赤ちゃんの歯固め時期と選び方のポイント

赤ちゃんの場合には乳歯が生え始める頃になると、歯固めというものが必要となります。

歯が生え始めると、赤ちゃんはそれまでとは違う感覚に違和感を覚えます。

そのため機嫌が悪くなって泣き出したり、食欲が落ちたりすることがあります。

一方、歯固めを噛むと歯が生える違和感やむずがゆさが解消されるので、不快な思いをしないで済むと言われています。

これには歯茎に対すあるマッサージ効果も期待でき、丈夫な歯が育つと考えることもできます。

歯固めの必要性

赤ちゃんに歯が生えて、上手に食べられるようになるには、食物をしっかり咀嚼できることが肝心です。

普段から歯固めを噛むことで、口を動かしながら顎を使うトレーニングができます。

噛んだ時には唾液が分泌され、それを飲み込むことで嚥下能力も向上します。

最近では音が鳴るモノや色鮮やかなモノも出されており、赤ちゃんが興味を持ちながら噛む練習ができます。

聴覚や視覚も同時に刺激されれば、モノを食べる楽しみが増すことになるわけです。それが、後の情緒教育にもつながると言えます。

子供は何でも口にしますが、それが最も発達した受容機関だからです。

口腔機能を高めることは、脳機能の向上にもつながると期待することができるわけです。

大切なのは習慣づけることであり、早ければ早いほど良いと言えます。

歯固めの開始時期と卒業の時期

赤ちゃんは月齢6か月くらいから、下の乳歯が生え始めます。

中には歯が生え始める前から、歯ぐずりが始まるケースもあります。

口の中に指を入れたり、タオルや衣服などを噛むようになれば歯ぐずりが始まった合図となります。

そのような兆候が現れたら、乳歯が生えていなくても歯固めを与えるのが良いと言えます。

そして個人差はあるものの、乳歯が生え揃えば自分で歯固めを手放すようになります。

それが一つの卒業の目安ですが、乳歯が生え揃っても手放そうとしないこともあります。

場合によって1歳を過ぎても噛み続ける子供もいますが、無理に引き放そうとしないことです。

必要がなくなれば、自然に手放すものです。

ただし2歳近くになっても手放さなければ、別の要因が考えられます。

その際には、小児科などに相談するのが良いわけです。

選ぶポイント(1)赤ちゃんが握りやすいもの

歯固めには形状やデザインでもさまざまなタイプが販売されています。

その選び方としては、赤ちゃんが握りやすいことがポイントになります。

握りにくいと最初は興味を示しても、長く続かない恐れがあるからです。

カラフルなデザインのモノもありますが、やはり形状で選んだ方が間違いがありません。

但しカラフルなものを選ぶ場合には、色落ちしないかどうか、確かめておくことが大事です。

歯固めは口にするものなので、色落ちすると塗料が害を及ぼすこともあります。

口にすると言えば、常に清潔に保つことも大事です。

一度口にしたものは雑菌が繁殖しやすくなるので、お腹をこわす要因となります。

素材によって洗い方が異なるので、商品に記載された注意事項を守ることが大切です。

基本は水洗いですが、場合によっては煮沸消毒や電子レンジ消毒が必要になります。

選ぶポイント(2)口に入れても安心な素材

歯固めに用いるアイテムには、安全・安心な素材を選ぶことが大切です。

毎日口にするものなので、少しでも有害物質が入っているとアレルギー反応を引き起こしかねません。

特にプラスティック製品などに使われる塩化ビニールには、フタル酸エステル類という物質が含まれています。

これらは腎臓や肝臓に悪影響を及ぼすと指摘されており、子供の身の回りに置かないよう注意が必要です。

望ましいのは天然素材のもので、木製のものや天然ゴム由来のものが良いとされます。

それぞれの素材をつかった、噛み応えや感触が異なるものが色々世に出されています。

子供の時期に応じて、適切な硬さのものを選ぶのが良いと言えます。

色やデザインそして形状も様々なタイプがあるので、赤ちゃんが好きなものを選ばせてあげるのも一つの方法です。

選ぶポイント(3)お手入れしやすく衛生面を考慮したデザイン

歯固めは赤ちゃんが毎日口にするものなので、お手入れしやすい衛生面を考慮したデザインであることが肝心です。

凸凹の多い複雑な形状だと水洗いしても細かな汚れが落ちないことがあります。

特に木製のものは木に隙間ができやすく、その中が汚れる傾向があります。

天然ゴム素材の場合は、柔らかすぎると傷がつきやすくなります。

それ故、子供の噛む力に応じて、適切な硬さのものを選ぶことが大事です。

また、大きさに関しても考慮する必要があり、飲み込む心配がないものを選ぶべきです。

それ故、噛む部分と手で握る部分が付いた、比較的に大きめのものを選ぶと良いわけです。

中にはお米を原料としたタイプもあり、万が一飲み込んでも安心です。

そのように商品を選ぶ際には、原料に何が使われいるか明記されている商品を選ぶのが安心だと言えます。

まとめ

赤ちゃんの生え始めた歯を見ると成長の早さを実感するものです。

とは言え早い時期から歯ぐずりを起こして、むず痒さで泣き出すケースもあります。

自分の子供が何が原因で泣いているのか、分からずに悩む母親も少なくありません。

そうした場合、先ずは乳歯が生えていないか確かめることが大切です。

そして乳歯が少しでも確認できれば、歯ぐずりを起こしているのだと分かります。

その際には適当な歯固めアイテムを選んで、子供に与えるのが良いわけです。