過保護万歳! 登下校の防犯対策アイデア
2018年7月21日 | よみもの過保護万歳! 登下校の防犯対策アイデア

こんにちは。ママライターのamuです。
物騒な事件は後を絶たず、気をつけても気をつけても足りませんよね。そこで、ママたちに、何か防犯対策をしているか聞いてみました。

GPS
「キッズケータイのGPSを見て、学校に着くまでチェックしている。何かあったらすぐ駆けつけたり通報できるように」(30代、小2女の子のママ)
どこにいるか把握できるだけで安心ですよね。私も、娘にスマホを持たせていますが、学校に着くまでアプリでチェックしています。
心配だからどこにも行かせないのではなく、行きたいところへ行ってもらいながら、どこにいるかだけ把握したいという親の願いが叶う現代って素晴らしいと感じます。
誰かと必ず一緒に登下校
「登校も一人にならないように二人組だったけど、他の二人組のママに頼んで四人で行ってもらうようにした」(30代、小2女の子のママ)
一人だと狙われがちだし、目立ちにくいし、車などの危険にも気づきにくいと思います。帰りも、人気のない道があるときは誰かと必ず一緒に帰るよう指導したいですよね。
また、子どもが多い正規の登下校時間、通学路を守る指導も大事です。
防犯ブザー
「ランドセルの胸元につけられるようになっているから、すぐに外せるようにしなさいと言っている。黄色で目立つし、つけていることをアピールできたら抑止力になる」(30代、小1男の子のママ)
捕まりたい犯人はいないし、普段は気が弱いからこそ弱い子どもを狙う犯人も多そうなので、子ども自身にも防犯意識を持たせたいところです。
私は娘に「変な大人だなと思ったら何も気にせず、聞こえなかったふりして全力で走って逃げて」と教えています。
夫婦だったら? 子連れだったら? などといろいろ聞かれたので、細かく教えました。
子どもも、咄嗟の判断は難しいと思うので、いざという時に言われたとおりに動くという最短ルートを取れるよう指導したいと思います。
挨拶の習慣をつける
「普段近所で挨拶の習慣をつけた。顔見知りを多くすることで、さっき○○ちゃんみかけたよなどと教えてくれる人も多くなった」(30代、小2女の子のママ)
横断歩道の見守り隊のおじさんとも顔見知りになっておくといいかもしれません。
ただ、そのおじさんがという事件もあったので、念のため普段から違和感のある言動がないか子どもたちから情報収集することも必要かもしれません。
嫌な世の中ですが。
通学路を一緒に歩いてシュミレーションする
「この曲がり角が危ないから、あの鏡を見てねとか、角は内側を曲がると向こうから来た人とぶつかりやすいから大回りでとか、教えながら歩いてみた」(30代、小1男の子のママ)
実践することで新たな気づきもあるかもしれません。
どちらかというとの確率論ですが、単身者アパートよりも友達の一軒家の前を通る道の方が安心、ここには高めの生垣があるからこっちの見通しのいい道がいいなど。
抜け道も避けられるなら避けた方がいいし、歩道やガードレールがない道よりある道を選びたいですよね。
過保護と言われたって、子どもから煩がられたって、何かあってから後悔するよりよっぽどいいですよね。
すべてを防げるとは言い切れませんが、できる限りのことができたらと思います。
●ライター/amu(ママライター)