登園拒否の原因は? 幼稚園に行きたくないと言う子どもへの対処法10選

【ママからのご相談】
3歳の娘が4月から幼稚園の年少クラスに通っています。ときどき「(幼稚園に)行きたくない」と言うので、「熱が出た」と嘘をついて休ませていました。

5月の連休明けになってからその思いが強くなってしまったのか、「絶対行かない!」と完全に拒否するので困っています。

行きたくない理由を聞いても、「楽しくない!」とだけ答えて詳しく教えてくれません。良い対処法があれば教えてください。

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こんにちは。ママライターのKOUです。

私の息子も幼稚園に入園して10日で、「行きたくない」と言い出しました。

親子サークルで他の子どもと接する機会を増やしたり、幼稚園の未就園児クラスに入ったりして、園に慣れさせるための準備をしていたのでなおさらショックです。

何とか家から連れ出して幼稚園の玄関に到着しても、息子は靴を脱ごうとせずに立ち往生。

今では楽しそうに通ってくれている息子ですが、入園当初のグズグズには手を焼きました。

今回は、幼稚園や習い事の先生のアドバイス、私自身の体験などを踏まえ、登園拒否から抜け出すための対処法などをご紹介します。

子どもが登園拒否になるタイミング

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連休明け

子どもが最も登園拒否をしやすいタイミング、それは大きな連休明けです。GWや夏休みなどの長期休暇が入ると、それまで楽しく幼稚園に通っていた子も登園拒否を起こしがち。

原因としては、

・連休中に一緒にいたパパやママと離れたくない
・新生活の疲れが一気に出てしまった
・嫌いな先生やお友達に会いたくない

などが挙げられます。

『幼稚園が大好きで一度も泣かなかった息子ですが、GW明けに急に登園拒否。毎日大泣きして原因も分からず大変でした』

『娘は日頃から登園拒否を起こしますが、とくに連休明けがひどい。せっかく登園できるようになっても連休がくると振り出しに戻ります

これらはネット上にあったママたちの体験談ですが、このように連休明けの登園拒否に頭を抱えているママはとても多いようです。

入園・進級する4月

入園時や進級時の4月も、登園拒否が起きやすいタイミングです。

先生やお友達の人間関係や幼稚園の雰囲気など、これまでと違う環境に驚く子どもが多いようです

ママたちの体験談としては、

『ウチの子は保育園まで全然泣かなかったのに、幼稚園に入った途端に登園しぶりをするように……毎日大変で私も一緒に泣いていました』

『環境の変化だと思うけど、幼稚園に入りたてのころは登園拒否がすごかった。あまりにもかわいそうで、何回も休ませた』

などが見受けられ、わが子が幼稚園に慣れるまで神経をすり減らしたというママはとても多いようです。

弟・妹の出産

意外にも、弟・妹の出産によって登園拒否を起こすケースも。

『それまできちんと登園できていたのに、弟が生まれた途端に赤ちゃん返り。なんでもイヤイヤで登園させるのに一苦労でした』

『ウチの娘は妹が生まれてから「お姉ちゃん」として頑張っていたけど、しばらくして赤ちゃん返りしてしまった』

など、弟・妹の出産によって赤ちゃん返りを引き起こし、登園拒否をしてしまうケースがあるようです。

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子どもが登園拒否になる兆候

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大人からすると、子どもの登園拒否は“突発的な行動”という印象がありますよね。しかし子どもによっては、体調不良によって登園拒否の兆候を示している場合があります。

主にストレスによる体調不良で、以下のような症状が出たら要注意です。

【こんな症状が見られたら要注意】
・嘔吐
・下痢
・便秘
・腹痛
・発熱
・夜泣き
・小食

その他、ペットや弟・妹など、自分より弱い立場の人や動物をいじめるような場合も要注意です。

関連記事:おばあちゃんにも大泣き…! 赤ちゃんの人見知りをやわらげる方法3つ

子どもが登園拒否をする理由7つ

突然、理由もなく登園拒否をする子供はいません。皆、それぞれにしっかりとした理由を持っています。

登園拒否を解決するためには、その原因を知ることが一番の近道です。

以下では、よくありがちな登園拒否の理由についてご紹介します。

(1)お友達とのトラブル

大人でも付き合う人によってストレスを感じるように、幼稚園児もお友達によってストレス度合いが違ってきます。まだ幼い子どもは、うまくコミュニケーションが取れません。

そのため、友達からいじめられたりケンカをしたりして、登園拒否に陥ってしまうのです。

もしいじめやケンカが原因で登園拒否をしているのであれば、先生やいじめている子の親に報告するようにしましょう

(2)先生が怖い

幼稚園児は、まだまだママやパパが大好きです。ひと時も離れたくないとぐずって来ますよね。

そんな寂しい心境のときに、通っている幼稚園の先生が頻繁に怒るような人なら要注意です。子どもは、親以外の大人に怒られると恐怖を感じます。

担当の先生がヒステリックを起こしたり、嫌いな子だけを叱ったりしているような不平等さがあるようなら、幼稚園を変えることも視野に入れましょう。

(3)クラス替えでお友達や先生が変わったから

学級が変わるとクラス替えをするので、慣れ親しんだ人たちと離ればなれになります。

今まであった日常がガラッと変わるわけですから、子どもは不安でいっぱいです。しかし学級を変えないわけにはいきませんよね。

そんなときは、とにかく慣れさせましょう。嫌がっても根気よく通わせることが大切です。

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(4)苦手なことがある

給食に嫌いなものが出る、水が怖いのにプールに入らなければならない、など苦手なことを強制されることに苦痛を感じているケースもあります

どんなことが苦手なのか、先生や本人に聞いて、自宅でも慣れさせるように努力することが大切です。

(5)登園前の時間が慌ただしい

共働きの家庭では、朝の時間が慌ただしいものです。仕事に遅刻するといけないからと、どうしても子どもを急かしてしまいがち。

子どもにとって朝の時間は幼稚園に行く前のパパやママに甘えられる時間です。

その大切な時間帯に、構ってもらえないことで登園拒否を起こす幼児もいます

10分でも早く起きてみる、家事の時間をずらしてみるなどの対策を取るようにしましょう。

(6)体調不良

登園拒否をする子どもの様子がいつもと違うと感じたら、体調不良の可能性があります。

年少児はまだ自分の体調を上手に説明することができないので、親はそのサインを見逃しがちです。

熱を測ったり便の様子を確認したりして、子どもの体調を確認してあげましょう

関連記事:寂しい?嬉しい?入園する息子を送り出すママはみんなどんな気持ち?

登園拒否をする子どもへの対処法10選

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(1)必ず登園させる

私の息子は、幼稚園に入る数か月前、1年近く通っていた水泳教室に「行きたくない!」と言い出したんです。

そのとき、水泳のコーチから「連れて来てください」とご指導をいただき、息子を無理矢理連れて行ったところ、コーチが暴れる息子を抱っこしながらプールに入れてくれました。

コーチいわく、『前回のレッスン中に嫌だなと思ったことがあったのでしょう。少し無理をさせていたのかもしれません。いつも通り楽しいということが分かれば、大丈夫ですから』とのこと。

幼稚園に通うのも同じで、幼稚園に行かなければ、その楽しさは分かりません。暴れていても、まずは連れて行ってあげてみましょう。

「水泳教室に行きたくない」と泣き叫んでいた息子は、お迎えのころには普通の顔をして戻ってきましたよ。

(2)にこやかな顔をして見送る

私の方を見つめて泣き叫ぶ息子を先生が抱っこしながら教室へ連れて行く姿をよく目にします。息子の泣き叫ぶ姿は、何度見ても涙目になりました。

お迎えのときも、私が悲痛な表情を浮かべていたら、担任の先生から次のようなアドバイスをいただきました。

『入園当初の「行きたくない!」というのは、よくあること。お母さんが動揺していてはダメ。お母さんの不安が子供に伝わります。堂々としていなさいね』

私にとっても息子にとっても、初めての“幼稚園生活”で、幼稚園との関わり方や、他のママさん方とのお付き合いなど不安な気持ちでいっぱいでした。

その不安が、息子に伝わっていたのかもしれません。

ママの不安は子どもにも伝わります。とにかく、お子さんを笑顔で見送ることを心がけてみてください。

(3)行きたくない理由を無理に聞き出さない

私は、幼稚園を嫌がる息子に「なんで、行きたくないの?嫌なことがあったの?」と良かれと思って何度も質問していました。しかし聞けば聞くほど、黙り込む息子。

社会人のくせなのか、大人になると原因を追究しがちです。

子供を問いたださなくても心を開かせて幼稚園に行かせる方法を、幼児教室の先生から教えていただきました。

『慎重なお子さんの場合、新しい環境や事柄に対して不安になっているのだと思います。どんな理由かを聞き出すよりも、何があっても「ママが味方だから大丈夫だ」と言い聞かせてください』

相談者さんのお子さんのように「楽しくない!」と言ったとしても、「何が楽しくないの?」と根掘り葉掘り聞き出すのを止めて、「ママが味方だから、大丈夫!」などと、安心させるような言葉をかけてくださいね

(4)担任に様子を聞く

子どもが登園拒否をする理由が分からないなら、直接担任の先生に聞いてみるのが良いでしょう。

担任の先生であれば、子どもがどういう状況で泣いたり嫌がったりしているかを把握しています。

また、子どもの園生活を楽しいものにするために、先生との信頼関係を大切にし、協力してもらうことも大事です。

(5)スマホで気分転換させる

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スマホで好きなアニメを見せたり、ゲームをさせること気分転換をさせるのも一つの手です。

大泣きしていた子どもが案外ケロッとして笑顔で登園することがあるようです。大人にも同じような症状が起こるように、子どもにも気分転換が必要なんですよね。

(6)休日に幼稚園の話をしない

幼稚園が嫌いな子どもにとって、休日は気持ちをリフレッシュできる貴重な時間です。

そのため、幼稚園に行きたがらない子どもに対して、休日に幼稚園の話を出すのはNGです。途端に気持ちが暗くなって、うまく気分転換ができなくなります。

(7)たっぷりとスキンシップをとる

私たち大人は、“集団生活”に慣れています。しかし幼稚園児は、まだ慣れていません。

登園拒否をする子どもは園で心細い思いをしているはずなので、家ではしっかりとスキンシップを取るようにしましょう。

パパやママからしっかりと愛情をもらうことで、子どもは外でも安心して活動できるようになります

(8)叱らない

朝の忙しい時間にグズられるとイライラしてしまうこともあると思います。しかし、そこで叱ってしまうのは逆効果です。

“幼稚園=嫌な場所”という子どもの認識を強めてしまうからです

なるべく優しい口調で諭してあげるようにしましょう。

(9)話をしっかりと聞いてあげる

「○○だから行きたくない」と泣きながら説明する子どもに対し、「それでも行かなきゃいけないの!」と真剣に話を聞かずに登園させてしまうのはNGです。

強いストレスがかかった状態で登園させると嘔吐ぐせがついたり、下痢を繰り返したりする恐れがあります

子どもが幼稚園に行きたくない理由をしっかりと聞いてあげて、対策を立てるようにしましょう。

(10)楽しみを作ってあげる

気分転換を作ってあげるに近い方法です。大人でもご褒美や楽しみがあると仕事をがんばれますよね。

同じように、「幼稚園から帰ったらドーナツ食べようか!」「幼稚園に行ったら○○くんに会えるよ!」など、幼稚園に行く楽しみを作ってあげるのも効果的です

関連記事:幼稚園年少ママに聞いたみた! 入園1ヶ月あるある

まとめ

「子どもが登園拒否する理由」や「登園拒否をする子どもへの対処法」などについてご紹介してきました。

子どもの登園拒否は多くの親が通る道です。大泣きする子どもを見て心を痛めても、なるべく冷静に対処するようにしましょう。

今は嫌でもいつかは慣れるものです。根気よく付き合ってあげるようにしたいですね。

●ライター/KOU(ママライター)
●追記/パピマミ編集部

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