子供が父親嫌いになる原因と解消方法

母親と比べると一日の中で我が子と顔を合わせる時間が少ないせいか、
コミュニケーションが取りにくくなるお父さんは少なくないようです。
一生懸命家族のために働いているのに、家の中に居場所がなくなるお父さん。
特に女の子の場合は男親と共通点が少ないせいか、お父さん嫌いが顕著になってしまうかもしれません。
どちらかと言えば男の子のほうが気持ちがわかりますから、付き合いやすいのではないでしょうか。
子供が父親嫌いになる原因と解消方法について考えてみました。

 

「パパ嫌い」「ママ大好き」期は2歳ごろから始まる

パパとママの大きな違いですけど、父親はいつも怒ってばかり、母親は優しい対応みたいなことになると、父嫌いが強くなってしまいます。
思えばお母さん大好き現象は2歳ごろから始まるようで、女の子は父親を避けるようになります。
男の子のほうもお父さんとライバル関係となってしまい、お母さんを取られまいとして父親と張り合うようになることがあります。
「大きくなったらママと結婚したい」などと言い出す男の子もいます。
たわいない言葉ですけど、パパ嫌いが加わると笑ってもいられなくなります。
お母さんのほうも育児に手がかかりますから、自分にばかりくっついてくるのが邪魔になってしまうようなこともあるでしょう。
自分だけが相手をすると疲れてしまうから、お父さんにも面倒をみてほしいと考える母親は少なくありません。

パパ嫌いは成長の通過点

パパが嫌いというより小さな子はママが大好きなので、男親を拒否するような行動に出てしまいます。
パパ嫌いは成長の通過点であって、もう少し大きくなれば2歳のときに父親のことが嫌いだったことなどすっかり忘れています。
この時期は子供が母親との関係を築こうとしている時期なのです。
自分の食事を作ってくれたり、面倒をみてくれる母親がいなくなれば生きられなくなる危険もありますから、ママを必死につなぎとめようとするのはごく自然なことでしょう。
父親が働くことで母親と自分が楽しく暮らすことができるなどと理解できるようになるのは、それからずいぶん時間がかかります。

会社で仕事をしていて家にほとんどいないパパは、子供にとっては「よその家のおじさん」状態なのでしょう。

パパ嫌い解消法(1):育児に積極的に参加し体を動かす

パパ嫌いの解消法ですけど、顔を覚えていないだけかもしれませんから、積極的に我が子と顔を合わせてコミュニケーションを取ることが大切です。もし父親と母親の立場が反対で、母親が働いており、父親が面倒をみている場合は、パパ大好きとなる可能性があります。特に男の子の場合は、女親と遊ぶより好きなものに共通点の多い男親と遊ぶほうが楽しいことがあります。「ママと遊んでもつまらない」と言う男の子はパパべったりとなり、父親とばかり遊びたがるようです。一般的に異性の親より同性の親のほうが共通点が多いため、お互いの気持ちを理解し合えるものです。仕事をしている平日に相手をするのは無理だとしても、休みの日に遊園地に連れていくなどパパが育児に積極的に参加することが大切です。

パパ嫌い解消法(2):子供に悲しいという気持ちと愛情を伝える

子供は本気でパパを嫌っているわけではありません。正直に「パパよりママのほうが好き」と言ってるだけなので、それほど気にする必要はないでしょう。嫌われて悲しいという気持ちは伝えてください。はっきり話さなければ、感情表現が未熟なために伝わりませんから、少しオーバーぎみに伝えたほうがよさそうです。また、愛情を伝えないと、自分は愛されていないなどと誤解されてしまうことがあります。どちらかと言うと子育てをする際に、男親がしてはいけないことを怒り、女親はなぐさめるという役割分担をしがちです。しかし、担当を極端に分けてしまうと、子供の中に「パパは怖い」という恐怖心が植えつけられてしまいます。母親以上に愛情を注がなければいけないということになります。

パパ嫌い解消法(3):ママのより良い助っ人になる

ママが口グセのように、「パパが帰ってきたら叱ってもらうから」などと言って、我が子に言うことをきかせようとすることがあります。
子育てはたいへんですから、子供の世話に手を焼いたママがパパの名前を出して言うことをきかせようとすることもあるでしょう。
子供の味方をするのは、いつもママとは限りません。女の子の場合は、ママと共通点が多いから育てやすいかもしれません。
しかし、男の子の場合などは、我が子の気持ちがまったく理解できないことがありえます。
パパのほうが、男の子の気持ちが理解できる場合があるでしょう。
ママを怒らせてばかりいる子供に対してパパが同情を見せることもあるようです。
ママより良い助っ人になることで、子供の気持ちを引きつけることができる可能性があります。

まとめ

我が子が父親嫌いになる原因ですが、幼い子供に特有な現象なのでそれほど気にする必要はないでしょう。
悪気なく、口先だけで「パパが嫌い」と言っている可能性があります。
解消法としては、できるだけ顔を合わせるようにしてコミュニケーションを積極的に取ることです。
パパと一緒にいるのに慣れれば、ママより居心地の良いことがわかりパパ好きになることもあるかもしれません。
たくさん愛情を示すことで、気持ちを引きつけることができそうです。