こどもの人間関係から気付かされたこと

こんにちは!イラストライターのかままです。

我が家には今年小学一年生になった6歳の娘がいます。

4月から新しい環境に飛び込んだ我が子に、「学校生活上手くやれているかな?」「お友達できたかな?」と心配が尽きない毎日です。

理想としては、親としてどっしり構えて見守ってあげたいけれど、 もともと心配性の私は、つい先手を打って娘の世話を焼きたくなってしまうことが多く、 「これではいけないなぁ…過保護かなぁ…」と反省することも少なくありません。

先日も、こんなことがありました…。

  娘のお友達が我が家へ遊びに来た時のこと…

小学校に入学して初めて、娘のお友達が我が家へ遊びに来てくれました。

お友達は我が家にあるミニチュアのお家とお人形でおままごとをするのを楽しみにしてくれていて、 早速2人で小さい家具や食器、食べ物のおもちゃで遊び始めました。

そのおもちゃは、大人が見てもびっくりするくらい細かく精巧に作られており、私自身とても気に入っていたものでした。

そんなおもちゃで遊ぶ娘たちを、私も近くで微笑ましく見守っていたのです… ……が!!

お友達が娘のおもちゃを壊してしまった!

パキッ   なんと遊んでいた拍子に、ミニチュアの食器のトングを、娘のお友達が真っ二つに割ってしまったのです!!

いや、子どもが遊んでいればこんなこと日常茶飯事。

いちいち気にしていたらお友達と楽しく遊ぶことなんてできないというのは百も承知です。

ただ、…ただ一瞬。 私を含め、その場にいた全員が一瞬フリーズ。 1秒か2秒の間に、私はついつい、 「ああー!それバラ売りしてないよな…買い直すならセットで買い直さなきゃ…」とつまらないことを考えてフリーズしてしまったんです。

やってしまったお友達は、明らかに申し訳なさそうな、ショックな表情をしたまま、何も言えずおもちゃを見つめていました。

そんなお友達の様子を見て我に帰った私は、 咄嗟に「気にしないで!!大丈夫だから!!」と声をかけようとしたのです。

と、その時。 娘が落ち込むお友達に向かって、 「これ、レストランにあるお料理切るやつに似てない?ナイフだっけ?」と、 トングが割れてしまったことを悲しむでもなく、お友達を責めるでもなく楽しそうに話しかけたのです。

私は思わず勝手に口から出かかった 「気にしないで!」という言葉を飲み込みました。

娘の反応を受けて、お友達は心底ホッとしたように笑って、そのままおままごとは再開。

割れたトングをナイフに見立てて楽しそうに遊びだしました。

一瞬、「おもちゃを壊してしまったことについて、お互いあまり気に留めていないのかな?」と思ったのですが、 遊びが軌道に乗ったところで、コソっと小さい声でお友達が娘に謝ってくれていました。

娘も「分かってるって」というような笑みを返しながらコソコソとお返事していて、 「あぁ…彼女たちには彼女たちなりの仲直りの仕方があるんだなぁ…」と思わず感心してしまいました。

   フォローは必要とされた時に!

私はそんな2人の様子を見て、 「あぁ…さっき咄嗟に『気にしないで!大丈夫だよ』と言わなくて本当に良かった…」と思いました。

娘の気持ちも確認せず、私が横から口を出すことではなかったということに、後から気付いたのです。

大人はついつい遠慮とか気遣いを真っ先に口にしたくなりますが、 子どもたちにはそれぞれの人間関係があって、無闇に大人がフォローする必要はないんだと痛感しました。

ついつい手取り足取りお節介を焼きたくなってしまう私ですが、 今回のことで、口や手を出す前に、「これって必要とされてるのかな?」と一呼吸置くことを心掛けるようになりました。

これから思春期に向かって成長していく娘と、良い距離感を持って付き合っていくために、 私ももっと子どもを信頼してあげないといけないなと思った出来事でした。

●ライター/かまま

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