【保育士さんへインタビュー vol.1】子どもの「保育園に行きたくない!」は何が原因?正しい接し方とは?

パピマミでは、パパ・ママが抱える子育てについてのお悩みや疑問の解決に役立てて頂きたいという思いから、保育園・幼稚園の先生など、子育てのプロの方へのインタビュー記事の連載企画をスタートします!

第1回目は「幼稚園や保育園に行きたがらない子どもとの接し方」について保育歴35年の宮本先生にお話を伺ってきました。

多くのママを困らせる子どもの「保育園に行きたくない!」という行動にはどんな原因があるのでしょうか。
また、そのような子どもにどうに接すればいいのでしようか。
保育のプロにお聞きした対応策をお教えします!

今回、インタビューした先生はこの方!

先生の似顔絵を幼稚園のお子さんが書いてくれました!

  • 宮本先生
  • 幼稚園の5歳児クラスの担当
  • 保育歴は35年
  • 保育士になったきっかけは自分が幼稚園の時の先生が大好きで憧れていたから

宮本先生へのインタビュー

それでは、早速インタビューしていきましょう!

「保育園に行きたくない!」とだだをこねる子どもは何歳に多いの?
多くのママが子どもの「保育園に行きたくない!」という言動に悩むようです。
特に、働いているママ達の中には子どもが「保育園行きたくない!」と言うようになるとお仕事に遅刻したり、朝もっと早く起きなければいけなくなったりするのではないかと不安に思う方も多いです。
幼稚園や保育園に行きたがらない子どもは何歳の子が多いのですか?

A
基本的に年齢に関わらず「幼稚園や保育園に行きたくない!」とだだをこねる子どもはたくさんいますが、2〜4歳のお子さんが特に多いです。
「保育園に行きたくない!」とだだをこねる時期がなく、卒園まで楽しそうに幼稚園や保育園に通っていた子ども達もたくさんいらっしゃるので不安に思うことはないですよ。 

子どもによって、「保育園に行きたくない!」とだだをこねる時期、期間も様々なようです。
それでは、なぜ子どもは「保育園に行きたくない!」とだだをこねてしまうのでしょうか。

保育園に行きたがらない原因はなに?

ついこの前までは毎日笑顔で登園していたのに急に保育園に行きたがらなくなるということもあるのだとか…。
子どもが幼稚園や保育園に行きたがらなくなってしまうのはなぜでしょうか?

A
幼稚園や保育園に行きたがらない理由は子どもによってさまざまなのですが、考えられる理由としては、

  • 親と離れるのが寂しい、嫌だ
  • お家で遊んでいたい
  • お友達と気が合わない、自分のやりたいことができない
  • 保育園や幼稚園で何か嫌なことがあった

などが挙げられます。

子どもが登園を嫌がる理由も様々なようです。なぜ嫌なのか子どもの気持ちをよく理解してあげられるといいですね。

無理にでも連れて行った方がいいの?

子どもが幼稚園や保育園に行きたがらない場合、無理に連れて行くのは可哀想だなと思う反面、無理にでも連れて行かないと、いつまでも幼稚園や保育園に行かなくなってしまうのではないかと心配するママもいらっしゃいます。
「行きたくない!」と泣いてる子どもを引っ張って無理にでも登園させた方が良いのでしょうか?

A
ママのご都合によって対応は変わりますね。
お仕事されているママの場合など、行かせなければならない時は無理にでも登園させるしかないですよね。

幼稚園や保育園でママとお別れする時には泣き叫んでいた子でも、ママとバイバイしてみると嫌がっていたことがまるで嘘だったかのようにケロッとして遊ぶ子もいます。
ですので、ママとお別れした後の子どもの様子はどうなのか園の先生に聞いてみてください。

ご家庭で子どもと一緒に過ごせる場合には、無理に連れてくる必要はないと思います。
ただし、幼稚園や保育園を休ませる場合はご家庭での過ごし方が重要です。
ダラダラして過ごすのではなく、一緒に公園で遊ぶ、家事を手伝ってもらうなど子どもにとって有意義な時間を過ごせるように工夫してあげてください。

ママの仕事などでどうしても登園させなければならない時もあるかもしれませんので、ママの都合に合わせて大丈夫なようです。
登園
してみたら意外と楽しそうに遊んでいるということもあるんですね。
園の先生にお子さんの様子をよく聞いてみましょう。

「保育園に行きたくない!」と言う子どもと接する時のポイントは?

「幼稚園や保育園に行きたくない!」と言う子どもに接するときのポイントは何かありますか?
また、逆効果な接し方があれば教えてください。

A
「保育園に行きたくない!」とだだをこねる子どもに接する上で1番大切なことは、通っている幼稚園や保育園が子どもにとって本当に合っているか、納得して通える園かを見極めてあげることです。
そう簡単なことではないですが、通っている幼稚園や保育園の雰囲気、環境などが子どもに合ってない場合、保育園を選び直すこともひとつの方法かもしれません。

逆効果な接し方としては、「保育園に行きたくない!」と泣き叫んでいるからといって「泣くんじゃない!」「行きなさい!」「いい加減にしなさい!」などと叱ることです。
叱っても効果はありませんので、なぜ行きたくないのかしっかり聞いてあげることが大切です。
そして、子どもを登園させた場合には、保育園から帰って来たらしっかりと抱きしめて1日頑張ってきたお子さんの気持ちを受け止めてあげてください。

また、
本当は働きたい気持ちを我慢して育児や家事をしているとママにとっては辛いでしょうし、ストレスも溜まってしまいますよね。
そのような場合には幼稚園や保育園を頼ってください。
子どもを預けて働く分、子どもとの時間を大切に、子どものことを目一杯可愛がってあげましょう。

「保育園に行きたくない!」とだだをこねる子どもに叱っても、効果はないようです。
むしろ、「行きたくない!!」という気持ちが大きくなってしまうかもしれませんので、子どもの気持ちに寄り添ってあげることが大切なのですね。

まとめ

今回は、幼稚園や保育園に行きたがらない子どもへの対応について幼稚園教諭の宮本先生にインタビューしました。
大切なのは、子どもが保育園に行きたがらない理由が何なのか、寄り添いながら理解してあげることです。
ご自身だけで解消できないときは、幼稚園や保育園での様子、出来事を先生に聞いてみてもいいでしょう。
焦らず、無理のないように子どもと接していきましょう。

第2回目のインタビュー企画もお楽しみに!