イライラを軽減できる!?産後クライシスの薬

産後クライシスは時間が経てば治ると分かってはいるけど今がつらい。
イライラや不安を少しでも和らげる方法があれば少しは気持ちが楽になるかも知れません。
今回は産後クライシスの薬についてご説明していきます!

産後クライシスとは?

産後クライシスとは、産後から2〜3年後に夫婦仲が急激に悪くなってしまう現象のことで、
2012年にNHKが提唱しました。
出産後の妻は子供を育てる中で、やらなくてはならないことが一気に増えます。
女性は、『子供を守らなければならない』という思いが強いです。
子供のことが優先になってしまうため、夫の事は二の次。
むしろ、子供の面倒を見てくれない夫にイライラしてしまうのです。
子供が生まれる前は仲良しだった夫婦でも、子供が生まれた途端急激に夫婦仲が悪化、その
後の夫婦関係にも悪影響を及ぼし、最悪の場合、離婚に至るケースもあるようです。

病院に行くべき?

産後クライシスになった時、病院には行ったほうが良いのでしょうか。
イライラが全く収まらない場合や、あまりにもイライラがひどく、家族や物に当たってしまう状態の場合にはカウンセリングや病院に行くことをおすすめします。
無料のカウンセリングもあるのでご自分に合った対応をしてみてください。
心療内科や精神科のような病院で、授乳中でも飲める薬を処方してもらえるところもあるそうです。

カウンセリングについて詳しくはこちらの記事をご覧ください!

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イライラを抑えるサプリ

産後のイライラを軽減させる栄養素をご紹介していきます!
これらの栄養素を含んだサプリメントを摂取すると良いですね。

ビタミンC

ビタミンCは、ストレスによる影響を緩和するために必要なコルチゾールというホルモンを作るのに必要な栄養素です。
コルチゾールはストレスでどんどん消費されてしまうので、毎日摂るように心がけましょう。
その他にも、体のサビつきを抑える、疲労回復や免疫力を向上させる、肌のシミやシワを予防するなどの効果が期待できます。
大量に摂ると下痢をすることがありますので、その場合は摂取量を減らしてください。

プロテイン

プロテインはうつや不安を和らげるセロトニンやGABAといった物質の原料になります。
魚や肉、卵、大豆製品、乳製品などを食べていればプロテインは摂取できますが、多くの人は足りていないのが現実です。
そんな人はプロテインを補助的に摂取してみてください。
ストレス対策としてのプロテインは、糖質が入っておらず、プロテインスコアまたはアミノ酸スコアが100のものを選ぶと良いです。

ビタミンB群

プロテインをセロトニンやGABAに変換するために必要なのがビタミンB群です。
ビタミンB群はビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビオチンの8種のです。
ストレス対策にはビタミンB6、葉酸、ナイアシンが重要です。
また、ビタミンB群は細胞がエネルギーを作るときにも必要なので、足りなくなると疲労感にもつながります。
エネルギーを作るためには複数の種類が必要なので、まとめて摂るのが効果的です。

ヘム鉄

鉄は身体中に酸素を運ぶ赤血球という細胞の材料です。
鉄が不足すると、動悸やめまい、肩こり、頭痛、イライラなど、まさにストレスによる症状とよく似た症状が現れます。
また、鉄も細胞がエネルギーを作るために必要な栄養素なので、不足すると疲れやすくもなります。

DHA

DHAとは魚に多く含まれている油の一種で、神経細胞の膜の原料です。
神経細胞の機能の維持に役立ちます。

ハーブティー

ハーブティーには心を落ち着かせる作用があります。

  • イライラ解消に役立つカモミール
  • よく眠れない時にオレンジピール
  • 元気が出ない時にシソ

ハーブティーにはカフェインが含まれていないので、授乳中でも安心して飲むことができます。

薬やサプリを使わなくてもできる対処法

血の道症

皆さんは「血の道症」という言葉を知っていますか?
「血の道症」とは東洋医学での呼び方で、月経時、更年期、産後などの女性に見られる頭痛、めまい、のぼせ、肩こり、疲労感、月経異常などの諸症状のことです。
「血の道症」は東洋医学では、何か不調が起きるのはからだのバランスが崩れているからと考えます。
からだのバランスを保っているのは「気」「血」「水」と呼ばれる3つの要素。
この3つがバランスよく保たれていると健康でいられるという考えです。
「気」とはからだと精神の活動に必要なエネルギーを指します。
「元気」「気力」など言われるように、「気」は目には見えませんが、生命活動の源を指します。
「血」とはその字の通り血液のことです。
からだを巡ることで、栄養や老廃物を運びます。
「水」は体液や分泌液のこと。
血液以外のからだに必要な水分が、「血」と同様、からだに栄養を与えたり、不要なものを排出して、活動を支えます。
妊娠・出産は、血を消費するため、出産直後は血が不足します。
また、母乳も血液から作られるため、さらに血が不足します。
血はからだに栄養素を送るだけでなく、精神を安定させる働きもあるため、血が不足するとイライラしたり不安を引き起こす原因になるのです。
食事や生活リズムに気をつけることで「気」「血」「水」のバランスがよくなり、症状も緩和していきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は産後クライシスの薬についてご説明しました。
イライラに効果がある栄養や、産後の女性に不足しがちな栄養を補うことでみなさんのイライラや不安が軽減するかもしれません。
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。