中学受験する?しない?私立中学受験のメリット・デメリットを徹底解説

「私立中学を受験させた方がいいのかな・・・」
小学生のお子さんがいらっしゃる親御さんなら、一度は考えることではないでしょうか。

お子さんが中学受験するかどうかによって、人生が大きく変わる可能性もあります。

この記事では、中学受験のメリットとデメリットをまとめました。お子さんが中学受験するかどうかを決める際、判断材料になれば幸いです。

中学受験のメリット

中学受験のメリットをまとめると、以下の通りです。

  • 子どもの精神面の成長
  • 親の成長と子どもとの絆の強化
  • 中高一貫校なら大学受験で有利

それぞれについて解説していきます。

子どもの精神面の成長

中学受験をすると、子どもの精神面の成長が期待できます。
私立中学の受験となると小学生の早い段階での勉強を始めなくてはいけませんよね?受験をしない子どもたちよりも、早い段階で「勉強・受験」を経験することになります。

そうなると、塾や家庭教師、または家庭での学習などをしていかなくてはいけません。学習に取り組んでいくことにより、精神面でも成長していきます。

周りが遊んでいる時にも自分は勉強をしなくてはいけなかったり、自分で学習を好きになっていく可能性があったりと、精神面の成長が期待できます。

親の成長と子どもとの絆の強化

中学受験は子どもが受けますが、支えていく親も大変です。

子どもが「勉強したくない」と言ったとき、話を聞いて精神面で支えてあげたり、塾に通う場合は送り迎えをしてあげたりと、親もやることが増えるでしょう。

「どうすれば勉強してくれるかな?」など、子どものことで悩む機会も増えると思います。

「大変だ」と思うかもしれませんが、「どうしたら支えてあげられるのか?」を考えて行動していくことは親として成長することができますし、子どもとの絆の強化にもなります。

中学受験のメリットだと、前向きにとらえてみてはいかがでしょうか。

中高一貫校なら大学受験で有利

中高一貫校が大学受験で有利なのは、6年間の中で勉強するので、学校のカリキュラムによっては先取り学習が可能だからです。
先取り学習ができるので、大学受験に向けての学習に使える時間が増えるのです。

高校に通いながら塾で先取り学習もできるのですが、国公立大学ですと5科目の受験となるので、勉強に使う時間を大幅に増やさなくてはいけません。
中高一貫ですと、そのような負担も減らせ、なおかつ大学受験への学習時間の増加になりますので、中高一貫は大学受験に有利と言えます。

ただし、高校受験がないことによる中だるみや、ハイレベルな授業についていけずやる気を失ってしまうケースもありますので、環境が合わない場合もあるでしょう。

小学生の内から早めに勉強を始めたり、学校の授業レベルが高かったりすると、一般的には大学受験で有利な傾向がありますが、子どもによってか環境が合わないこともあることは覚えておきましょう。

中学受験のデメリット

ここからは、中学受験のデメリットをお伝えします。主に、以下のことが考えられます。

  • 子どもの主体性を奪うリスク
  • 子どもの負担が大きい
  • 親の負担が大きい
  • 費用が高い

以下、それぞれ解説していきます。

子どもの主体性を奪うリスク

中学受験は、子どもの主体性を奪うリスクがあります。
子ども自身、本当は別のことがしたいのにずっと勉強をさせていると、強制的にやらされることに慣れてしまい、自発的に何かを始められなくなってしまう可能性があります。

受験の本番が近くなっていくにつれて、子どものテストの点数が伸びなかったり、子どもが勉強しなくなったりすることがあるかもしれません。
そんなときに、親が子どもに「指示する」もしくは「怒鳴りつける」などをして強制的に勉強させてしまうと、そのリスクは高まります。

もし中学受験を受ける場合は、主体性を奪うリスクを考慮して、子どもとコミュニケーションをとりながら、自発的に勉強するようにさせてあげたいものです。

子どもの負担が大きい

小学生にとって、受験の負担は大きいです。

高校受験では、自分の将来なりたい職業や行きたい大学に向けての選択になるので、子どもが自ら選んで受験ということが多いでしょう。
中学受験は親が子どもの将来のために選んで受けさせる場合が多いので、受験する子どもは親の顔色を見ながら勉強したり、怒られるから勉強したりすることになります。

小さな負担の積み重ねで、気がついた時には大きな負担になってしまっている可能性が大いにあります。中学受験を受ける場合、子どもに負担がかかりすぎていないかには、注意を払いましょう。

親の負担が大きい

中学受験では、親にも負担がかかります。
塾に行く費用や、受験する為の費用など、まず「費用の負担」があります。

子どもの成績がなかなか上がらず悩んだり、子どもを精神面で支えてあげたり、「子どもの成績が上がらないのは、母親の教育が悪いせい」など父親から責められるかもしれなかったりと、「精神的な負担」もあるでしょう。

そのような負担を超えられるかどうかも考慮して、中学受験を受けるか決めるようにしてください。

費用が高い

私立中学の受験は、受けるだけでなく入学してからお金がかかります。
公立中学と比べると、その違いはなんと約3倍です。

大体の学費相場をお伝えすると、公立中学は100万、私立中学では300万程度かかります。

費用がこれだけ違うのも、私立中学を受けさせるデメリットの1つでしょう。

公立中学校通学のメリット

私立中学校に進学しなかった場合は地方ごとに定められているエリアの公立中学校に進学することになります。もちろん公立中学校にもメリットはありますので、続いては公立中学校のメリットを解説します。
主なメリットは以下の3つです。

  • 費用が安い
  • 小学校の同級生と離れずにすむ
  • 受験のストレスがない

先ほどもお伝えしましたが、公立中学校なら私立よりも費用がぐっと安くなります。高校、大学と進学していく子どもが多い時代ですので、学校にかかる費用を抑えられるというのは大きなメリットと言えます。

また、私立の中学に行く場合は、小学生の同級生とも離れることになってしまうので、子どもの幼馴染みから遠ざけることになってしまいますが公立中学校であればその心配もありません。また、受験のプレッシャーを感じることもなく、ストレスにもなりません。

子どもの将来について親子で話し合う大切さ

子どもの将来について話し合うのは大切です。
中学受験は、子どもの将来を変えるものと言っても過言ではありません。

親の意見のみでは中学受験はうまくいきませんし、子どもに合わない中学校ですと、学校に行かなくなってしまったりする可能性もあります。

子どもとの将来の話をして、この子ならどこがいいかなと考える必要はあるでしょう。

まとめ

私立中学受験には、メリットもデメッリットもあります。
それを理解したうえで、子どもに受験させるかを考えてみてください。

中高一貫での大学受験のメリットなども大きいですが、主役は大切な子どもです。
子どもが将来どうなりたいか、話をしながら決めていくのは大切なことですので、今一度中学受験の前に話をしてみてください。