新生児のような赤ちゃんに対するおすすめ教育法とは!
2018年10月16日 | よみもの新生児のような赤ちゃんに対するおすすめ教育法とは!

生後28日未満の赤ちゃんを「新生児」と言います。
新生児であろうと、物事に対する吸収能力はあります。
世間でよく言われているように、言語教育を始めるのは新生児のときがいいんだとか。これからパピマミ編集部が、新生児におけるおすすめの教育法をご紹介します。
新生児の特徴と幼児教育について
幼児教育に、どのようなイメージを抱いているでしょうか?専門家の指導の元、英語やプログラミンをゴリゴリやらせるイメージでしょうか。
0才児の赤ちゃんは、母親が赤ちゃんの特性を把握しながら、自宅での教育がベストの選択肢となります。0歳児の赤ちゃんの特徴は、脳の発達が他の年代よりも目覚ましいこと。
視覚や聴覚といった五感に関係する外部刺激を与えて、愛情とスキンシップを込めた良質な刺激を与えるのがおすすめ。
0歳児に、英語やプログラミンを学ばせる必要はないでしょう。小難しい習い事をしなくても、赤ちゃんの脳には刺激を与えています。
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赤ちゃんには声をかけることが重要
0歳児の赤ちゃんは、歩いたり話したりできません。オムツ替えのような単調な作業でも、キチンと声をかけるなど、目を向かい合わせながらコミュニケーションを取るようにしましょう。
おもちゃを目の前で動かして、脳に刺激を与えることも効果的です。赤ちゃんは目をパチパチと開ける仕草をしますが、視力が0.02程度なのでボヤけています。
目が見えない代わりに聴力や嗅覚により脳内の刺激を受けるため、声を出す道具は赤ちゃんに非常に有効な教育グッズとなります。
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体を使った幼児教育内容
赤ちゃんに対する愛情教育は、声をかけるだけでなく、親とのふれあいも含まれます。代表的な遊びとして、「いないいないばあ」があります。
単純な遊びでのように見えて、何もないところから顔が現れることは、赤ちゃんにとって不思議な現象です。テレビCMで見るような子どものリアクションを得られるでしょう。
赤ちゃんは、反応を見るだけでも楽しいと感じるので、何度も繰り返すことが重要です。おんぶや抱っこ、高い高いといった遊びも、新生児が喜ぶ行為の一つです。
表情だけでなく声を出しながら喜ぶため、感受性を育てる行動として非常に高い効果を発揮します。
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赤ちゃん教育に対する注意点
新生児に対する教育には、注意点があります。おもちゃは多く与えた方が良いと考えがちですが、赤ちゃんはおもちゃがなくても遊びます。
ガラガラなどの音が鳴るものやカラフルなものを中心に選び、そのおもちゃで積極的に遊ばせてみましょう。新生児は微妙な色彩を判別できる段階ではないため、はっきりとした色の洋服を着せるようにします。
白や赤などの色で統一するのではなく、青や緑、黄色といった複数色にあふれた洋服や部屋にすると、色彩感覚を刺激できます。
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まとめ
赤ちゃんは視力が低く目が見えない分、聴覚や嗅覚などで雰囲気を感じ取っています。日常生活の中で常に声をかけることに意識してみましょう。
その際、赤ちゃんが大きな反応を示さなくても、焦らずに楽しく取り組むこと。
与えるおもちゃも最低限で、音が出るものを中心に選び、色彩感覚を養うため、部屋や洋服は常に豊富な種類の色を用意しておきまましょう。
●文/パピマミ編集部
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