【保育士さんにインタビューvol.4】もっと子育てを気楽に!子育て中のイライラ解消法

パパ・ママの子育てのお悩みや疑問について、幼稚園や保育園の先生にアドバイスをいただく、インタビュー記事連載企画。

第4回目は、「子育て中のイライラ解消法」について保育歴25年の岩井先生にお話を伺ってきました!

子育て中、つい子どもにイライラしてしまったら、どのように対処すればいいのでしょうか?

子育てのプロにイライラ解消法を教えていただきます!

先生紹介

↑岩井先生の似顔絵(右)を幼稚園のお子さんが書いてくれました!

  • 岩井先生
  • 保育歴は25年
  • 保育士になったきっかけは、10才下の弟がいて、一緒に遊んでいるうちに、小さい子って面白い!と感じたから。
  • 現在は、幼稚園で3歳の担任をされています

インタビュー

それではインタビューしていきましょう!

ーー子育てにイライラはつきものだとは思うのですが、幼稚園で親御さんから子育て中のイライラについて相談されることはありますか?どんな理由で悩まれていることが多いのでしょうか?

親御さんから相談されることはよくありますよ。

イライラしてしまう原因としては、

  • 子どもが自分の思ったように動いてくれない
  • やりたいことをやりたいときにできない(ご飯、お風呂、テレビなど)
  • 子育てで手一杯なのに、夫は手伝ってくれない
  • 自分1人で頑張ってるのに誰もわかってくれない

などの理由が多いですね。

子育てをしていると、どうしても子ども優先になってしまうので、親は自分の事は後回しになってしまうからイライラしてしまうのは当たり前のことなんですよね。

また、子育てをすごく頑張っていても夫はその大変さをわかってくれず、手伝ってくれないとお悩みのママもたくさんいます。

ーーでは、イライラしてしまった時には、どのように気持ちをコントロールすればいいのでしょうか?

子育てをもっと気軽なものだと考えることが大切ですね。

特に初めての子育ての場合は、できないことやわからないことがたくさんあって当たり前です。

イライラしてしまっている自分を責めず、「イライラすることもあるか」と思うようにすると、気持ちが楽になるかもしれませんよ。

また、仲間を作るのもいいですね。子育てサロンやママ友を作れば、悩みを共有でき、みんな同じことで悩んでいるんだと楽になります。

ーー子育て中のイライラの原因として、何度同じことを言っても子どもが言うことを聞いてくれないということがあると思います。 そんな時、幼稚園ではどのように指導しているのですか?

まず、何度も同じことを言わなければならないことを普通だと思うようにしましょう。

すぐに言うことを聞いてくれる子どもはほとんどいません。

何度言っても聞かないのは伝えたいことがきちんと伝わってない可能性があるので、ママが伝え方を工夫してみる必要があります。

幼稚園では、子どもの気持ちや理解力に寄り添い、子どもがわかる方法で教えてあげることを意識しています。

例えば、何度言っても登ってはいけない所に登ってしまう子どもには、「なんで登っちゃいけないのかわかる?ここに登って、もし落っこちたら怪我しちゃうんだよ。血いっぱい出ちゃうかもしれないんだよ。痛いの嫌でしょ?」となぜやってはいけないのかを丁寧に教えてあげています。


ーー体調が悪いのに子どもの世話をしなければならなく、子どもにイライラしてしまうママはたくさんいらっしゃるとお聞きしました。体調不良の時に子どもにイライラしてしまったら、どう対処すればいいのでしょうか?

子どもがまだ赤ちゃんの場合、何がなんでも世話しなくてはならないですよね。

ですので、掃除や洗濯は後回しにして、最低限のお世話だけすればいいと思って休み休み頑張りましょう。

旦那さんや親戚を頼れる場合には、子どものお世話を任せてママはゆっくり休んでください。

3歳以上になると状況を理解できるようになってくるので、ママは体調悪いということを伝えて、自分でやれそうなことは自分でやってもらうようにお願いしましょう

ママの体調が悪いということがわかれば、大人しくしてくれる子どもはたくさんいると思いますよ。

また、ママの体調が悪いということを知って、お手伝いしてくれようとする子どももいます。

もし、子どもが失敗してしまっても怒らず認め、やってくれようとしたことを褒めるようにしましょう。

ーー子どもがだらだらして準備しない、服を自分で着替えようとしないという場合、幼稚園ではどう対応しているのですか?

怒っても早く行動してくれるようにはなりません

むしろ、怒ることで子どもがさらにダラダラすることもあります。

ですので、幼稚園では、早くしてほしい時には、「早く準備してくれたら先生は嬉しい」とポジティブな言葉で伝えています。

また、先生とどっちが準備早いか競争をしてみるなど、子どもが早く行動することに喜びを見いだせる方法を探ると早く行動してくれるようになります。

お家で時間がない時に「お洋服着させて!」などとダダをこねた場合は、甘えさせてあげて大丈夫です。

その代わり、時間に余裕のある時には子どもが自分でできるように声をかけてあげるようにしましょう。

まとめ

今回は、「子育て中のイライラ解消法」について岩井先生にインタビューしました。

日々の育児・家事に追われていると難しいことかもしれませんが、子育てを負担に思わずに気軽に考えられるようにすると、もっと楽しく子どもと関わっていけそうですね。

第5回目のインタビュー記事もお楽しみに!

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