【子連れ再婚、わたしの場合。】第3話:パートナーと子どもの関係作りで気をつけたこと
2019年1月15日 | よみもの【子連れ再婚、わたしの場合。】第3話:パートナーと子どもの関係作りで気をつけたこと

こんにちは、2~11歳の3男1女のママをしています、スガカズと申します。
前回のコラムでは、6年前にシングルマザーだった私が、今の旦那と付き合うに至った経緯についてお話させていただきました。
今回は、私が再婚するまでにおこなった関わりかたについてお話します。
「二度と結婚に失敗したくない! 」気を遣いすぎていた私
私が付き合い始めから自信をもって行動していたかというと、違います。
「自分が間違いを起こしてしまったら、よくない結果になってしまうのではないか。」と、心の底では心配だったのです。
結果、自分や相手の一挙一動に目を光らせている自分。
二度と失敗したくないあまりに気を遣いすぎていたのだと、今だからこそ思えます。
そんな私でしたが、ある人に相談したお陰で、肩の力を抜くことを覚えたのです。
職場にいた頼れるステップファミリーのお父さん
私が働いている会社に、Aさん(仮名)という方がいました。持ち前のハングリー精神でバリバリ仕事をこなし、社内の信頼が厚い人!
さらに、家庭でも頼れるお父さんです。
お子さんは3人おり、それぞれの人生相談にのることも多いのだそう。
そんなAさん、実は十数年前、私と同じシングルマザーの方と結婚されたのです。
当時連れ子であったご長男は現在18歳。先日も親子で映画鑑賞をしたと言っていました。
Aさんに話を聞いてもらうことに……
私は、子どもの様子や私の関わり方、周囲の反応など、気になることをたくさん相談しました。
Aさんと私とパートナーは職場が同じです。
あらかじめ知っておいた方がよりよい回答がもらえると判断し、付き合っている相手が誰なのかも話しました。
不安そうに相談する私に対して大先輩の答えは……
また、こんなことも言っていました。
「男は誉めたら伸びる生き物。彼を誉めることは、彼自身も満足するし、父親になる気持ちも、より強くなる。」
「なんとかなるよ!」という言葉の意味は、くよくよせず、前向きにがんばっていれば悪い結果にはならないという意味。
「なんとかなるよ!」から始まったAさん。
他にも書ききれないほどのたくさんのアドバイスをもらいました。
そのどれもが私にとって目からウロコのありがたい内容ばかりでした。
自信を取り戻した私が、改めて気をつけていたこととは?
母親と子どもだけの世界を作らない
家族としての思い出をたくさん作ってもらうために、とにかく色んな場所に出かけました。
子どもへのフォローは絶対にする
あなたたちが一番大事だよと分かってもらうのは重要です。
できるだけ話し合う。喧嘩もして仲直りもする。
話をたくさんする。自分が自然体で一緒にいられる方がいいです!
パートナーは私のよくないところも指摘してくれる人なので、自分自身を振り返ることができました。
相手の立場が悪くなる発言をしない
相手の悪口を言うと、子どもはその情報をすりこまれる。
パパは、こんなかっこいいんだよ。とほめることも忘れず。
※子どもたちは彼のことを「パパ」と呼んでいました。
養父と子どもの血がつながっていない事実は変えられない
どんなに仲がよくても、養父と子どもの血がつながっていない事実は変えられません。
だからこそ、関わり方についてはずっと向き合い続けないといけないだろうと思います。
自分やパートナーのおこないを振り返ったり、都度改善を試みたり……。
今回のように誰かに相談する時間を作ることも方法の一つだと思います。
もし、同じように悩んでいる方がいらっしゃるとしたら、少しでも参考になるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
●ライター/スガカズ
前話までのお話はこちら
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