサージする
最後に、離れ乳を防ぐだけでなく、グラマラスなバストに近づけたい人におすすめなマッサージです。外に流れていきがちな胸のお肉を中央に寄せ直すことを毎日続けることで、確実にバストの形がふっくら変化してきます。ぜひお試しを。
<離れ乳谷間寄せマッサージ>
- 左手で左胸を 真横から中央に寄せながら、 右手で左胸の奥(背中のほう)から流れたお肉をバストのほう に寄せる
- 左手をいったん離 し、 右手でバストを中央に寄せながら、再度 左手で中央に寄せる
- (1)(2)を 交互に繰り返す
- 右胸 も同様におこなう。右胸、左胸各10回程度が目安
まとめ
離れ乳を改善するお手入れはどれも地道な心がけですが、継続していけば10年後のバストに必ず差がでます。“美胸の道も一歩から”。今回ご紹介した4つの改善法をぜひ毎日の生活のなかで実践してみてくださいね。
【参考サイト】