おっぱい番長 朝井麗華さん直伝「乳トレ」!脱貧乳で目指せ2カップアップ美バスト!
2019年8月6日 | よみものおっぱい番長 朝井麗華さん直伝「乳トレ」!脱貧乳で目指せ2カップアップ美バスト!

「ブラのストラップが落ちやすい」「バスタオルを巻いても落ちてしまう」「バージスラインがない」
こんな悩みを「どうせ貧乳だから……」と諦めていませんか?
“おっぱい番長”こと経絡整体師の朝井麗華さんによると、バストの悩みの原因は遺伝のせいではなく「胸の硬さ」にあることが多く、本来の筋肉の柔らかさを取り戻せば、1〜2カップのバストアップは当たり前。
胸のお肉がないわけではなく、“あるはず”のバストが外側に流れてしまったり、筋肉が本来の弾力を失いバストがしょんぼりとしぼんでしまっている可能性が高いそうです。
今回は、朝井さんにうかがった、ふっくら&上向きおっぱいへと整える「乳トレ」の秘密をご紹介します。
貧乳の原因はパソコンやスマホ!?「美バストのポイント」3つ
パソコンやスマホを長時間使っていませんか? 小さな画面に集中すると、どうしても“前のめりな姿勢”になりがち。そんな姿勢が続けば首や肩、それを支える胸の筋肉がバリバリにこり、バストが本来の位置や形をキープできなくなってしまいます。特に次の3つのポイントのこりは、バストに大きなダメージを与えるそうです。
バストアップを妨げる3つのこり
3-1. 肩甲骨のこり
現代女性の多くは肩甲骨が埋もれ、動きが悪くなっているそう。肩甲骨の可動域が狭くなると、胸の動きもブロック。肩が前に落ちてバストを引き上げる力が弱まり、たるみやすくなります。また、筋肉が硬くなることでバストへの血流が悪くなり、豊かなバストが育たなくなってしまいます。
3-2. 大胸筋のこり
大胸筋はバストの土台。ここが硬く縮んでいると、バストが垂れて全体の位置が下がってしまいます。縮こまった大胸筋につられて肩が落ちたり、肩甲骨の動きが悪くなってしまうことも……。
3-3. 肋骨のこり
正確には「肋間筋(ろっかんきん)」という肋骨と肋骨の間にある筋肉が大切。別名「呼吸筋」とも呼ばれるこの筋肉が硬いと、呼吸が浅くなって酸素や栄養素の供給を妨げ、バストを外側へと広げる原因になってしまいます。
1回5分!バストアップに効く「乳トレ」3つ
「私、美バストポイントがバキバキかも……!」そんな現代女性には、朝井さんの考案した「乳トレ」がぴったり。美バストポイントの緊張を解き放つことでバスト本来のふっくら感を復活させ、本来の位置に戻す基本のトレーニングです。
大胸筋をほぐす「バストくるくる」
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右手の指をそろえて右のバストの下側に添える
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左手の4本の指(親指以外)でバスト上部を内から外へ円を描きながらつまりを取りのぞくように30秒間マッサージする
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左手を左のバストの下側に添え、同様に30秒間マッサージする
※左右どちらからおこなってもOK
肋間筋をほぐす「肋骨ほぐし」
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右手指をそろえて左側の脇の肉をバスト側に集める
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右手をじゃんけんの「グー」に握り、第二関節の骨をバストの外側から内側にむかって滑らせるようにマッサージする
※やや斜め上方向へ、バストトップへ肉を集めるイメージで
谷間をつくる「グーパー推拿(すいな)」
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両手をじゃんけんの「グー」に握って右手を右わき下に、左手を左わき下に添える
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第二関節の骨で外側から内側へと圧をかけながら10回寄せる
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わき下と同様に(1・2の要領で)バスト上部、バスト下部も10回ずつ寄せる
※ 外側に流れた胸の補正が目的。しっかりと力を入れましょう
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正しい位置を覚えさせるように、大きく手を開いてバストを支え、内側に寄せて30秒キープする
朝井さんいわく、圧をかけて痛みを感じるのはこり固まっている証拠。筋肉をしなやかに保つには、続けることが重要です。全てをおこなっても5分程度ですから、痛みのない“流れる体”を目標に、毎日続けたいですね。
流れる身体へと整える「乳トレ」は、全身に効く
「乳トレ」のすごいところは、美バストポイントをほぐすことで全身が「流れる体」に整うところ。バストと同時に広がってしまったアンダーバストやウエストも本来の位置に戻り、くびれが出現。胸の動きがスムーズになることで内臓の調子が整い、美肌効果も期待できるそう。
バストに本来の位置と柔らかさを取り戻す「乳トレ」は、全身のボディラインを“ボンッ・キュッ・ボン”に整え、美肌まで実現できるトレーニングなんです。
最後に
朝井さんいわく、見た目が美しいバストとは、周囲に流れることなく上を向いた“ふっくら&ブリンブリンおっぱい”。こり固まったバストを解き放つ「乳トレ」で、バストのベストバランスと美しいボディラインをゲットしませんか?
【取材協力】
美容家・経絡整体師 朝井麗華さん
「美しく健康になるサロン気・Reika」主宰。臨床検査業界を経て、アロマセラピーや東洋医学を学び、中国整体推拿療法の素晴らしさに目覚める。なかでもバストを中心とした施術の的確さから「おっぱい番長」と称される。現在は施術の他、独自技術のスクール、美容健康に関するセミナー、国内外のメディア等で専門家として講師業も行う。最新刊『病気がいやならわきの下をもみなさい』(幻冬舎,2015)はじめ、『おっぱい番長の「乳トレ」 ダメ乳、ポッコリお腹、肩こり撃退!』(講談社,2014)など著書多数。