もしかして息子って【いい子症候群】!?
2018年7月26日 | よみものもしかして息子って【いい子症候群】!?

ライターのいるみです!
我が家の息子(年長)はしっかり者で、聞き分けもよく積極性もあるので家庭や幼稚園生活で特に心配に思うことはなかったのですが、ある日同じ幼稚園に通うママ友の話が私を悩ませることに……。




みんながあまりにも不安を煽るので(笑)
無茶苦茶心配になってしまって、帰ってからすぐネットでいろいろ調べました。
その結果「いい子症候群」では!?という疑惑が浮上……。
果たして息子はいい子症候群なのか?
いい子症候群とは
「いい子症候群」とは親が思い描くような「いい子」でいようとする子どものことです。
親に褒められたいという気持ちから、自分の気持ちを抑えて親の言う通りに行動しているうちに、自分の意思が持てなくなってしまうこともあるそうです。
このような状態で成長してしまうと、コミュニケーション力が低下してしまい起きたトラブルに対してうまく回避することができなくなる可能性があります。
また、保護者の目の届かない場所でたまったストレスを発散しようとすることもあるそうです。
「いい子症候群」の子どもの主な3つの特徴
親の指示がないと動けない
親の指示で行動を定められてきた子どもは、選択を迫られた際など「何を選んでいいのかわからない」「間違った選択をしてしまったら、親に怒られてしまうから選んでほしい」と思ってしまいがち。
その結果、言動が受け身になってしまうことも。
表情が乏しく、自己主張が苦手
いい子症候群の傾向がある子は、思い通りにならないからといって駄々をこねたり、泣いてぐずったりせず親の意思に沿って行動しています。
なので、自分の本当の気持ちを素直に口に出せなくなってしまっているかもしれません。
目立った反抗期がない
反抗するという行為は自分の意志の表れなので長く親に抑制されて育った子は、目立った反抗心が見られません。
なので、「自分の考えを言っても無駄だ」「自分は人に認めてもらえない」と思いなかなか物事を前向きに考えるのが難しくなってしまうことがあるそうです。
子どもが「いい子症候群」になってしまう原因は親にあり
親である私たちが、子どもに期待しすぎて理想を押し付けてしまうことによって子どもたちを「いい子症候群」にさせてしまうそうです。
また、子どもをほめない、子どものすることに興味がもてなかったり、自分の気持ちを優先的に考え行動してしまい、子どもの気持ちを無視した行動をとってしまったりすることも子どもを「いい子症候群」にさせてしまう要因です。
子どもの気持ちを尊重しよう
子どもを「いい子症候群」にさせないためにも、親の意見を子どもに押し付けるのではなく子どもの言うことにしっかりと耳を傾けてあげることが大切です。
子どもの意見を聞いたうえで、どうすべきか助言し一緒に考えてあげましょう。
また、選択をしなければならない場合などでも親が決めるのではなく子ども自身が自分で選択する機会を与えてあげるようにしましょう。
その積み重ねで、「自分は認めてもらえる」と思い自身につながるはずです。
今回調べて思ったこと
もしかして息子は「いい子症候群」なのではないかと思ったのですが、息子自身には“まだ”その兆候はみられませんでした。
ただ、私自身が息子に対して過度の期待をしすぎてしまっていたのでそれが子どもにとって、凄く負担になってしまうのだと今回調べてみて改めて思い知らされました。
今後は正しいことばかりを息子に押し付けるのではなく、息子の気持ちに寄り添い私が道を作ってあげるのではなく、息子が作る道を一歩下がったくらいの距離で一緒に進んでいけたらと思います!
あと、今回息子が反抗してこないけど大丈夫!?と心配になってあれこれ調べてみましたが、どうやら一般的に小学生くらいから中間反抗期というものがあるらしいです。
なので、まだ反抗期に入っていないだけという問題が新たに浮上……(笑)
まぁ、それは今後わかってくることだとは思いますので!
息子と和気あいあい仲良く平穏にすごせている今を、大切にしようと思います!!
【参考リンク】
「いい子症候群」とは?どんなお子さまに当てはまるの?/ベネッセ教育情報サイト
(http://benesse.jp/kosodate/201707/20170716-1.html)
●ライター/いるみ