各家庭で実証済み! 私の娘(息子)はこのダイエットで痩せました3選
2018年7月11日 | よみもの各家庭で実証済み! 私の娘(息子)はこのダイエットで痩せました3選

こんにちは、海外在住プロママライターのさとうあきこです。
子どもの肥満は大人の責任。
特に年齢の低い子どもたちの肥満の原因は、子どもたち自身よりもその周囲にいる大人の影響が大きいといいます。
子どもは自分でエクササイズをしたり、食事制限をしたりできませんから。

もっとも身近なところにいる親が、子どもにどうやってダイエットをさせたか、実例3つでご紹介します。
ダンスクラスの全身運動でダイエット
友人が4歳の娘さんをモダンダンスクラスに参加させて、踊りながらのダイエットに取り組みました。
モダンダンスクラスは週2回の90分レッスン。20分間のウォーミングアップからスタートし、90分間さまざまなダンスをノンストップで踊り続けます。
全身で飛び跳ねるように踊る子どもたちは滝の汗。
最初の1カ月、20分間のウォームアップさえ踊り切れなかった娘も、約3か月で息切れを起こさなくなり、1年後には、ほかの子どもたちに遅れることなくついていけるようになっていました。
そして、体型もぽっちゃりからすっきりに完全変身していたのです。
体重40㎏で90分間ダンスをするとその運動量は300kcal超。
それに加えて、ダンスを習ったことが、彼女の意識そのものも変え、オヤツの食べすぎなどにも気を付けるようになったそうです。
家族一緒にせっせとウォーキングダイエット
知人のぽっちゃり体型7歳の長女は、家族ウォーキングでダイエットに成功しました。
週に1度、家族で数km先のショッピングセンターまでハイスピードで歩いたそうです。特に、彼女は買い物が好きだったので、それをうまくモチベーションにつなげました。
1年がたち、彼女の体重は身長とバランスのとれた数値に落ち着いています。
彼女の通常の運動量は体育の授業だけ。そこに加わった週1回の家族ウォーキングは彼女の体に大きな影響を与えたのです。
1時間の普通のウォーキングで、体重45㎏の子どもでも150kcalを消費するといいます。
これが早歩きだと200kcalにも! 2時間なら倍以上とかなりのダイエット効果を期待できます。
手作りローカロリースイーツでダイエット
次は我が娘の例です。
スイーツづくりにはまった我が家。太り始めたけれど、作りたいし食べたい、ということで、ローカロリーダイエットにチャレンジしました。
甘味料を砂糖からステビアに変え、生クリームやチーズの脂質を控え、小麦粉(炭水化物)量を減らす、三段構えのスイーツダイエットです。
結果は、早くも半年ほどで現れました。
娘の頬っぺたから顎のラインがスッキリ。次に、制服スカートのウエストの留め金の位置が変わったと娘も大喜びです。
一緒に食べていた私も少し体重が減って腰回りがスッキリ。ありがたい相乗効果でした。
甘味料をステビアに変えただけで、砂糖の100分の1の摂取カロリーに!
また、生クリームやクリームチーズのかわりに、水切りしたヨーグルトや絹豆腐を使って脂質は半分以下。
小麦粉の分量には、青汁やすりおろしニンジンなどを加えて、炭水化物量も減らします。
この三段構えならダイエット効果も三倍!
まとめとして
子どもの肥満が親の責任だとすれば、ダイエットもまた親の責任下にあります。
ぽっちゃりくらいがかわいいじゃないのという親の甘い感覚で見逃して、大事な子どもたちを肥満予備軍にしてしまわないように注意したいですね。
理屈だけでは食事を制限したり、積極的に運動に取り組んだりしにくい子どもたちも、それぞれの性格に合わせた方法を見つけ出してあげられれば、楽しくダイエットができそうです。
●ライター/さとうあきこ