内定が出た保育園の辞退はできる?様々な疑問と注意点を解説!

保育園の内定を辞退すると、次の保育園選びに影響が出るのでしょうか。
また、辞退する際は、育児休業給付金が打ち切られてしまわないか心配な方も多いでしょう。
この記事では、保育園の内定辞退の悪影響、育児休業給付金の取得は可能なのかなど詳しく解説していきます。

内定が出た保育園を辞退した場合、次に応募する保育園に影響するのでしょうか?
この記事では保育園の内定を辞退した際の悪影響の有無や、育児休業給付金の取得は可能なのかを解説していきます。

保育園の内定を辞退すると悪影響?

待機児童問題も避けては通れない時代ですので、本命の保育園ではなかったとしても内定を貰った段階で入園を決めた方がよい場合もあるかもしれません。
それでも本命の保育園に入園したい場合は内定を辞退して次回の選考に臨むことになるのですが、保育園の内定を辞退することで次年度の選考に悪影響はあるのでしょうか。

保育園は子どもの成長にも関わりますので、妥協してとりあえず内定がでた保育園に通わせるのも良いことではありませんので、内定の辞退と選考への影響について詳しく説明します。

保育園の内定を辞退すると次回の選考に影響はあるのか

結論から言えば、認可保育園の場合は、保育園の内定を辞退したとしてもそれが分かることはほぼありません。
よっぽど悪質だと分かると次の保育園の選考で響くことがあるかもしれませんが、通常であれば悪影響を心配する必要はないでしょう。
実際に保育園の内定を辞退した人でも、翌年度や二次募集で内定をもらっているケースはもちろんあります。

認証保育園の場合でも、保育園側は滑り止めの認識があります。
基本的に辞退はあるものとして認知していますので、認証保育園を辞退しても悪影響はなく問題ないと言えるでしょう。

内定辞退後に入園時期をずらす場合

では、内定辞退後に入園時期をずらしたい場合はどうすれば良いでしょうか?

幼稚園によっても対応が変わりますが、一般的には時期をずらす場合は一度内定辞退の申請をする必要があります。
再度入園申し込みの申請をしなければならず、もう一度やり直しとなるのです。

保育園の内定辞退と育児関連の制度

保育園の内定を辞退すると育児関連の支援制度はどうなってしまうのでしょうか。
例を挙げると、育児休業給付金は引き続き支給されるのか、認証助成金制度はどうなるのか気になるところです。

保育園の内定を辞退と育休の取得について

自己都合で保育園の内定を辞退することは可能ですが、育休の取得はできるのでしょうか?
実は、保育園の内定を辞退したとしても、保育園の不承諾通知があればその後1年間は育休を延長することが可能です。
この不承諾通知は本来、選考に通らなかった場合に渡されるものですので、一度出た内定を辞退する際にはもらうことはできません。
ただし、役所に行き再度申請をすることで、その申に対して不承諾してもらうことは可能です。
ある程度発行してもらう時期の希望を聞いてもらえることもあるようですので、一度相談してみてはいかがでしょうか。
ただし、いくつか注意点もありますので確認しておきましょう。育休の延長については以下で詳しく解説しています。

※育休延長の記事に内部リンク

保育園の内定辞退と育児休業給付金

では、自分の都合で保育園を内定辞退した場合、いままで貰っていた育児休業給金を同様に受け取ることは不正受給にあたらないのでしょうか。

結論から言えば、一度内定が出て辞退したとしても自治体で育児休業給付金を受け取っても不正受給には該当しませんので大丈夫です。

心配な方は、お住まいの管轄の役所へ相談に行くことをおすすめします。
どうしても入れたい保育園や幼稚園があるために内定を辞退する家庭もあれば、やむを得ない事情で内定を辞退しなければいけない家庭もあります。
役所から理由を聞かれることはあるかと思いますが、不正受給まがいのことをしていない限りは理由によって不正かそうでないかを線引きされることはないと考えて良いでしょう。

保育園の辞退に踏み出す前の注意点

保育園の辞退を簡単に決める前に、単願の場合は次に入れる兄弟に影響する可能性がゼロではないこと、認証助成金制度の年齢制限は3~5歳児と決まっていることなど、注意すべき点がいくつかあるので注意しましょう。
それぞれ解説していきます。

単願の場合

前述したように保育園の内定を辞退しても悪影響はありませんが、注意したいのは「単願」で内定をもらっている場合です。

単願とは「他には応募していないため、辞退することはない」といった行為ですから、内定辞退するのは定員を設けている保育園側に迷惑がかかります。

ただし、内定を辞退したとしても、お子様が何か不利になったり、悪影響があるのかと言えばそうではありません。
単願とは他の幼稚園には応募せずに本命だという宣言ですから、それを簡単に辞退してしまうのはイメージが良くありません。
兄弟・姉妹がいる場合に、何度も単願の辞退を繰り返した場合は、保育園に悪質な行為だと思われてマークされ、次の選考に影響を及ぼすことも考えられます。
特に認証保育園の場合は、園にいる採用担当者が直接選考に関わるため悪いイメージを持たれてしまうと次のお子様に影響が出てしまうこともあるでしょう。

認証助成金制度の年齢制限

都内の認証保育所では、費用負担を軽減するために月極基本保育料の助成を実施しています。
認証助成金制度の助成対象者の条件は 3~5歳児となり、申請は年度ごとに必要です。
退所後に再入園したり、他の認証保育所から入所した場合も申請が必要となりますので、お子様の誕生日や入園のタイミングによっては助成金を満足にもらえない場合もあります。
また、認証助成金に関しては自治体により対象施設に差があることもありますので適宜確認しましょう。

保育園の辞退まとめ

保育園の辞退をすることは、幼稚園側も併願や滑り止めの理解があるので特に影響はありませんが、状況によっては辞退する場合は兄弟・姉妹の次の選考に影響する可能性があるので注意しましょう。
保育園の環境は子どもの成長に大きく影響します。
何度も前述しているように保育園の内定を辞退しても他の保育園の採用にはさしあたって影響はありませんので、後悔のない保育園選びをしましょう。