免除はトラブルの元? “幼稚園の役員”に関する基礎知識とリアル事情

幼稚園の役員活動の頻度や期間

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幼稚園での役員活動は、基本的に昼間に行われることがほとんどです。

そのため、仕事をしている親であれば休みをとって出席しなければならないということが出てくるでしょう。

多い場合には隔週で会合というところもあり、暇なときでも1〜2か月に1度は幼稚園に行かなければならないようです。

任期は1年間で、1度役員を経験すればその後は免除されるというのがルールとなっている幼稚園が多いでしょう。

幼稚園役員の選出方法

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一般的に幼稚園の役員決めは、入園直前の3月から入園後の5月ぐらいにかけて行われます。

選出方法は、まず立候補を募り、それで決まらなければ話し合いやじゃんけん、くじ引きなどで決められることになります。

この際、できるだけ不公平感のないような決め方がされ、話し合いで決める場合には各人の事情を鑑みて選出されることになります。

なお、選出される人数は園の規模によって異なり、3名程度から多ければ10人弱ということもあるようです。

幼稚園の役員の役職と仕事内容

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役員会の代表を務める会長を筆頭に、副会長、書記、会計の4つの役職が主なもので、これを『4役』と呼ぶこともあります。

中には役員そのものを置かずに、行事単位で“1人1行事”という役割を持たせる園もあり、場所によって負担の受け方は大きく違いがあるようです。

園によっては、学年やクラスの代表を選出しなければならないこともあるでしょう。以下、それぞれの役職の仕事内容について紹介します。

会長

役員会を代表する役職で、責任を伴う役割といえます。多くは年長組から選出され、これは園の行事や保護者などをよく知っている立場が求められるため。

全体をまとめることはもちろん、イベントなどが行われる際には前に出て挨拶などをする機会もあるでしょう。

副会長

会長を補佐するのが副会長の役割。代表者である会長は身動きが取れないこともあり、実際に現場で指示を出すなどするのは副会長であることが多いでしょう。

人によっては会長より負担が大きいと感じることもあるはずです。

書記

会議で話し合われたことや決まったことを記録するのが書記の仕事です。

議事録を確認したいと言ってくる保護者もいるため、手抜きできない重要な役割。

パソコンが扱える人であっても手書きでの記録を求められる園もあるようです。

会計

数字を扱うため難しいというイメージもありますが、幼稚園の会計ではそれほど難しい作業を求められることはないでしょう。

ただし、お金を扱う役職だけに緊張感はあるかもしれません。

また、銀行への入金や引き出し業務があるため、昼間に銀行へ行かなければならないこともあり、それが負担になることはあるでしょう。


→次ページでは、幼稚園の役員をやるべき時期について見て行きましょう。