子どもの爪噛みの原因と対処法は?爪噛みに潜むリスクも解説!

子供は指しゃぶりや爪噛みなどさまざまなクセが現れますが、いつまでも爪噛みが治らないと心配になります。
爪噛みはみっともないので、強く怒ってしまうと余計にひどくなってしまったり、大人になっても癖が残ってしまったりもします。

そんな子供の爪噛みはどんな原因・対処法は何が考えられるのでしょうか?

この記事では、子供の爪噛みの原因と対処法、爪を噛むことのリスクについて詳しく解説していきます。

子供の爪噛みは治らないと心配です。この記事では子供の爪噛みのいくつかの原因・対処法、爪噛むと健康的・精神的なリスクについて解説しています。

子どもが爪噛みをしてしまうのはなぜ?

子どもの爪噛みは決して珍しいことではなく、たまにしている子や頻繁に噛んでしまう子など、頻度は子供によってさまざまです。ただし、精神的な理由によることも考えられますのでただ起こるだけではなく、親としての行動も振り返る必要があるかもしれません。

手持ち無沙汰で何となく

子供が爪噛みをするのは、眠いときやつまらないとき手持ち無沙汰で何となくしていることも多いです。本人は無意識にしているので、言われなければ気が付かず爪噛みを繰り返してしまいます。

代償行動

精神的なストレスが原因の代償行動であることも多く、子供が爪噛みするようになるのは親の過干渉や放任状態、緊張状態が持続する厳格なしつけをしている、といった家庭環境も原因です。

また、親からの愛情を十分に感じず寂しさや不安を感じるときや強いストレスや欲求不満を感じた時にも代償行動で爪噛みをしてしまいます。

子供は環境の変化にも敏感なので、両親の離婚や引越し、入園、弟や妹が生まれた時にもストレスを覚えます。

寂しいけど思いを伝えられない時や攻撃的な性格で落ち着きがない子どもの場合も爪噛みをしやすいと言われています。

爪噛みを始めたらストレスを感じているサインなので優しく声をかけてあげましょう。

子どもの爪噛みを治す方法

子どもの爪噛みを止めるには時間がかることが多いので根気よく取り組みましょう。

治すためには、まずは根本的な原因を突き止めることが大切です。
爪噛みの大きな原因は、前述したように親の愛情不足や欲求不満が原因であることが多いです。

爪噛みしたら、とりあえず優しく声をかけてみましょう。親がそばに居ることで安心して徐々に心を開いて話してくれるはずです。

優しくするだけではなく、爪自体に細工をする方法などもありますので以下で紹介していきます。

子どもとのスキンシップを増やす

子育て中は子どもとスキンシップを取る時間を意識的に増やしましょう。

抱っこをすると、子どもの精神状態を安定させる効果が期待でき、手をつないだり頭をなでたり頬ずりをするなどのスキンシップは、子どもに言葉以上に大きな愛情を感じさせることができます。

叱らなければいけない時はつい大声を出してしまいますが、そんな時こそ手を握ったり、肩から抱き寄せたり体に触れながら伝えましょう。

マニキュアなどで細工をする

爪噛みが酷くて、自分でケアできない程に傷ついてしまった場合は、小児科や保健師などの専門家に相談することをおすすめします。

病院では傷の処置はもちろん、爪を噛む癖を治すために苦味成分入りのマニキュアを出してもらえます。舐めると非常に苦いので爪噛みの改善が期待できるでしょう。

病院で処方されるマニキュアには体に害はなく子どもの口に入っても安心な成分でできているのでおすすめです。

爪に塗るだけで爪噛みを防止することができるので、病院でも推奨されており、あまりの苦さに大泣きする子供も多いですが効き目は抜群です。

しっかりとダメな理由を伝える

爪噛みをすると「止めなさい」と親に怒ってしまいますが、子供にとっては無意識にやっていることです。

親に怒られたから止めるだけで、子どもはなぜいけないのか理解できていません。子供が爪を噛んだら、親もすぐに怒ったりせず、なぜ噛むことがいけないのか子供にその理由を伝えてあげましょう。

今まで無意識に指が口に入っていたことが、なぜいけないのか理解して納得すると、自分でも止めようと意識が変わります。

ダメな理由を伝えるのは大切ですが、その際は大声で叱るのではなく子どもに伝わりやすいように優しく向き合ってあげましょう。

子どもの爪噛みによるリスクとは

多くの親は、爪を噛んで短くなってしまってもまた生えてくるものなので気にしないという方も多いです。

手は色々なものを触り、指や爪の間には多くのバイ菌やバクテリアが付着しているため、爪を噛み続けると爪や歯にダメージを与えるだけではなく感染症リスクがあるので要注意です。

爪の変形やみっともないといった理由ももっともですが、子どもの健康のために爪噛みをやめさせる努力をしてあげましょう。

その他のリスクは以下の通りです。

深爪や爪の変形

歯で強く爪をガシガシと噛んでいると、深爪になり形も変形してきます。爪がきれいに伸びなくなり、巻き爪いなってしまうリスクもあるのです。

感染症

前述しましたが、指や爪の間に入ったバクテリアやバイ菌が口の中から体内に入り、感染症のリスクが高まります。

子どもの健康を守るのも親の仕事ですので、衛生的に良くないことを子どもに伝えてあげることが大切です。

歯へのダメージ

爪噛みのクセは爪のダメージだけでなく、歯へも大きな悪影響を及ぼします。硬い爪を噛み続けると、子供の柔らかい歯が欠けてしまったり、すり減って弱くなってしまうのです。
爪噛みには非常に強い力が加わりますので、歯並びにも影響を与えてしまいます。

子どもの爪噛みまとめ

子供の爪噛みを治すためには時間と根気が必要です。
無意識に行っていることも多いため、怒るだけでは子どもは何が悪いのか理解できず解決に繋がりません。
周囲からの目ももちろんですが、ひどい癖になって健康的な被害が出る前に、優しい態度で接して治してあげてください。