赤ちゃんの頭の形が気になる!矯正する方法4選

生まれた直後やしばらく経った赤ちゃんの頭を見てみると、いびつな形をしていて驚いてしまう母親や父親は少なくありません。

赤ちゃんが全て頭の形がいびつになってしまう訳ではないのですが分娩方法や妊娠しているときの、お腹の環境などが影響を及ぼして、頭の形がいびつになってしまうのは珍しいほどのことではないのです。

そこで頭の形が変形してしまう原因や矯正するための方法、矯正器具などについて詳しく取りまとめています。

赤ちゃんの頭がいびつになる原因

赤ちゃんの頭の形が変形する原因は、まだ頭蓋骨が柔らかく形が変わりやすく外的な力の影響が及びやすくなっているためで生まれつきいびつな場合と後天性の変形があります。

生まれつきいびつなときは多胎妊娠や初産で子宮の中の空間が狭く産むときに頭の形がいびつになってしまったり、鉗子分娩や吸引分娩のときに圧力がかかったりすることがいびつにな原因です。

中でも吸引分娩は頭が変形しやすいですが、多くの場合は生まれてから数日経てば形がちゃんと整っていきます。

後天性の変形のときは、まだ幼く寝返り出来ないときに長い時間に亘って同じ姿勢で寝ていたり向き癖が首がすわる以前にあり決まった方向に偏って寝ていたりしたことが原因です。

NICUに入っていたときに、チューブなどを装着するために横を向いて寝るため頭が長くなる可能性があります。

矯正方法(1):向き癖防止の枕・クッションやタオルを使う

まだ幼いときは、ベビー用品販売店で市販されている向き癖を防ぐクッションを利用すると頭がゆがんでしまうのを予防することが可能です。

縦に長くバスタオルなどを巻いて背中の方に当ててあげて、少しずつ寝る方向を変えていくという方法もあります。

ドーナツの形をした枕も販売されていますが、真ん中がくぼんでいる枕を利用すると上を、しっかりと向いて眠ってくれるため、向き癖を防止することに繋がるのです。

そしてドーナツの形をした枕は、頭に加わる圧力を色々な方向に分散させてくれるため、いつも上の方を向いて寝ていたとしても絶壁になりにくくなります。

ただし顔の方向を変えると鼻や口を塞いでしまい窒息してしまう可能性があるため利用する場合は目を長時間、離してはいけません。

矯正方法(2):抱っこやうつぶせ寝により頭を圧迫する時間を減らす

首がすわってきたら、起きている時間帯だけ腹ばいの状態にしておいて圧力が頭にかかる時間を出来るだけ短縮してあげるというのも頭の形をゆがませないための方法の1つです。

ただし長い時間に亘って、うつぶせ寝をさせてしまうと窒息してしまう可能性があるため、

腹ばいにする場合は比較的硬めのいマットレスに乗せて眠っていないかどうかを目を離さずにチェックしておく必要があります。

生まれてから6ヶ月以上が経過するまでは、うつぶせ寝は避けた方が良いです。6ヶ月以上経って頭が、まだ歪んでいる場合は、うつぶせ寝で頭を圧迫する時間を少なくする方法は有効と言えます。

長い時間に亘ってベビーラックやベビーシートなどに入ったままの状態でいると、頭が固定されて形がいびつになってしまいます。

同じところに圧力が加わるのを避けるためにも、抱っこするなどして同じ姿勢に長時間ならないようにすることが必要です。

矯正方法(3):赤ちゃんの視覚や聴覚を刺激して、自分で頭の向きを変えさせる

赤ちゃんは動きや物音を感じとると、音が発生した方を見ます。

ですので向き癖があるときにはいつも向いている方とは逆の方向に動いたり音が出たりする、おもちゃを用意してみるのも良い方法の1つです。

また向き癖のあるほうとは逆の方向から声をかけてみるのも、おすすめです。大好きなお母さんやお父さんの声を耳にすると一生懸命、声をかけた方を向こうとするのです。

赤ちゃんに声をかけたり名前を呼んであげたりして、コミュニケーションを積極的にとってあげると向き癖を解消することが出来るだけではなく、愛情を受けて健やかに育つことが期待出来ます。

そして、好きな色のおもちゃを向き癖のあるのとは逆の方に置いてあげても視覚が刺激されて、その方向を向いてくれることが期待可能です。

矯正方法(4):矯正器具をつける

過度に頭の形が良くないときには、ヘルメットなどの矯正器具を利用して矯正することも可能なため、頭の形のことで不安な気持ちがある場合は乳児検診のときに、お医者さんに相談するのも良い方法でしょう。

矯正器具というと何だか大掛かりなもののように聞こえてしまいますが、ヘルメットは頭を締め付けないように非常にゆったりとした構造になっているので苦しんだりはしません。

そして最初の内はヘルメットを装着している時間を数時間ぐらいに抑えておいて、少しずつ馴らし、ヘルメットをつけている状態を長くしていく方法が良いです。

しかし夏の暑い時期などは蒸れてしまうので定期的に汗を拭いてあげる必要があります。エアコンの設定温度も夏の時期は多少低めに設定しておくことも大切です。

まとめ

赤ちゃんの頭の形が変形していると、これからの成長に影響するのではないかと焦りを感じてしまう母親も少なくありませんが、

焦ることなく様子をうかがいながら対応するのが良い方法の1つです。

それと同時に機嫌や体調に変化がないかどうかも観察するのが、よりおすすめ出来る方法になります。

万が一、疑問や違和感を感じる場合があるときには、小児科で早めに相談するのが良い方法です。

頭の形は1日や2日で戻るものではないため、変化を観察しておくのがおすすめになります。