夫婦でケンカした時に決めておくべきルールとは?
2018年9月5日 | よみもの夫婦でケンカした時に決めておくべきルールとは?

関西人主婦で二児の母のモチコです。
我が家の夫婦でのルールをご紹介しようと思いますー!




そう、我が家のルールとは、「ケンカはせず話し合う! 」ということ。
「話し合いしようね! 」ときっちり決めたわけではなく、お互いの性格上、自然とこうなりました。
さて、その話し合いにもポイントがあります。以下そのポイントをお伝えいたします。
ポイント①感情的にならない
「これは嫌だなぁ。」と思っていることを伝えるときも、「こんなん嫌やねん! 」と感情的に伝えるのではなく、「これは嫌だと思っている。」と冷静に言葉にして感情を伝えています。
その方がお互いの意見を聞きやすいし、解決策も冷静に議論できると思います。
ポイント②きちんと思いを伝える
「感情的にならないってことは、感情を出さずに我慢するっていうこと? 」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。
我慢はせず、伝えたいことは伝えます。マイナスなことは「こう言われて嫌だった。」と伝えますし、話が理解できないときは「よくわからないからもう一回言ってほしい。」と伝えます。
ポイント③考えを押し付けない
もし自分の考えが相手の考えとは違っても、考えを合わせようとはしません。
「わかってもらえないならもういい!」ではなく、「こういうところは感覚が違うね。」と相手の考えを尊重した上で解決策を話し合います。
我が家の話し合いの目的は、相手の考えを変えることではなく、お互い気持ちよく暮らすための解決策を見つけること。
違う人間同士なので、考えが全て合うなんてことはありません。その前提で話し合っています。
ポイント④時には結論から伝える
この結論というのは、論点というより、どういう風に話を締めたいか、ということ。
よく聞きますよね、女は共感の生き物と……。私も「あなたを責める気は微塵もなく、ただ家事がんばってるねって言ってほしい! 」というときがあります。
そんなときは話し始める前に「がんばってるねって最後に言ってね。」と言ってから話し始めます(笑)。
この他にも「アドバイスはいらないから最後に大変やったねって言って! 」というパターンもあります。
これを言ってから話し始めると、相手も適当に聞き流して、最後に「がんばってるね、えらいね!」というだけなので楽かなと……(笑)。
「アドバイスいらんねん! 」というツッコミもいりませんしね。
以上、我が家の話し合いルールでした。
といっても、これが良いわけではなく、ご夫婦の性格によっても合う合わないあると思います。
友達夫婦はむしろケンカしたいらしいです。感情的に思いをぶつけ合うとお互いストレス発散になり、それで合意しているとのこと。
ケンカでも話し合いでも、夫婦で「これが私達には合う!」という方法を見つけるのが一番なんでしょうね。
●ライター/モチコ