生理予定日から判定可能?〜早期妊娠検査薬とフライング検査とは〜

妊娠してるのかな?一度気になると早く調べてみたい!という気持ちが誰でも湧くと思います。
そんなときによく聞く”フライング検査”や”早期妊娠検査薬”。

しかし、
これって本当に正確なの?
メリットやデメリットが気になる!

そんな悩みをお持ちではないでしょうか。
今回はそんなフライング検査についてご説明いたします!

そもそも妊娠検査薬って…?

まずは、妊娠検査薬とはなにかということから解説いたします。

妊娠検査薬とは、尿中に含まれるhCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)というホルモンが検出されるかどうかを調べる試薬のことです。

妊娠が成立すると、子宮内の胎盤を形成する絨毛からhCGというホルモンが分泌されるようになります。

hCGとは、着床してから体の中で作られるホルモンで、着床後徐々に分泌し、尿の中にあらわれます。

hCGが著しく現れるのは妊娠中のみとなっており、一般的に妊娠検査薬では、尿に含まれるhCG濃度が50mIU/mL以上の場合に陽性と判定されます。

妊娠検査薬に関してまず知りたい!という方はこちらから

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早期妊娠検査薬とは…?

妊娠検査薬には、通常のものの他に、”早期妊娠検査薬”があります。

早期妊娠検査薬は、通常の妊娠検査薬よりも早く妊娠しているかどうかを調べることができる試薬です。

通常の妊娠検査薬のhCGを検出する基準値は50mIU/mLとなっている一方で、早期妊娠検査薬の場合は、25mIU/mLが基準値となっております。

通常の検査薬よりも感度が高くなっているため、早い段階での判定が可能です。

早期妊娠検査薬って正確なの?

本来よりも早く検査が出来るこの早期妊娠検査薬。

本当に結果を信じて良いのか不安!なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

早期妊娠検査薬でも、説明書通りの方法で行い、きちんと結果が出た場合は99%以上の精度があるといわれています。

しかし、通常の妊娠検査薬でのフライング検査は同じようにはいきません。

予定日よりも早ければ早い程正確な結果を得ることが出来ないといわれています。

早期妊娠検査薬はいつから使えるの..?

では妊娠検査薬はいつから使えるのかを説明していきたいと思います。

通常の妊娠検査薬は、生理予定日の約1週間後から使用することが出来ます。

生理予定日の1週間後よりも前に検査をする場合は”フライング検査”と呼ばれます。

一方、早期妊娠検査薬は生理予定日から使用することが出来ます。

メーカーによって異なりますが、生理予定日より2〜3日前から検査できるものもあり、通常のものと比較すると、1〜2週間程早く検査をすることが出来るものとなっております。

フライング検査のメリット・デメリット

通常のものよりもかなり早くの検査が可能な早期妊娠検査薬ですが、ここでフライング検査のメリットとデメリットをそれぞれ見ていきましょう。

フライング検査のメリット

とにかく早く結果を知ることができる

フライング検査の最大のメリットは結果を早くから知ることが出来ることです。

早期妊娠検査薬を使えば1〜2週間程早く検査をすることが出来るということで、かなり早い段階から妊娠しているかどうかが分かります。

通常の妊娠検査薬でのフライング検査ですと色が薄く、判定結果に自信を持てない方もいらっしゃいます。

そんなときは精度の高い早期妊娠検査薬を使うことでそのような不安は解消されるかもしれません。

フライング検査のデメリット

化学流産に惑わされる可能性がある

“化学流産”とは、妊娠初期に起こるもので、妊娠検査薬で陽性反応がでた後、胎嚢が確認される前に流産してしまうことです。

化学流産は、使用時期より早く検査してしまうことで(フライング検査をすることで)感知してしまうケースがあるのです。

正しい結果を得られない場合がある

フライング検査は早い段階で検査をしているため、後から再検査をしたら陽性だったなどといったケースもあります。

これは検査をするのが早すぎたことにより、検査当時のhCGの値が足りず、反応しないときに起こるものです。

たとえ妊娠していても、検査をするのが早すぎては陰性と出てしまいます。

また、陰性と判定してにも関わらず生理が来ない場合は数日置いてから再検査するか、産婦人科にいってみるのが良いでしょう。

妊娠検査薬の陰性・陽性それぞれに関する記事はこちら!

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陽性がでたら…?

ここでは、陽性と判定した場合の後の流れをご紹介していきたいと思います。

陽性と判定した場合は、妊娠しているという確定診断を得るため、産婦人科に行くことになります。

産婦人科では、胎嚢の有無の確認と胎児の心拍を聞くことによって確定診断となります。

胎嚢とは、子宮に着床する際に作られる赤ちゃんを包んでいる袋のことです。

胎嚢は妊娠5週目頃に確認することができます。

そして、妊娠6週〜7週で胎児の心拍数を確認でき、妊娠の確定診断となります。

つまり、胎嚢の有無の確認が出来る妊娠5週目頃から産婦人科を訪れるのが良いといえるでしょう。

陽性判定後すぐに病院で受診した場合、胎嚢がまだ確認出来ず、もう一度受診することになる場合があります。

一週間後には胎嚢が確認出来るようになりますので、判定後は少しの間待ってから受診しましょう。

 

いかがでしたでしょうか。

今回は早期妊娠検査薬とフライング検査についてご説明いたしました。

いくら気になったとしても急ぎ過ぎは禁物。

正しい検査で正確な結果を得られるようにしたいですね。

 
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